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編光炉  作者: Nox
148/153

カブラン・カサブランカ

250312

融けたクリームパン

バスに乗って

渚のティータイム


夏、夏なんだ。夏が来ている。

いつも通り買い出しをして、露店はかき氷。

サマーフルーツってなんだろう。でもイチゴも羨ましい。

そういえば忘れていた廃ビルの中で、小声で撮られたレコードを聴く。

いつの日からかどこにもいなくなってしまった彼女のレコード。


アイスピックボム。


咲いた花は楽園にあって、私はずっとそこにいるの。

通う貴方は常日頃から私を慰めている。

サマーフルーツもいいな。

ぐちゃぐちゃになったパンケーキ。

醜く肥ったレオガリア。

咲き誇らんは赤毛の意。


常日頃。常日頃。


遠い山奥に向かいましょう。

そこに私の仕事場がある。

紙の趣向を変えてみたんだ。

神はいつでもそこにいるから。

懺悔橋。誰ひとりとして此処に来ず。


アィメン。

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