勇者様! ゲーム始めましょう!
甥が、しばらくしないから、と新しく発売したロールプレイングのゲーム機とゲームソフトを貸してくれた。
昔も今も、新発売の度に、店に並ばないと買えないゲームだ。
懐かしいなぁ! 昔、親に叱られながら、夜中までやり続けたゲームだったなぁ!
帰宅し、早速ゲームを始めた。
なんて美しい画面!
攻略本でしか顔のわからなかったカッコいい主人公の勇者!!! 可愛い魔法使い! さらに、立派なお城!
ヒトコマヒトコマ、かくかくと、赤、青、緑の服を着た人が動くのではない。
奥行のある映画のような描写の中で、
主人公の勇者達は、生き生きと映画のように物語を進めていく。
さらに、昔ながらの呪文の数々! これは主なものは全く変わってなかった。
取り残されそうな気持ちが払拭されて、とても嬉しい!
今もゲームされてる方達は、何を今更?と思われるはずだが、私にとっては、驚きの連続!
ただ、私にはテンポが早いので、想像力も低下してて、物語の展開の早さについていけない。
はーっつ、トンネルやお城の苦手な迷宮が盛り沢山すぎて、先に進めない事がたくさんある。
ついつい、一生懸命、長時間しすぎて、休みの日は、1日中、ゲーム以外何もしない事もある。
でも、もう怒られる年でもない?!
それでもやめたくないほど〔はまる〕という言葉以上に、〔はまってる〕。
以前の、自分が主人公の勇者になった気持ちで、〔戦うぞ〕みたいな、
強い責任感でゲームしているのではなく、
〔勇者の仲間になって支えます、頑張りましょう〕みたいな、
不思議な余裕ができて、ゆっくりとゲームが楽しめてる。
そして、このゲームは、学生時代の青春も運んで来てくれる。