表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
編光炉  作者: Nox
35/165

対の船 女

220102

あの船は何処へ行くのだろうか

氷の翼を持つ船は


異国の女に無口な少年

ぶっきらぼうな船の長

世話焼き男は由来を話す


「この海はあまりに冷たいが故、オールが凍る跳ねた水」

「それが益々増えるが故に、終いにゃ翼に見えるのさ」


それを笑って聞く子供

氷の上にいた子供

世話焼き男に手を貸され

氷の船に乗る子供


気付けば彼は何処にもいない

気付けば彼はそこにいる


あの船は何処へ行くのだろうか

あの子は何処へ向かうのだろう


それを私は知るのだろうか

それを私は知らぬのだろう


女が笑う

褐色の肌

妖精の銀がよく映える

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ