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箱の中の祝福  作者: 海華
32/41

8フィルス王と未来への一太刀「其ノ壱」

144

 悠お兄ちゃんはこれからフィルス王の話をするらしいでもその前に。

 「その前に聞きたい事があるんだけど悠お兄ちゃんがコスモスであってるよね?」

 「うんそうだよ」

 「じゃあ何でもっと早く名乗ってくれなかったの?コスモスなんて言わずに鹿黒悠だよって言えば良かったのに」

 「それは出来いだってそれだと咲楽を成長される事も出来なかった」

 「頼む分かってくれ」

 「まぁ結果的に助かったから良かったけど」

 まぁこれは許してあげるか。

 「まずは僕がワープゾーンに入った話からしよう」

 「俺はワープを追ってワープゾーンへ入った」


 「ここは」

 辺りは黒く暗い場所へ着いた。

 「着いてきたか銀の天理よ」

 「ここはどこだワープ」

 「ここは堕天城だここにはフィルス王やその使いがいる所だ」

 「フィルス王誰だそれは」

 「まだ、フィルス王の事は知らないかまぁいい教えてやる」

 「フィルス王はフィルスの頂点で全てのフィルスの力をもつ物だフィルス王が消えればフィルスはこの世から全滅する!おっと話過ぎたか」

 「じゃあフィルス王をここで倒せば」

 僕は刀を構えた。

 「それは無理だお前ごときがフィルス王に勝てる訳もない諦めろ」

 「諦めるか!ここでお前もフィルス王の倒す」

 「随分威勢の良い奴がきたな」

 「なんだ聞いてたのかフィルス王」

 「口を慎め」

 どこからかワープに雷が飛んできた。

 辺りを見回すと黒い塊が宙に浮いていた。

 黒い塊とワープが話してる。

 あれがフィルス王なら。

 「ふんっ!」

 フィルス王は雷を僕の刀目掛けて撃った。

 刀は吹き飛ばされてしまった。

 「くっ」

 「なぁフィルス王こいつ俺手下にしたいんだけど」

 「いいだろう)」

 フィルス王から白い狐のお面が出てきた。

 そしてそのお面は僕の顔に引っ付いた。

 「なんだこれ取れろ!外れろ!」

 僕は必死にもがいた。

 「無駄なもがきだ」

 フィルス王が目を光らせた次の瞬間体の制御が出来なくなった。

 「フィルス王様の為に戦います」

 何を言っている。

 勝手に口が動きはじめた。

 「よしお前は俺の部下だいいな」

 「はい了解です」

 それからはという物フィルス王やその内部の情報を知り得る事が出来た、肆神のことフィルス王の力が宿ったメダルのことそして天のことも。

 ある時私は一時的に自我を取り戻した。

 そして天と接触することができた。

 この子は肆神の中でも唯一自我があり人間味が残っていた。

 僕は天にかけてみた。

「白竜君にお願いがある」

「何?」

「もしもこの先鹿黒咲楽にあったら君はその子を俺の代わりに守って欲しい」

「それはどうして?」

「大切な人なんだ頼む」

 僕は頭を下げた。

「うん、事情はわからないけどいいよ」

「ありがとうそれと地上に行く時が来たら初めにここに行って欲しい。

 僕はある住所が書かれた紙を渡した。

「ここに行ったらそこの人にに”箱から飛び出す時”と伝えて欲しい」

「うん、良いよ」

「それとこの事は」

「二人だけの秘密でしょ?わかった」

「ありがとう」

 そしてその時はきて天及び肆神は地上に放たれた。

 頼むよ白竜またの名”天”。

 しまった堕天城の状況など天理に伝えるように言うの忘れてた。

 いや、今はこれだけでいいか欲張って天が裏切っても嫌だしね。

 そして色々とフィルス関連の情報を知った。

 この事をどうにかして誰かに伝えたいでもどうやって。

  そう思っていたその時何処かここから遠くの風景が見えた。

 あれは綾それてあれは咲楽か?咲楽以外みんな捕まってる!咲楽に何かひと押し出来ればそうだ。

 僕は咲楽を覚醒されるため自分を名乗らず一声掛けた。

 そうすると咲楽は覚醒した。

 よし最後にあの言葉をかけてやろう。

 光は闇へ消えていくだが」そう念じただがその声は別の声として咲楽に伝わってしまったそしてこの事がフィルス王にバレてしまった。

 「ほぉお前の妹かよしあいつにこの力を託すか」

 「ユイあのメダルを」

 「はい」

 ユイはフィルス王に紫のメダルを投げた。

 「ふっ!」

 フィルス王は僕目掛けて紫のメダルを投げた。

「うッ」

 それは僕の頭を通り咲楽に渡った。

 やめろそのメダルを使うな咲楽!

 やめてくれ!

 でも、その願いは叶わなかった。

 咲楽は紫のメダルを使ってしまった。

 咲楽は紫のメダルを使いフィルスを倒してしまったあの力を多様すると咲楽はフィルスになってしまうどうにかして咲楽と対話出来ればそう思うと私の意識は別の所へと行った。

  ここはどこだ辺りは草原だった。

 「ここは?」

 そう思うのもつかの間後ろから気配を感じた。

 なんと後ろには咲楽がいた。



 145

 これなら色々な情報を渡せるでも一気に渡すのも良くないその時その時で必要な情報だけ渡すのがいいそして咲楽を成長されるためにも自分の存在を偽造した。

 僕は今必要な情報を渡した。

そして、お守りにこの水色に光る貝殻も渡した。

 正直お守という名のただの貝殻の玩具に過ぎないが。

 頑張れ!世界一頑張り屋の妹。

 僕は君ならフィルス王を倒せると信じてるだから。

 こうして僕は咲楽を不定期に呼び出して話す事が出来た。

しかし、ある時この事がワープにバレてこの通信が出来なくなった。


 「これが今まで咲楽に情報を渡していた種明かしだよ」

 「悠お兄ちゃんありがとうね本当に助かった」

 「ああ、咲楽もよく頑張ったそして沢山辛い思いもしただろうでもそれももうすぐ終わるだからもう少しの頑張ってくれ」

 「うん私がんばる」

「まさか狐のお面はフィルス王の趣味だったんだなんて」

 「そこ気になるの?」

 「だってもっとかっこいいお面あるのにそれ選ぶ?ってずっと思ってたから」

 真琴は相変わらずバカみたいな事を言っていた。

 「え〜とダサかったか狐のお面?」

 「うん、正直」

 「マジか少し気に入ってたんだけど」

 悠お兄ちゃんはへこんでいた。

 「咲楽はどう思う?お面のセンス」

 「私はセンス良いと思うけど」

 「私も好きだけど」

 「私は無いと思うわ」

 「まぁ悠先輩のセンスは昔から絶望的だからな」

 「綾までそんな」

 また落ち込んだ。

 「まぁいいか話を戻そう」

 

 「そこで知った情報は肆神の意味、堕天城、フィルス王の使いに着いてだ」

 「まずは肆神あれはこの街を四つに分けた時にその地区ごとのリーダーってのは知ってるよね?」

 「うんそして他のフィルスより強くて被害も大きい」

 「これは最近知っていたことなんだけど、フィルス王の目的は肆神がもたらした被害で集めた負のエネルギーを集めるため肆神を作った」

 「だから肆神を倒すのはフィルス王の思うつぼだった」

 「肆神を倒したらメイ、ユイが現れなかったか?」

 「うん、毎回気配は感じてたけどいつも来てはすぐどっかに言っちゃうからね」

 「やっぱりそうかメイ、ユイは肆神の灰を集めていたその灰が負のエネルギーだ」

 「じゃあ倒さないのが正解だったの?」

 「それは違う倒さなければ街に被害が拡大されるだから倒すのは正解だが最後に肆神の灰を回収までしなければならなかった」

 じゃあ私達はフィルス王の手伝いをしてたって事かな?

 私は悔しかっただってフィルス王の手の中で踊らされてたみたいだ。

 「そしてその負のエネルギーの使い道は堕天城を地上にあげる事とのとフィルス王のエネルギーになっていた」

 「ではもう堕天城が地上に上がってくるのも近いってことですか?」

 「ああそうだ」

 みんな絶望していた。

 だってワープより強い奴らが地上に城ごと表れるんだそんなのどうしたら。

 「みんな確かに今状況は最悪だでも君達は肆神を倒しフィルス王の使いの中で1番つよいワープを倒した君たちならできるいや、やるんだ」

 流石悠お兄ちゃんみんなの士気を上げるのも上手だ。

 「確かにそうですねこんな所でへこんでる暇はないな」

 「そして、最後の情報だフィルス王の使いに着いてだ」

 「今現時点でいるのは3人メイ、ユイ、そして岩壁だ」

 「メイ、ユイは知ってると思うが岩壁はその名の通りほぼ岩の壁だそして防御力も最強だ」


 「じゃあ万炎龍の時見たいに同じ所攻撃してたらきっと弱点も表れるよね」

 「岩壁は万炎龍10対分の防御力だそんなに簡単なもんじゃないだろう」

 「そうかもしれないけどやってみない事には分からないでしょ?」

 「できるよ、それにやらないと天に怒られそうだし」

 「真琴」

 「うむ、そうだなよし近日3寮1チームで緊急会議を開こうそこでどうするかは決めよう」

 「分かりました」

 「今日は解散しようみんな今日はありがとう疲れただろうだゆっくり休んでくれ」

 私達は解散した。

 「悠お兄ちゃん」

 私は悠お兄ちゃんを呼び止めた。

 「どうしたら咲楽」

 「悠お兄ちゃんの部屋私が今使ってるんだけどこれからどうするの?部屋は」

 「ああ、それなら実家に帰るよまぁ今日は遅いからロビーで寝てるよ」

 「そんなのだめだよ悠お兄ちゃんは洗脳されて無理に戦わされて疲れてるんだから私と一緒に寝よう」

 「さすがに悪いよ」

 「別に兄妹なんだから気にしないでいいと思うよ!だって変な事しないでしょ?」

 「それは勿論」

 「あ、するか顔にラクガキとされそう」

 「それはして欲しいって言うフリかね?」

 私達は久々に楽しいお話をしていた。

 

 「本当によかったね咲楽ちゃん」

 「悠先輩を助けるのが咲楽の目標だもんね」

 「なんか咲楽ちゃん嬉しそうだね」

 「本当だあんな顔するんだね咲楽ちゃん」

 「ああ、本当に戻ってきてくれて良かったがこれから大変だなみんな日々の訓練も怠るなでも、今はあのままにしてあげよう」

 「私悠先輩に話したかったんだよね」

 「悠先輩!」

 真琴が楽しそうにきた。

 「お、え〜と真琴?いや木下どっちがいい?」

 「真琴でいいですここの人はみんな名前で、呼んで貰った方が喜びます」

 「そうか、それでどうしたの?」

 「悠先輩って料理上手いんですよね」

 唐突だね。

 「まぁ上手いかどうか分からないけど」

 「今度悠先輩の料理食べてみたいです」

 「そうか、でも久しぶりだからなじゃ今度みんな振る舞うよ」

 「やった!」

 「咲楽が話したのか?料理上手いって」

 私は首を振って綾先輩の方を向いた。

 「た、確かに言ったな」

 「綾か!ったくいいよ」

 こうして、寮がまた少し明るくなった完全に明るくなるためにもこれから頑張らないとそして、フィルス王を倒すから絶対に。

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