黒い乙女達と茶髪の母
160225
茶髪の母が、数人の黒い乙女を集めて、短髪の黒い乙女が指示に従う
母が、誰かに向かって耳、と言えば短髪がその黒い乙女の耳を切り落とす
母が腕と言えば短髪はその黒い乙女の両腕を落とす
耳、目玉、腕、足、内臓を集めた茶髪の母は短髪と台所へ向かった
生き残った長髪を残して
台所には首と胴体だけの茶髪がいて、茶髪の母はそれを作ろうとしていた
でも、足りないものに気付いて長髪の所へ戻ってきた
そこで長髪に、脳が足りないと言い
茶髪の母が長髪に襲いかかる
当然死ぬのが嫌な長髪は必死に逃げ惑う
ブロックの能力は、様々な物質のブロックを出したり、色々なものをブロック型にくり抜く能力
それで必死に逃げる
茶髪の母は様々な金属を操る能力なのか、そこら辺にあるナイフなんかを長髪に向かって投げる
最初はベランダで長髪が捕まって死んだ
またベランダから始まって
今度は周りを木のブロックで囲んだ長髪が、下に穴を開けて逃げていた
マンションみたいな所だった
茶髪の母は気付いて短髪を連れて追いかけてきて、長髪は逃げる為にマンションごとブロックとして飲み込んだ
でも茶髪の母と短髪は生きていて、大量のナイフで刺されて長髪はまた死んだ
そしてまたベランダからスタートで今度は海まで逃げて来た
そこで追い付かれて海に突っ込むが、ナイフはまだまだ追いかけてきてまた死ぬ
死体は沈んだのか脳は取られなくて、ハッピーエンド
今度は海からスタートして、砂漠まで逃げる
長髪は砂漠をマグマに変えてそこに飛び込む
そして自ら焼け死んでハッピーエンド
今度はマグマスタート
そしてまたもやマグマに突っ込む
でも、長髪は周りを黒曜石で固めて生きていて、そんな事知らない短髪が上から水かけてブロック壊して探す
そして長髪は短髪に捕まる
でも逃げてまたマグマに突っ込み黒曜石で生きている
さっき何故生きていたのか疑問に思った茶髪の母は呪符の布をマグマに投げ込んで、マグマを干からびさせて黒曜石の上から呪符の布でぐるぐる巻になった長髪を見つける
そして、長髪の頭を踏んで捕まえるが黒曜石を分解して長髪は逃げ出す
少し離れた所に落ちているナイフをとって自殺しようとするが短髪に止められる
長髪は、死なせてくれと嘆く
短髪は、貴方も貴方を殺そうとするの?大丈夫、私が守るからと言って、何故か雨が降る
茶髪の母は短髪が長髪を捕らえたのかと笑っていた
そして、雨に戸惑う
力が入らなくなったから
短髪は長髪を抱き締めながらこう呟いて、そこを離れる
ローゼンメイデン
少し離れた所には大きな大きな薔薇がシェルターのようになっていて、そこを開いて2人の黒い乙女は逃げ出す
逃げ出した先は普通の道路とか世界が広がっていて、茶髪の母はそれに気付いたが出られなかった
薔薇のシェルターからは出てはいけない人種だった様だ
短髪は泣いている長髪をまた抱き締めて、守るから、と言っておしまい