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箱の中の祝福  作者: 海華
28/41

年明け花火NewYear!01

 ー01

 肆神白竜を倒し私達は着実に一歩ずつ成長していったと思うこの一件で真琴と喧嘩もしたそれでも私達は本音をぶつけ合い前に進むことを決意した。

 そしてそれから時は遡り12月30日となった。

 私は今日は戦いにそ供えて訓練していた。すると中庭のドアが開いた。

「ねぇ咲楽ちゃん今いい?」

 そこには真琴がいた。

「うん、どうしたの?」

 私は木刀を置いて真琴の方へ向かった。

「さっき綾先輩と話たんだけど明日夜パーティーすることになったんだ」

 なんのパーティーだろうか?

「ほら、今年色々あったじゃん咲楽ちゃんが天理になったり肆神倒したりさ、だからお疲れ様パーティーしようかなって」

 そういうことか確かに色々あったな前いた学校では体験できないような事をいっぱいした楽しいも辛いもいっぱい体験したそんな一年だった。

 私の答えは決まってるもちろん私は。

「咲楽ちゃんも一緒にやらない?」

「うん、いいよ」

 真琴は喜んでいた。

「やったじゃあ明日の夜ね!忘れないでね」

 真琴は嬉しそうに寮へ入って言った。

 お疲れ様パーティーなんてあんまりした事ないけどなんか楽しそうだな。

 その後私は訓練少してから寮へ戻った。

 私は部屋へ戻ろうと階段を登った。

「咲楽ちゃん待って」

 振り返ると三奈美がいた。

「明日お疲れ様パーティーするんだけど咲楽ちゃんも参加する?」

 真琴が言ってたやつね。

「うん参加するって真琴に伝えたんだけど」

「そうなの?じゃ真琴ちゃん伝達忘れだね」

 相変わらず大事な伝達忘れるねあの子は。

「去年はこんな事やらなかったんだけど今年は色んな事が起こったしみんなの親睦も深まったしでやってもいいかな?って綾先輩が提案してくれたんだ」

 綾先輩の提案なのは意外だった。

「去年まではみんなそれぞれで歳を越していたんからこの時期になると実家に帰る人もいたんだ」

「でも、今年はフィルスの動きも活発になったからみんな帰らないみたい」

 そういう事だったんだ、だから年末になってもいつもと変わらなかったんだ。

「それにフィルス王がいつ地上に出てくるかもわからないからもんね」

「そうだねよねフィルス王が出てきたら咲楽ちゃんよろしくね」

 三奈美は満面な笑みだった。

「その時は三奈美も戦ってね」

 三奈美は相変わらずビビりな所は治ってないねでもそんな所がまた可愛いな。

 私は今度こそ部屋へ戻った。



 次の日部屋を出て中庭に向かった勿論訓練のためフィルスからこの街をも守るためにね。

「待って咲楽ちゃん」

 声の方へ振り向くとそこには真琴、綾先輩、千織さんがいた。

「これから三人で夜のパーティーの買い出し行くんだけど咲楽ちゃんも一緒に来て」

 私は三人について行った。

 車の中ではたわいの無い会話をしていた。

「そういえば二人は誘わなったの?」

「三鶴ちゃんは炎塔で特訓していて三奈美ちゃんは黒水で京香とサポート訓練に出かけちゃったからね」

 みんなフィルス王に向けて着実に準備していた。

「私達も買い出し終わったら訓練するか咲楽また付き合ってくれ」

「はい喜んで」

 話てる内に近くのスーパーについた。

 スーパーで夜に向けた買い出しをした。

「ねぇ真琴それそんなにいる?」

 真琴はカゴ一杯にお菓子を入れていた。

「いるよ夜は長いんだよこれでも足りないような気がするけど」

 肝心が夕ご飯になりそうなものを持ってきていない様子だ。

「真琴、大晦日だからってそんなに食べてたら太るよ」

「私一人で食べるわけじゃ無いから大丈夫だもん」

「真琴は連れて行くんじゃなかった」

 後ろで綾先輩が呆れていた。

結局真琴が持ってきたお菓子の半分以上は戻された。

 途中真琴がよくわからない物を買おうとしたりしていたが無事に買い物は終わった。

夜になるまで私達は中庭で訓練をしていた。

 私と綾先輩は武器を交えての特訓真琴は射撃の練習をしていた。

 そうしている内に日が暮れてきた。

「今日はこの辺にしよう」

「よしこの後はパーティーだ!」

 真琴はテンションが上がっていた。

「行くよ二人とも」

 真琴は私と綾先輩の腕を引っ張った。

「今行くから手引っ張るな」

 私と綾先輩は真琴のテンションの上がり用に呆れていた。

 私達は寮へ戻りパーティーの準備をした。

 準備の時点から楽しかった。

「ねぇ真琴焦げてるちゃんと見てて言ったでしょ」

「嘘本当だ!」

「三奈美これは持っていって大丈夫か?」

「はいお願いします」

「真琴!そっちもちゃんと見てて」

「え?こっちも」

 こういう何気ない一コマが実は一番楽しかったりするんだよね。

「ほら咲楽もぼさっとしてないでこっち手伝って」

「うん、今行く」


 私達は準備を終えてテーブルへと向かった。

「うわーいっぱいだ」

 テーブルにはチキンやらケーキピザ、寿司などたくさんの料理が並んでいた。

 私達は椅子へ座った。

「ご飯の前に綾先輩から一言」

「そんなの聞いてないぞ」

 真琴の無茶振りだったようだ。

「え〜と一年間ご苦労だった今年は新たな天理を迎え肆神も倒し発展の一年であったと思うまだフィルスは残っているが来年もフィルス退治頑張ってくれ」

 綾先輩らしいお堅い一言だった。

「じゃ行くよかんぱーい」

 真琴の一声でみんなグラスを掲げた。

 その瞬間警報がなった。

 そうこんな時でもフィルスは出現するこっちの都合なんてお構いなしだ。

「場所は2km先の薬局の駐車場です」

 みんな意気消沈していた。

「もおーーこれからパーティーだったのに」

 真琴が怒っていた。

「さっさと倒してぱーティーに続きしよう」

「そうだなみんな行くぞ」

 みんな現場に向かった。

 真琴は食卓にあるチキンを手に取り口に頬張った。

 「真琴行くよ」

 私は真琴の腕を引っ張った。

「待ってもう一個」


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