ストップモーションアニメと着ぐるみ撮影
日本のゴジラシリーズの全世界からファンが多かった。
「アニメ」「マンガ」と並んで「トクサツ」も日本のカルチャーとして海外で評価されていた
ゴジラの着ぐるみ(スーツ)映像は、主に特撮技術を用いて制作され、人間が入って動く「スーツアクター」による演技が特徴だった。
初期の1954年版からVSシリーズまで実際に撮影されていた手法だ。
対して ストップモーションアニメーション(コマ撮り)は、米国ではこちらが主流であった。
人形や粘土などの静止した物体を少しずつ動かしながら1コマずつ撮影し、連続再生して動いているように見せる映像技法だ。
CGにはない手作り感、独特の質感や温かみが感じられることで有名だ。
本家である米国映画「キングコング」が有名で日本のように着ぐるみとミニチュアを使った日本の特撮は、仕上がりが見劣りするとも言われてきた。
が, それが一つとなった作品があった。
映画「キングコング対ゴジラ」だ。
米国の「キングコング」ではストップモーション。日本の「ゴジラ」は着ぐるみを使った映像手法だったが キングコングの権利者であるRKOの要望で巨大化して描かれ、着ぐるみでの演技が採用された。人形も一部シーンで使用された。
2021年のハリウッド作品「ゴジラVSコング」はコンピューターグラフィックスで製作され、『ゴジラ-1.0』などフルCGが主流の作品もあるが CGにはない温かみのある ストップモーションや着ぐるみはどこか憎めない独特の魅力がある。




