表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

3話-a この世の全貌と副担任

どうも〜☆Wi☆〜でーす。

実は、僕って、紙に小説を書いて、言葉を補いながら、デジタルに打ち込んでるんですね。

そのため、文字数が非常に多くなってしまい、読んでいるうちに疲れてきてしまうので、2つに分けました。

なので、次は3話-bという形で投稿させていただきます。

「嫌ですわ!」

「馬鹿!危ない!」

突っ込んで行くローズの右側からミュータントの攻撃が迫っている。

僕はQMをとばし、ローズの前に出た。

「ごめん」

そう言いながら、僕はローズを下に突き飛ばした。

ローズは、バランスを崩しゆらゆらと降りていった。

「何をするのです----------」

ローズがそう言いかけると同時にミュータントの攻撃が僕を直撃した。

ガシャーン!

校舎の1部を突き破り、僕は校舎裏へと飛ばされた。

「ガハァ!」

僕は吐血した。

QMの力を借りていても、ここまでのショックなので、サンダーがどうなっているかは言うまでもない。

僕はよろよろとサンダーから降りた。

サンダーを解除しようと思ったが損傷が激しく不可能だった。

そこで僕は、

「黒騎士、行けるか?」

と聞いた。

「行けることには行けます。しかし、あの人数のいる狭いフィールドで音速攻撃を行った場味方への被害確率が98.5%となります。ここは白騎士に任せてはいかがでしょう。」

「...白騎士だと顔がバレてしまう可能性が...」

すると白騎士が、

「私を信じて展開してみて下さい。」

「そ、そうか。『白騎士、展開!』」

指輪が光り、白騎士が姿を表した。

その姿は前とは少し違い、頭にヘルメットのようなものが着いていた。

「おお!」

僕は思わず感激した。

「さ、早く行きましょう!」

「あぁ!」

俺は白騎士に乗り込み、はるか上空へ上昇した。

そして、灰色の雲をすり抜けながらミュータントに斬りかかった。

白騎士を追いかけるように白い光と爆風がミュータントをすり抜けた。

風による砂埃が晴れ、僕がミュータントを見た時にはもう奴は攻撃体制に入っていた。

僕は白騎士の剣を構えた。

ミュータントの打撃を受け流そうと考えたのだ。

だが、それが間違いだった。

ミュータントは口から火の玉を吐き出した。それは風のようなスピードでこちらに向かってきた。

僕は慌てて剣で弾こうとした。

「よし!」

そう思いながら、玉に剣先が当たったその時、火の玉は大爆発を起こした。

僕は、あまりの衝撃に地面にめり込んだ。

数秒して、僕がフラフラと立ち上がり、辺りを見回すと今まで灰色だった地面が火の海で真っ赤に変わっていた。

僕は、

「白騎士...アレ行けるか...?」

「は、はい。大丈夫です。しかしご主人、ご主人の体力量は現在危険値に達していますが大丈夫ですか?」

「...あぁ。アレをやれば確実に倒せるからな。」

「ご主人が仰るならば。」

そう言いながら、俺は腰を落とし、白騎士の独特の形をしたまるで太刀のような大剣を腰の位置に構えた。

「すぅ...ふぅ...」

僕は深呼吸して、剣に意識を集中させた。

剣は何かを取り込むような光を出し、剣全体を青白く包んだ。

僕は目を見開き、敵を見た。

「一刀両断、貫通居合い!」

僕は目にも止まらぬ速さでミュータントを通り抜けた。時間差で、ミュータントの体がピキピキと音を立て割れ始め、やがて弾けて塵になった。

僕は今にも倒れそうな体を無理やり使い、空へ飛んだ。そして、校舎裏へ戻り白騎士を解除、サンダーの所へ戻った。

僕は、自分が貫通してきた穴からローズが来たのが見えたので、気絶したふりをしようとした。が、それは不可能だった。

僕が目覚めると、横から眩しいオレンジ色の光が差し込んでいた。

「...ここは...」

僕はか細い声で囁いた。

すると横からヌッとローズが現れた。

「!!...目が覚めましたですの?」

「あぁ...ローズ...ここは...?」

シャー!

カーテンが捲られる音がした。

横を見るとみゆ姉がいた。

「ここは医療棟だ。」

「そうか...気絶してたのか...」

そして僕はローズに、

「そう言えば、ミュータントはどうなったんだい?」

と聞くと、

「白騎士様が倒して下さいましたの。」

とローズが言うのと同時に後ろでみゆ姉がボソッと

「わざとらしい。」

と呟いた。

僕は、話を急いで切り替えるように、

「そそ、そう言えば僕のサンダーはどうなったかな?」

と聞くと、みゆ姉が耳元に来て

「お前、ボディー保存解除忘れて気絶しただろ。」

と言われてハッとしてみゆ姉の目を見ると

「安心しろ。片付けはこちらでやると言って私以外近づいておらん。今はユウが見張っている。」

僕は安心した。

みゆ姉は離れて、

「そうだ、栗崎。理事長が来いと言っていた。」

「...今はパスしてくれないか?」

みゆ姉は溜息をつき、

「そう言うと思って断っておいた。だが、明日の朝には来て欲しいそうだ。」

「あぁ、分かった。」

そして僕は、フラフラと寮に戻った。

白騎士は燃料使用タイプなのに、何故こんなに疲れているの疑問に思っただろう。

それは、貫通居合いには莫大な量のエネルギーを使うため、体力を使って力を補っているのだ。知っての通り、黒騎士、白騎士は会話が可能だ。そこで、黒騎士の燃料元となっている、体力使用装置の簡易版を発明し、白騎士に取り付けたのだ。もちろん、体力補助装置も付けているのだが、これに関してはほとんど仕組みが分からず、極少量しか体力を補助出来ていないのだ。

部屋に戻ると、アズサしかいなかった。

「あれ?ユウは...」

と僕が聞くと、アズサは大きく咳払いした。

僕は察して、

「あ、いっけね。」

と言って、急いで校舎裏へ向かった。

「ごめん!」

と言いながらユウに駆け寄った。

「あ、お兄!」

とユウは手を振ってくれた。

俺はサンダーのボディー保存を解除して、動かせる状態にした。(ボディー保存をしていると、指1本も動かないのだ。)

そしてQMを修理所に出した。

そしてまた、僕はフラフラと寮に帰って、ソファに座った途端、寝てしまった。

そして次の日。

僕はだいたい復活し、ゆっくりと理事長の部屋に向かった。

「おーい、リーリスー、来たぞー」

僕がそう言いながら、部屋に入ると、

「おお、来たか。体は大丈夫か?」

「まぁ、大体な。」

そう言いながらソファーに座った。

リーリスは、

「なぁ賢人、ミュータントが進化しているのは知っているよな?」

僕はうなづいた。

「まぁ、あれだけの数倒していれば嫌でも感じるじゃろう。が、中学をたったの5ヶ月で中退してるのじゃろ?」

「...そうだな。」

そう。知っての通り、中学までは、黒金でやっていた。

やはり、この名は周りの奴らからすれば、VIPみたいなものだった。

そのため、学校にはもちろん仲良くしている友達はいた。が、大半は僕を妬んだりする奴らだった。妬みはやがて僕への虐めへと発展した。

僕は、上手くやり通そうと考えていたが、学校外でいじめを受けているのをみゆ姉が見て、それを僕の親に報告してくれた。

正直、とても嬉しかった。これが結構目上の人に強気になる僕がみゆ姉に頭が上がらない理由である。

これを受け、家の両親は義務教育なので退学は出来ないものの、卒業までの出席日数は0だった。

「つまりだ賢人。お主、ESW(Earth Save War)について詳しくないじゃろ。」

「まぁな。」

リーリスは深く溜息をつき、

「やれやれ、今のうちに教えといてやろう。

西暦2945年宇宙を研究開発する、MASAという組織が、地球外生命体の存在を確認した。時間我々人類は、その生命体が何か新しい技術をもっているのではないか、知識があるのではないかと、生命体とのコンタクトを試みた。何度もな。そして約150年が経った。それは西暦3115年やっと成功したかと思われたのだが、生命体は、それを宣戦布告と受け取ってしまった。そして西暦3127年地球外生命は、突如地球上空に現れ、第1次地球防衛戦争(ESW1)が始まった。そしてそれは10年ほど続き、地球外生命の圧倒的力により、地球は、最悪の災厄に苛まれた。地球側はなんとか地球外生命体とのコンタクトに成功し、2年の猶予を貰った。そして、休戦が終わり、ESW2がはじまった。が、やはり地球側は、地球外生命の大きすぎる力により軍が壊滅寸前まで追いやられた。これを面白がるかのように地球外生命体は、何度も地球側に猶予をくれた。そして、転機が来たのはESW7のことである。とある策略家が、物凄い戦術を思いつく。それは、上空には存在しない、自転を利用したものだった。つまり、日中にのみ戦えば良いのだ。もちろん、その時は地球内で戦争などしている余裕はもちろんなかったので、それは可能だったのだ。そして、地球を見下して、軽装備出来ていた地球外生命体は、長期戦には耐えきれず、退却して行ったのだ。しかし、そのすぐ後、生命体達は、完全艦隊で地球を襲撃に来た。しかし、今までとは違い、それは今までの地球軍を狙うものではなく、地球その物を狙う艦隊だった。今までの被害は、上空からの流れ弾位だったが、今回、ESW8においては、雨のように攻撃が降り注いだ。地球は、約7割が崩壊した。が、幸いなことに生命体はほとんど頭が回らん奴らじゃった。地球を攻撃する事に頭を回しすぎで、上空の部隊を疎かにしていた。よって、生命体はあっけなく撃沈されESW8及びESWは西暦3228年に幕を閉じた。」

「ふーん、それで?」

僕が聞くと、

「この先が重要なのじゃ。

戦後すぐ、政府は国の被害状況の確認を始めた。そして、建物や電力供給、人がかろうじて残った、東京及び神奈川、埼玉、山梨をひとくくりに『東京エリア』とし、集中的に復興を始めた。もちろん、その他県の生き残りたちの受け入れも怠らなかった。この復興に裏から大きく手を回し、表からも大いに貢献したのが、初代黒金カンパニー社長、黒金銀治じゃ。被害状況の確認時に分かった事じゃが、もう既にその時ミュータントの存在が確認されていたらしいが、攻撃性がなかったので放置されていた。しばらくして、ミュータントが人を襲ったとの情報が入った。つまり、ミュータントが狩りを覚えたということじゃ。それに少しづつ危険を感じてきた政府は研究チームを作り、軍の特殊部隊と協力し、ミュータントの持ち帰りに成功した。死体解析の結果、ミュータントには弱点となる物質があると分かった。それは、ブルーマカダイトという鉱石で、うんと昔の西暦2045年頃に人類が発見していたが、発掘量や、青い鉱石にはサファイアなどがあり、全く値も貼らず不必要とされてきた鉱石だ。その鉱石は主にカリウムとマグネシウムが主成分となっているらしく、通常の土の中に生成されるのだ。また、その鉱石はミュータントの弱点となる周波を鉱石を中心に広範囲に、発生させている。そこで、東京エリアの周りに周波の円がピッタリ隣合うように、5本の柱が建てられた。こうして東京エリアを復興した。やがて、少しづつ余裕の出来た政府は、他のエリアを作成し、復興を始めた。こうして、九州エリア(福岡、大分、熊本)東北エリア(福島、群馬、千葉)中部エリア(京都、大阪、兵庫)が生まれた。それと同時に、4エリアを繋ぐ高速モノレールも開通した。こうして日本は豊かさを取り戻して行った。これを見た海外も真似をするように次々とエリアを作成し、人々は生活を取り戻して行った。そして10年後。ベルリンエリアに突如として、QMが出現した。ベルリンエリアは、とても小さく、農耕や、機械が発達しておらず行きずまっていたため、QMを使用して他エリアを侵略しようと考えていたのじゃ。その直後じゃ。賢人がその時滞在していたお祖母様の家のある九州エリアに突如としてミュータントが出現したのじゃ。」

僕は、

「つまり、そのブルーマカダイト鉱石が弱まっているということか!」

と、得意げにきくとリーリスは首を横に振った。

「ブルーマカダイトは効力を発揮し続けている。さっきも言ったじゃろ。ミュータントは進化しておる。つまり、ワープをしたか上から飛び込んで来たかのどちらかしかなかろう。現に、ミュータントが突如として姿を消す例も稀に報告されている。つまり、奴らはワープ出来るということじゃ。今まで、ミュータント波は、ジャンプした時の地響きだと考えられていたが、違う。奴らは、的確に位置を狙ってワープしてきている。」

リーリスが真剣そうに話す。

「確かにやばいかもな。」

僕が考えていると、

「さらにじゃ。最新の報告で、集団で行動するミュータントが出現したらしい。奴らはどんどん進化している。」

僕もさすがに驚いた。

リーリスは続けて、

「東京エリアの守護が出来るのはうちの学校だけじゃ...」

「そうだな。」

リーリスは僕に身を乗り出すように、

「今はたった4人の小隊制。そこでじゃ!今のマンション型寮を取り壊す!!」

「えぇ?!」

「まぁ、落ち着け。ミュータントの奴らが集団で攻めてきた時にたった4人では対処しきれない。そこで!マンションを取り壊し、一軒家を大量に立てる。そして8人で1つの隊とする!」

「なるほど。」

「そこでじゃ賢人。お主のように学校からほど近い家の者に協力をたのんでおるのじゃが...」

僕は少し考えた。

「もちろん、生活費、食費、光熱費は全てこちら持ちだ。」

「のった。」

こうして、僕らの帰宅兼移動が決まった。

「それとじゃ賢人。来週より、AクラスSランクのお主らのみ1日2コマのQMの授業を4コマに増やそうと考えている。」

俺は少し考え、

「いいんじゃないか?」

と、答えた。

「最後に賢人、お主剣術の講師にならんか?」

「は?」

「QMの時と地上での時との剣術はほとんど感覚が同じじゃ」

「分かった。」

「おぉ!では!」

「降りる。」

「なんじゃと?!」

「めんどいし。」

「賢人は変わらんのぉ」

と、リーリスは笑った。

「あーそうそう、そういえば、世界一のQM武器の使い手を決める大会が行われるらしいぞ。まぁ、詳細はまだ発表されとらんがな。」

「考えておこう。」

そう言いながら、僕は理事長室を出た。

次の月曜日の朝。今日からQMが4コマだ。

「おい!お前ら!HR始めるぞ!」

『ハイ!起立!礼!』

「よし、今日からQMが4コマなのは知っているな?」

『ハイ!』

「あと、副担任が来た。どうぞ!こちらへ!」

すると、教室の前の扉から、

「は、はい!」

と言いながら、普通そうな若い女の先生が入ってきた。

「あ、あの、えっと、こ、小山、ゆ、柚と、も、もうします。よ、よろしくおねがいし--------」

ガン!

礼をすると同時に小山先生が教卓と衝突した。

クラスから笑いが起こる。

みゆ姉は呆れていた。

「はぁ、次は1~4までQMだ。遅れずに体育館に来るように。」

『ハイ!起立!礼!』

僕は体育館に向かった。

少し説明しよう。

QMの武器は普段、その大きさに合わせて展開してくれる。だから、部分展開で武器を出す時、いわゆる『抜刀』をすると、その人の体に合う大きさで展開してくれるのだ。また、QMを展開していると、絶対防御エネルギーというものが自分を中心に球状に広がる。それは、戦闘において自分の体への負荷を軽減してくれるエネルギーなのだ。部分展開でもそれは放出される。つまり、QMの武器を使って人間同士で戦っても、死にはしないという事だ。

体育館に着いた。

授業が始まった。

「お前達!今から剣系か銃系に別れて訓練するぞ!」

『ハイ!』

僕は銃系に混じった。するとみゆ姉が、

「おい栗崎。貴様は剣士の方だぞ?」

と、僕にコソッと言った。

「う、嘘だよね?」

僕が慌てて聞き返すと、みゆ姉はため息をつき、

「残念ながら理事長命令だ。」

と答えた。

僕は

「あのくそ合法ロリめ」

とブツブツ言いながら剣士に混ざった。

周りは皆驚きや不思議そうな表情が隠しきれていなかった。

授業が始まった。

剣系の担当は小山先生らしい。

「えっと、その、とりあえず2人1組を、組んで、その後、私と勝負してください。もし勝ったら今日は自主練でいいです。」

剣系の人達はザワついた。

剣系の人達は、2人1組を作り、武器庫からそれぞれのQM武器と同じ型の木製の偽物を持ってきた。

僕は、とりあえず木刀を2本取った。双剣デバイスは、よくあるものだし、見た目もかっこいいので、素人が選ぶ武器としては結構有名だからだ。

小山先生も取りに行った。先生の武器は普通の片手剣のようだ。

最初のペアはユウとアズサだ。

ユウの武器は盾持ち片手剣、アズサの武器は少し変わったダガーナイフのような短剣だ。

勝負は一瞬で着いた。

同時に飛びかかった2人を見て、素早く後ろに回り込み、2人を峰打ちした。

他の人が小山先生と戦っている間、僕はみゆ姉に近づいて、

「なぁ、あの人何者なんだ?」

と聞いた。

「あの人は、軍のQM施設、まぁ、大人用のQM学校みたいなものだ。そこの最強パイロットだ。まぁ、QMの基本性能、体力や身体能力の差でお前の方が強いがな。ただ、お前も油断していると痛い目を見る可能性がある人だ。」

と、以外だろ?という目でこちらを見ながら説明された。


そんなことをしているうちに、最後の僕の番になった。

「栗崎くんで最後ですね。あれ?ペアの子はどうしたんですか?」

「んー、あぁ、ぼーっとしてたら誰もいなかったっす。生憎、剣系は奇数人ですから。先生が強すぎて、みんなばてちゃってますから、借りることも出来ませんしね。」

「そうですね。1人で大丈夫ですか?」

「全然へいきっす。」

こうしてバトルが始まった。

そしてすぐ。

パキン!

木刀同士がぶつかる音と同時に、僕の木刀は2本とも飛んで行った。

「負けました。」

周りのみんなも、『予想通り』という顔をしていた。

すると、小山先生が

「栗崎くん、今わざと負けませんでしたか?」

周りがザワつく。

僕の木刀を拾う手が止まる。

「栗崎くん、今、私の剣を目で追ってましたよね?それに合わせて、自分の剣の1番弱い位置と私の剣の力が入っている所を狙ってぶつけましたよね?」

「な、なんの事ですかね?」

僕は必死に誤魔化した。すると、逆に辺りの注目を集めてしまった。

僕はため息を着いた。

小山先生が、

「栗崎くん、もう1回戦です。」

と言ってきたので、

「わかりました。」

と、勝負を受けた。

「行きますよ!」

小山先生が全速力で走ってくる。

ピキっ!

木刀同士がぶつかって、今度は鈍い音がした。


この物語の設定の所は、半分位後に繋がるので、半分くらい覚えておいてください。

あと、潰してしまった都道府県にお住まいの方。すいませんでした。嫌いにならないでください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ