AIについて思う事
最近、メディアを賑わせているAIの進化の速さには目をみはるものがあります。
まさに日進月歩!
現在、アンソロピックショック(SaaSの死)を受けて、サブスクIT企業の株が軒並み下落をしています。
私が年末に売り払ったサイボウズの株も、また買い戻せそうです。(笑)
そう言えば、どこかの誰かが言っていました。
「AIは仕事の生産性を上げるモノではなく、仕事の価値を無くすモノ」だと。
昨今の日本の企業は、人手不足と合理化のために各業務のサブスク化を進めています。
パっと頭に浮かぶのが、らくらく清算とキントーンかな?
例えばらくらく清算。人数分の課金をすれば、PCを支給された社員は、いつでも、どこからでもクラウド上で経費精算ができます。
これらがAIに置き換わると、私の想像ですが、昔の経理への清算手順に戻ります。但し、相手は経理の女の子ではなく、PCの中にいるAIさん。
「金額を教えてください。○○が足りませんよ。領収書をスキャンして下さい」など。
このAIさんが御用聞きをしてくれて、らくらく清算に入力してくれます。
こうなると、課金はAIさんの分だけで済みます。
最悪、AIさんがらくらく清算みたいなアプリを作ってくれるかもしれません。
こんなイメージですが、間違ってたらごめんなさい。
こうして、経費清算という仕事の価値が、ほぼゼロになってしまうのです。
つまり、モノの価値とは掛かる経費に比例するモノなのです。
ひるがえって、AIが書いた小説について考えてみましょう。
まず、AIが書いた小説に掛かる経費はほぼゼロです。(出版社のAI使用料は全体経費の一部なので考慮しません)
そして、消費者は原価が無料なのを知っているので、「人間が書いたものより安くなるよね!」という感情が働きます。
今まで、モノの価値というものは原価に比例するという社会で育ってきた日本人は、原価ゼロに金を出すという文化を受け入れる事ができません。
だから、AIがどんなに良いものを作ったとしても誰も買わないのです。だから安く売る事になります。
すると、人間の作家はやる気を失くし、どんどん減っていきます。
結果として、小説の価値はどんどん低下していき、最後には小説は無料で読むものになってしまうのです。
同様に、まんがやアニメも無料で読むものとなり、AIによってエンタメが進化するのではなく、無価値になっていくのです。
このAIがもたらす残酷な未来を、皆さんはどう思われますか?




