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編光炉  作者: Nox
109/152

百鬼物怪黙示録

240407

さァ、鬼と共に行き別れ、笑顔、舞散らせよう。


この物語は物ノ怪寄せ体質の女、牛若丸(通称牛若)とその夫である鬼払い、神楽ノ尊(通称尊)、その愉快な仲間たちの日常である。


牛若は昔から男にモテなかった。否、言い寄られたとして他の女に目移りするような男ばかりでウンザリしていたのである。

そんな牛若に近寄ったのが尊。牛若はまた女を連れた男に……と思ったがよくよく見れば薮から覗く女は服を着ていない。つまりは物ノ怪であったのだ。

その物ノ怪は名を白虎と名乗り、尊に惚れてはいるがお前にやろうと申し出た。因みに尊は白虎など端から視界に入れていない。牛若しか見ていないのだ。

白虎は白薔薇頭の乙女を連れて公衆浴場スズカグラを経営し始める。

牛若は元より博物館の主であった為そこから離れられなかった。

尊は帝に仕える術師であった為、結婚後もあまり会うことは無かった。

そんな折に都で暴れていたのが赤、青、黒、緑の鬼共。名をそれぞれが荊角、髄角、羅角、障角と言う。

尚速攻で牛若に叩きのめされたので大人しく浴場バイトの四人衆になった。可哀想に。

あまり会いにこない尊が来た際にはやいのやいのと言いがかりをつけて来るが牛若と尊はなんだかんだ仲良く夫婦をやっている。

そんな話。

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