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編光炉  作者: Nox
150/152

k of the witch.

250314

女王はいつだって機会を狙っている


とある祭りに参加していたんだ。私はゲームを続けるのが苦手だけど、人とは中が良くて。そういえば昔仲良くしていた彼らは元気なのだろうか。

不貞腐れたような黒髪の青年は、私のことを見て訝しげに呟いた。


「もう来ねえのかと思ってた」


んなこた無いよ。私だってあれ課金してたし。彼は甘えるように私を抱き竦め、胸に顔を埋めていた。

彼は寂しがり屋なのを私は知っている。


この街ではクーデターが起こっているようで。全ての采配を他者に任せる王など捨ててしまえと言われている。

卒業間近の学園ではそうした結果横並びに基地を作っていた。

彼は地元の消防団のようだった。


「女王は金色の王を狙っている。彼女は闇そのものだから」


蜂の巣の群れ。番犬をも惑わす蠱惑。

彼女の姿を見、魔法をかけられた皆は全てを闇にせねばと動き出した。


私も決断をせねばなるまい。

私という存在が鍵であるようだから。


k of the witch.

https://x.com/uo_nox_/status/1901860795551719765?s=46&t=fJX1Bi2jwdOhKQ1XuRuoqg

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