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編光炉  作者: Nox
145/152

ええんかそれ

250226

「イルミナソルってタイトルの漫画を考えたから聞いてくれよ」


「え?う、うん……いいけど……」



主人公は12歳の少年。最近お父さんが女の人を連れて家にいる。

お父さんは28、おばさんは56。かなりの年の差だ。

お父さんと言っても仮なんだろう。この家はみんな仮初。

つい最近は結婚の話も出ているが、騙されているのではないかと囁かれている。

そんな折、少年は父親に留守を頼まれる。

部屋を探索すればおばさんも一緒だった。

おばさんは悩んでいた。


このまま結婚してもいいのかしら。なんだか違う気がするの。どうしたらいいのかしら。


少年は言う。


ダメだよ。男は星座のように目印となって貴方を導くような相手じゃないといけない。


彼女は目を輝かせ少年を抱き締めた。

ありがとう、ありがとう。と。


その日のうちに彼女は出ていった。嵐のような女性だった。

父親は未だ帰ってきていないが、まあ何とかなるだろう。

空が赤く燃えている。

赤と黄色に燃えている。



「……して最後は家に隕石が落ちてだね」


「爆破オチかよ」

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