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プロローグ

主人公はこのノア王子です。

ガブリエル王はルイ王子は大丈夫だと心配していません。

ノア王子がガブリエル王は心配で仕方ありません。

 白亜はくあの城の窓から見えるのは眉間に深いしわを寄せるガブリエル王。四人の王子の中からいずれ王になるにふさわしいものを選ばなければならないと考えている。


「第一王子のルイがわたしの息子の中で最もふさわしい。エレナ王妃に似た美貌びぼうも兼ね備えていて、剣もダンスも勉学も何をやらせても卒なくこなす。……しかし」


王はため息をついて続きを呟いた。


「しかし、わたしの息子の中で最も私に似た顔立ちの第四王子のノアは全く何も得意なところがないな、昔のわたしのようだ」


王は昔のことを思い出す。そして、


「昔のわたしのようにノア王子を変えるようなきっかけがあればよいのだが、王子にとって何が一番大切なものはなんだろうか? そのためなら変われるかもしれない、昔のわたしのように」



全六話のプロローグです。

心配性の父上にノア王子がどう答えるのか気になる方は

明日もアップするので読んでみてください。


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