6黒い侍とフィルス王の力「其ノ伍」
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あれか3日経った紫のメダルも自我を失わずに使えるようになった。
天に感謝しなくちゃ。
そいて私は夜緊急招集がかかった。
私はロビーへ降りて行った。
みんなもう集合していた。
「すまないな夜遅くに」
「綾先輩お帰りなさい」
「綾先輩話ってなんですか?」
「ああ、それなんだが」
「この前中央が言っていたこと覚えているか?」
「うん、咲楽ちゃんの事弱いって言った事?」
「それじゃないでしょ」
「次にチーム黒水の近くでに肆神が出るって話ですか?」
「そうだ」
「明日それをチーム黒水に伝えに行こうと思うんだが」
みんな黙こんでしまった。
みんな行きたくないよねほぼ暴走族のチームの所に行くなんて。
「私一人で行くのは流石に危険だと判断し誰か付き添いを付ける必要があると考えた」
「良い考えだと思います」
「そこで誰かについてきて欲しい」
みんな見るからに嫌そうだね。
じゃここは私が。
「私がついていきます」
「ありがとう」
「あと、三奈美も行ってきたら?」
「嫌だよ!怖いし殴られるかもしれないじゃん」
めちゃくちゃ嫌そうにしてた。
「でも、肆神が出てきたら合同で倒すかもしれないんだよ少しは慣れておいた方が良いよ」
「そうだけど」
三奈美の声が震えていた。
「私が三奈美の事守るからなれるためにも行こう」
「無理にとは言わない嫌なら来なくても大丈夫だ」
綾先輩は怖がってる三奈美を見て気の聞いた言葉をかけた。
「行くよ!私頑張るよ咲楽ちゃんも自分の弱点と戦ったんだもん私も自分の弱点と戦うよ」
三奈美から決意を感じた。
「一緒に自分の弱点を克服しよう」
「じゃあ決定だな明日の19時ロビー集合してくれ」
綾先輩はそれだけ言って部屋へ帰って言った。
「私が勧めたけど、本当に大丈夫?」
「大丈夫!いざとなったら」
三奈美はキッチンへ向かった。
嫌な予感がする。
三奈美は包丁を取り出した。
「これでグサっとすれば大丈夫」
「洒落にならないからそれはおいていきなさい」
本当に大丈夫かな?
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次の日の夜三奈美はバットをもったり色々な凶器を持って行こうとしたが三鶴に全て止められた。
「よし行くぞ」
「頑張ってね」
「三奈美ちょっと待って」
三奈美の方へ行き三奈美にのポケットに手を突っ込んだ。
「ちょっと三鶴ちゃん」
三奈美ちゃんは動揺している。
「これは何よ」
三奈美のポケットからカッターナイフが出てきた。
「これはその間違えて持ってきちゃったてへ」
「てへじゃないでしょ没収よ」
「はぁ〜い」
三奈美はいじけてた。
「そんなことしなくても私が守るから」
「うん、ありがとう」
「ほら、行くぞ」
私達は寮を後にしてチーム黒水の拠点?溜まり場?住処?に向かった。
私達はチーム黒水のいる所を知らないためハピネス研究所へ向かってそこで居場所を聞く事にした。
私達がハピネス研究所へつくと研究所の前に茶髪ロングのの女性が立っていた。
私達は車を降りた。
「君達が所長が言ってた蒼月の人?」
「はい、あなたは?」
「私はここの研究員兼チーム黒水の支援をしている一ノ瀬梨花よ」
「さ、ついてきてここか10分くらい歩くけど天理だから大丈夫よね」
「はい問題ありません」
私達は梨花さんに着いて行きチーム黒水の居場所を教えてもらった。
「さ、着いたわよここがチーム黒水の人のアジトよ」
そこは廃工場または倉庫の様な場所だった。
梨花さんは重そうなドアを開けた。
開けるのそこには見るからに柄の悪そうな人がいた。
そしてこの前喧嘩した京香もいた。
ここがチーム黒水のアジトか。
流石に少し怖かった。
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「誰だこいつら」
「総長が呼んだのか」
京香が私の方へ来た。
「おい、お前らだったのか総長に用があるってのは?」
京香の迫力に三奈美は足が震えていた。
私はそっと三奈美の手を握った。
「ああ、済まないが急を要する案内して貰えないか?」
「ああ、着いて来い!」
今日は素直に教えてくれた。
私達は他のメンバーの前を歩き颯太先輩(総長)の元へ向かった。
京香はドアの前で止まった。
「ちょっと待ってろ」
京香はドアを開けて中に入った。
「総長蒼月の奴らが来ました」
「ああ、中に通してくれ」
京香はドアを開けて戻ってきた。
「中に入れ!」
私達は京香の言う通りに中へ入った。
「遠くから良く来てくれた」
「総長この人達誰ですか?
颯太先輩の横にピンクの髪のショートカットの女性がいたこの人は副総長的な人かな?
「この人達は蒼月の人達だ」
「指揮官の木刈綾だ」
「前線の鹿黒咲楽です」
「サ、サポーターの大森三奈美です」
まだ、三奈美は震えていた。
「私はこのチームの副総長の山田秋だよろしくな」
総長の横にいるのが副総長なのは定番だね。
「で、そこの女がの京香と殴り合ったて言う奴か」
秋先輩は私の方を睨みつけた。
「ほう、やるじゃん何君喧嘩は慣れてんの?」
「いえ、あの時は自分も必死だったんで」
「ほぉ〜それとなんで2人は手を繋いでるんだ?付き合ってるんか?」
そう言われると三奈美は恥ずかしそうにしながら手を話した。
「そういう訳じゃね〜か」
秋先輩は笑った。
「秋悪絡みはやめてあげて、きっと暴走族が苦手なんだ少しは察しろ」
「すみません」
秋先輩は頭を下げた。
「で、話ってのはなんだ?」
「実はだな」
綾先輩はもうすぐ肆神がこの近くで現れる話をした。
そして、肆神の特徴なども話した。
「ん〜」
「……」
2人は黙りこんだ。
「もしかしたら」
「そうですね、総長」
2人は何かを察した様だ。
「その肆神ってのにもう俺たちは会っていてな」
「なんだと?」
「口の利き方を気をつけろ」
「秋!」
「すんません」
「だが、その肆神なんだがな元チーム黒水の総長なんよ」
「うそ、もと天理って事は」
「恐らくそうだね、フィルス王の力を使い続けたんだね」
「ああ、事の発端から話そう」
「あれは俺が総長になる2年前の話だ、奴は元チーム黒水の総長で黒いメダルを使い続けていただが、その結果そいつはフィルスになってしまってそして総長はフィルスになった瞬間どこかへ行ってしまった、だがすぐに私たちの前に姿を現した」
「そいつはフィルスになってから自分の事を黒刀と名乗っていた」
「それから年に3回姿を現しては人を襲っていた」
「て事は颯太は随分前から肆神の存在を知っていたのか」
「ああ」
「しかも、次肆神が現れるかも分かっている」
「それはいつだ」
「2週間後よ」
後ろから梨花さんが現れた。
「梨花さん」
「私達は2週間後黒刀を倒すと決めているそうでしょ?総長」
「ああ、その通りだ」
「それなら私達も協力しよう」
「それはお断りしよう」
「何故だ肆神は黒水だけで倒せる相手ではないどこか結託しなくては倒せないぞ」
「だが、黒刀はうちのチームから出したフィルスだうちらで肩を付けなくては」
颯太先輩は結託しなきゃ勝てないのは分かっているでも、プライドと責任が邪魔をして他のチームに助けを求める事が出来なかったんだろう。
「そっちの気持ちも分かるが肆神は普通のフィルスとも違う放って置いたり逃がすと大変なことになる」
「それは分かってるでもチームの意地として黒水の手であの世に送ってやりたいんだ」
中々頑固だ。
「はぁ〜いつまで意地になってるのあんた達」
梨花さんが口を開いた。
「今まで黒水だけで倒せなかったから今も暴れてるんでしょ?もういいでしょ?少しは人を頼りなよ颯太」
「総長」
颯太先輩は考え込んでいた。
「確かに人数が多い方が倒せる可能性があるからな分かった」
颯太先輩は綾先輩の方へ近ずいた。
「綾君たちの力を借りるよろしく頼むぞ黒刀いや西ノ原英三を倒そう」
「ああ、こちらこそお願いする」
2人は握手をした。
「早速だが蒼月は今何人いる?」
「寮長除いて5人だ」
「じゃ合計10人か、行けるかもな秋」
「確かにいつもの倍人もいますからね」
「早速みんなを集めてくれ秋!」
「みんな着いてきてくれ!」
私達は颯太先輩について行った。
ドアを出るとさっきまで居た暴走族が並んでいる。
「お前ら総長から大事な話があるちゃんと聞いとけ」
秋先輩は大きい声で皆に呼びかけている。
「まず、天理以外は帰れ!」
颯太先輩が一声であんなに居た暴走族も3人になった。
「これで話やすくなったな」
「次の黒刀との戦いは蒼月のみんなも加勢する事になった」
「どういう事ですか?私達だけで倒すんじゃなかったのか」
「確かに最初はそういったそう言って何回も失敗してきたそろそろ潮時だ!人の力を借りてもいいだろう」
「異論はないか?あるやつは俺を倒してから言え)
京香(はい!でもそいつはムカつくから連れて来ないで欲しいです」
京香は私の事を指さした。
「私もあなたには来て欲しくないな」
「はぁ?なんだとてめぇ」
私と京香の額がくっつき一触即発状態になった。
「バカやめないか」「やめろ」
2人の長に止められ私達は離れた。
「異論がないみたいだなじゃお前ら来る2週間後まてもにしっかり準備しておけ」
みんな、歓声を上げている。
「おー!」
「三奈美何してる?」
「いや、なんか気分上がっちゃって着 つい」
これは克服したかなヤンキー?
「ねぇちゃんノリいいじゃん」
「本当ですか、良かった〜」
「お前足引っ張るなよ」
「そっちこそね」
私と京香は捨て台詞を言った。
「ほろ、京香帰るぞ」
秋と京香はバイクで帰って行き時期にみんなも帰って行った。
「ありがとうな颯太」
「こちらこそ2週間後お願いな」
「ああ、」
私達は黒水のアジトを後にして帰った。
車で帰る途中で綾先輩に京香と喧嘩するなと言われた。




