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編光炉  作者: Nox
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あまりもの じゅろく

バレットナイフと拳銃をあげる。

それはきっと貴方の道を作るから。

ねぇ、大丈夫と言ってよ。私そうしなければしがない風に連れ去られて消えてしまうの。

我が身に落ちた花弁を何時まで大切に掴んでいるの?

それはきっと死に際の魂の歌。

そうでもしないと消えてしまう悲しみ。

雪風の中で貴方を待ち望んで、そうしてそのまま消えて行く。

誰もが掴んで離さない幻の中で、私は貴方だけを待っているのに。


どうして誰も私の手を取ってくれないの。

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