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箱の中の祝福  作者: 海華
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5燃える予告龍「其ノ弍」

74

 私は昨日コスモスに入れた事をみんなに共有した。

「そうか、ありがとうな咲楽」

 「それにしてもそのコスモスって人色々知っているね私もあってみたいな、どんな人なの?」

 「狐のお面してる男の子」

 「何それゲームのキャラみたいだね火とか吹く?」

 真琴がまた突拍子なことを言っていた。

 「それは本当にゲームのキャラクターじゃん吹かないよ」

 「それより万炎龍に行くメンバーを発表する」

 綾先輩の一声で緊張感が走る一体誰が発表されるんだろ。

 「全員だ」

 みんなポカーンとしていた。

 それもそうだメンバー厳選されると思ってたからね。

 「話し合いの結果肆神は凶暴であり今回は常に飛んでいるためメンバーは全員必要とのことになった」

 「そして日取りも決まったそれは3日後だ」

 「急ですね」

 「ああ、すまないだが事態は急を要するからなそれに人の命がかかっているからな」

 「3日後の12時にロビーに集合してくれ、それまでに各々準備等してくれ」

 このあと私たちは解散したそれにしても三日後は早いなでも今回も必ず倒してみる。


75

 次の日教室に行くと潤くんが私の席の近くにいた。

 「きたか昨日は大丈夫だったか?あのあと奴らに出会わなかったか?」

 奴らとはフィルスのことだろうであったが出会わなかったことにした方が混乱を招かないだろう。

 「うん、大丈夫だったよそっちは?」

 「こっちも大丈夫だった」

 「次からん遅くならにようにしような」

 「うんありがとうね心配してくれ」

 「おう!おっと時間だまた放課後」

 潤は自分の教室に戻って行った。

 「私も潤くんに心配されたよでもみんな無事で良かったね」

 「そうだね」

 「それより今日このクラスに転校生くるらしいよ」

 真琴は相変わらず情報が早いな。

 「そうなんだ」

 呼び鈴がなる。

 「ほら、呼び鈴なったよ早く座る」

 優香先生が教室に入っってきた。

 「今日はみなさんに良い話があります」

 「転校生ですよね」

 クラスメイトがまたネタバレをした。

 「ほら、また鹿黒さんの時も行ったけどネタバレしない」

 「もう、その通りですじゃ早速入ってもらいましょう入ってきて良いわよ」

 ドアを開けて白いロングで青い瞳の子が入ってきた。

 「じゃ自己紹介して」

 「はい」

 「竜水高校から来ました中央天なかおうそらですみんなよろしくお願いします」

 凄く可愛らしい声で喋っていた。

 「スゲー可愛い」

「その、ありがとうね」

 天は少し照れている。

 「照れた顔も可愛い」

 「もう、恥ずかしいあまり見ないで」

 「ほら、中央さんを困らせないの」

 「席はあの黒髪ロングの子の隣ね、あの子も転校生だから困ったら色々助けてもらってね」

 「はい)ありがとうございます」

 天は私の隣に座った。

 「これからよろしくねえ〜と」

 「鹿黒咲楽よろしくね」

 「うん咲楽ちゃんよろしくね」

 「そして咲楽ちゃんと同じ寮にの木下真琴だよ、よろしく」

 「うんよろしく真琴ちゃん」

 「困ったことあったら私達に聞いてね」

 「うん、ありがとう」

 まさかこんな可愛らしい子が隣にくるなんて男子高生だったら恋してたかも。

 「天ちゃんはどこに住んでるの?」

 「こっから西に10kmぐらいの所に一人暮らししてるよ」

 じゃあ炎塔寮の方だね。

 「一人暮らしこんな可愛い子が一人で危ないよ何かあったら私に連絡してねすぐ助けに行くから」

 「本当ありがとう、初めての一人暮らしで少し不安だけど真琴ちゃんがそう言ってくれると少し安心するよ」

 「ほら、真琴お喋りはそこまでにして授業始めるよ」


 76

 この日は放課後部活がないため真琴と天と遊びに行くことにした。

 道中色んな話をしながら歩いた。

 「二人とも寮も部活もクラスも一緒なんだね仲良しだね」

 「うん凄く仲良しだよね」

 真琴は目で同意て欲しそうに訴えてる。

 「うん、凄く気が会うんだ本当に真琴に出会えて良かった」

 オーバーに言ってみた。

 「そこまで言ってなんて言ってないよ」

 真琴は照れてる。

 「2人は本当に仲良しだね」

 「天ちゃんもこれから仲良くなろうよ」

 「うん、ありがとう」

 天は嬉しそうだった。

 「それよりこれからどこに行くの?」

 「それはもちろんあそこだよね咲楽ちゃん」

 「うん、あそこだね」

 私達はミオンのフードコートへ向かった。

 「ここだよ、天ちゃんにはクレープご馳走してあげようと思って」

 「本当ありがとう、私甘いもの好きなんだ」

 「良かった〜」

 私達はクレープを食べながらお話した、この後カラオケやショッピングして、帰った。

 「今日は本当にありがとう」

 「いえいえ」

 「これからもよろしくね、天ちゃん」

 「うんあと、私のことは天で呼び捨てでいいよ」

 私と天は握手をした。

 「じゃあね、夜9時前には帰るんだよ」

 「うん、じゃあね」

 「じゃ私達も帰ろっか」

 「うん」

 「この前みたいに遅くなったら大変だもんね」

 「うん、無防備で襲われるのはもう嫌だしね」

 私達も帰ることにした。

 「ただいま」

 「おかえり〜」

 「そういえば今日転校生来たんでしょ?」

 「うん、中央天って言う女の子が来たのさっきまで遊んでたんだ〜」

 「本当真琴は誰とでも仲良くなれるね」

 「三鶴ちゃんは誰とでも仲良くなれないの?」

 「そういう訳じゃないけどさ」

 「真琴はどんな子でもすぐ話しかけるしからね自分から動くのが誰とでも仲良くなれるコツじゃない?」

 「そうなのかな〜自分では分からないや」

 「それよりもあなた達は準備大丈夫なの?」

 「なんの?」

 「はぁ?馬鹿なの、万炎龍と戦う準備でしょうが」

 「あ、そうか」

 真琴はそういう所は抜けてるらしい、平たく言うとバカらしい。

 「私全然準備してないや咲楽ちゃんは?」

 「武器の手入れぐらいしかしてない」

 「そういう三鶴ちゃんは準備したの?」

 「私は完璧よ」

  流石三鶴、何も言いかえせない。

 「ただいま」

 「おかえり」

 「三奈美ちゃんが遅いの珍しいね」

 「そう?結構遅くなることあると思うんだけど?」

 「何処言ってたの?」

 「図書館や本屋さん言ってたの?何か万炎龍についていい戦い方がないか、龍や炎に着いて調べたりしてたの」

 「それで何かいい方法は見つかったの?」

 「ううん、何もヒントになりそうなことはなかったよ」

 三奈美は残念そうに言った。

 「まぁ相手はフィルスだもんねそこらの本屋でヒントが得られる訳がないよね」

 「うん、だからコスモスさんの話をだけがヒントだね」

 「まぁね、今はそれしかないのかな?」

 「じゃあ万炎龍にヘリで激突するとかは?」

 「はぁ」

 三鶴は大きいため息をついたうん、私でもつきたくなる。

 「咲楽説明してあげて」

   三鶴は仕事を放棄した。

 仕方ない。

 「そもそもヘリ運転できる人いないし激突したら運転してる人死んじゃうでしょ?だからやらないの?」

 「そうか」

 「でもヘリじゃないけど何か飛ぶ道具がないと届かないよね万炎龍に私と真琴ちゃんさておき咲楽ちゃんと三鶴ちゃんは届かないよね」

 「確かにそうよね」

 少しマイナスの方に行ってるね。

 「それでもやらないと人の命がかかってるからな」

 綾先輩が降りてきた。

 「そうですね、ネガティブになっても仕方ないですね」

 「それとヘリはだめだ真琴」

 「ふにゃ」

 真琴はいじけてる。


77

 そんなこんなでその日は来てしまった。作戦は何も考えつかずにいい方法もなく本当に勝てるのか心配しかない。

 そう思いながら下へ降りていった。

 「来たか、あとは真琴だけだな真琴はどうしてる?」

 「真琴ならギリギリまで勝負に勝てる曲を聴いてるらしい」

 「真琴らしいけどね」

 「バカバカしいわ早く降りてきないよ」

 そう言ってると真琴が降りてきてた。

 「お待たせ!」

 「遅いよいつまで変な曲聴いてるのよ?」

 「ごめんごめん、あと変な曲じゃないから勝負に勝てる曲だなら」

 三鶴はため息をついた。

 「綾先輩!真琴置いていきましょう?等々本物のバカになってるよ」

 「それは出来ない」

 「それに真琴は出会った時から本当のバカだから今に始まっまた事じゃないよ」

 「そうね今更頭抱えても仕方ないわね」

 「もぉみんなして私をバカにして」

 真琴は不貞腐れた。

 「でも、真琴の努力はいい方向のだから悪くはないかもねまぁ私達ならユニコーン翠の時みたいに勝っちゃうから大丈夫だよ真琴」

 「そうだよね、何不安がってるんだろうバカみたい咲楽ちゃんありがとう」

 バカだけど。

 「そうだ、やって見なきゃ分からないことだってあるさ」

 「ある漫画では諦めたらそこで試合終了でごあすって言葉もあるし」

 ごあす?

 「プッ」

 「フッ)

 「フッ」

 「綾先輩に真琴のバカが移ったんじゃない?」

 「なんだ?変な事言ったか?」

 「綾先輩ごあすはいらないですよ本当にその漫画読んだんですか?」

 「いや、運動部にいた時に先輩に教わった言葉だが」

 「綾先輩騙されてますよごあすは恐らく造語ですよ」

 三鶴ちゃんが間違えを訂正した。

 「はっ」

 綾先輩は顔が真っ赤になったまた照れたね。

 「もういい行くぞ」

 「そうですね行きましょう」

 「それにしても”ごあす”はさすがに」

 「もういわないでくれ〜真琴〜」

 たまにだす綾先輩のポンコツが可愛いねこれが人を呼び寄せる秘訣かな?


 78

 私達は炎塔寮へ到着した。

 「着きました。私は車を置いてきます先に入っててください」

 「ありがとうございます」

 千織さんは車を駐車しに向かった。

 綾先輩が炎塔寮のドアをあける。

 「ああ、さ来てくれた蒼月のみんな本当にありがとう」

 来て早々お礼を言われた。

 「お礼を言うのは早いぞ倒してからだ」

「それもそうかじゃ早速だがこっちの自己紹介をさせてもらおう、何人か知ってる人もいるかもしれないがな」

 「私はこの炎塔寮の指揮官の東ノ原優子だ!そして」

 「その流れで出てくの嫌なんですけど先輩」

 「はぁ2年で後方支援の小林涼太です」

 黒髪の人が出てきた。

 「2年全線の若萩湊わかはぎみなとだ!」

 「趣味はバイクで好きな食べ物はマグロの刺身で嫌いな……」

 「そこまで言わなくて大丈夫だよ」

「あ、そうですか?」

 「すみません」

 オレンジのショートヘアで青い瞳の子が頭を下げた。

 「私は3年西ノ原由佳子にしのはらゆかこですポジションはサポーターです短い間ですがよろしくお願いします」

 「以上このメンバーでやって……」

 「僕の紹介を忘れないでよ」

 「寮長!」

 奥から1人の男性が出てきた。

 「私はここの寮長のリー風太だ!みんなからはリーか寮長って呼ばれてるよろしく」

 そして、こっちの自己紹介をした。

 「じゃあ早速本題に入って行くんだが大丈夫か?」

 「ああ、問題ない」

 「万炎龍の話はしたと思うそして咲楽の情報も聞かせて貰った結論から言おう」

 

 「この戦いは普通突っ込んで行ったら確実に負ける」

 

 「その為炎塔寮のみんなで勝つためにあるものをつくったそれが」

 優子先輩は隣に大きな布の被った方へ向かい布をどかした。

 「これだ!」

 そこには大砲のようなものがあった。

 「これは大砲?ですか?」

 「そうだ」

 「かっこいい中世みたい」

 「真琴中世しってるの?」

 「うん、教科書で見たことある」

 「これでやつに打ち込んで装甲を剥ぐそして、落ちてきた所をみんなでタコ殴りにする」

 ちゃんとしてる作戦だヘリよりマシだ。

 「作戦的には良いがこの大砲は何台ある?」

 「3台だ!」

 「すみません!物資と時間の問題で3台までしか用意出来なかったです申しわけございません」

 「3台あればどうにかなるだろう、それと玉がこれになる、湊持ってきてくれ」

 「おう、任せてくれ指揮官!」

 湊は奥からボーリングの玉ぐらいのものを持ってきた。

  「よいしょっと」

 湊は弾を床においた。

 「これが玉になる」

 「結構重そうだが1人で操作できるのか」

 「無理に近いだろうその為、2人1組でやればどうにかなるだろう」

 「しかも、これだけじゃない」

「まだあるんですか?」

 真琴の目が星になってる。

 「真琴落ち着きなさい」

 「この玉には2種ある」

「この前のユニコーン翠戦の拘束具を引用して作った当たったら棘がでる玉と当てると爆発する一般的なやつと2つだ」

 爆発するのは一般的ではないが、しかも一般的に持ってる人がいないと思うけど。

 「これが作戦と道具の説明だどうだ?」

 「もしもだ玉がやつに当たらなかったらどうなる?」

 「それはカンタンな話だ地面に落ちて爆発する?」

 「何を考えてる?そしたらそこに住んでる人の家が燃えるだろう?最悪死人が出るぞ?!」

 「まぁそうあせるな綾〜まだ話は終わってない」

 「そのため決戦場を近くの野球場に設定したてか来てもらう、そのため被害も最小限に抑えられる」

 「これなら文句ないだろう?綾」

 「ああ、それなら問題ない」

 「では、誰と組むのか決めるか、出来れば前線と後方支援、サポーターで組ませるのが得策だとおもうがどうだ?」

 「ああ、その方がいい」

 「じゃ由佳子決めてくれ」

 「分かりました、一応蒼月寮の皆さんの活躍は聞いてますなのでみんなの特性や弱点など考慮して決めさせて頂きました」

 「1組目は三鶴さんと涼太、2組目は湊と三奈美さん三組目は咲楽さんと真琴さん」

 「そして、優子は指揮を綾さんは相手の気を逸らす係をお願います、そして私は皆さんのフォローに回ります使い方などはこの後レクチャーしますのでご安心ください」

 「と、言うことだ何か質問や意見があるものは?」

 「はい!」

 真琴が名乗りでた、何を言うつもりなんだろう?

 「なんだ」

 「すみません、今言うことじゃないんですけど、ライフルの弾切らしてるので後で貰えませんか」

 蒼月寮のみんなはやれやれみたいな顔をしてる。

 「はっはっはなんだそんな事か後で渡そう」

 「てか、私2日前に準備しなさいって言ったよね?」

 真琴(ごめん、最近部活が忙しくてすっかり弾の事忘れてた」

 「もう、真琴はライフルで直接殴りなさい」

 「そんな無理だよ〜」


  79

 「よしこれから使い方を教えるから外に来て欲しい」

 私達は外にでた。

 「よし、使い方は至って簡単だ」

 「まず、大砲の先端にこの弾を入れる、よっと」

 優子はあの重そうな弾を軽々と持ち上げ弾を装填した。

 「そして、この黒いボタンを押すと」

 優子がボタンが押すと弾が発射された。

 弾は煙を上げながら扇状に飛んで行った

 「今発射したのは練習用の弾だ空中で粉々になるから心配せず撃ってみろ」

 「そして、左右上下はこの発射ボタンの隣の十字キーで操作する」

 「PSみたいだね」

 「だろ?これは私のこだわりだ」

 優子と真琴はPSが好きなのかな?

 「簡単ださぁみんなやってみろ」

 みんな各々練習を始めた。

 「え〜とこの弾を先端に入れるんだよね?」

 「そうだよ、重くない?」

 「生身だったら無理だけど、着装していたら余裕!」

 真琴は弾を込めた。

 「じゃ、撃つよ咲楽ちゃん」

 「うん、いつでもいいよ」

 「全軍撃てー!」

 真琴しか撃ってないよまた、映画の観すぎたね。

 真琴がボタンを押すと弾は扇状に飛んだ。

 「やった飛んだ!」

 「うん、問題なさそうだね」

「ああ上出来だ!本番も頼むぞ、真琴」

 「はい!精一杯頑張ります」

 「ただ撃つ前に決めゼリフは言わなくていいぞ逆に相手にバレそうだから辞めて欲しいなまぁかっこいいがな」

 良くぞ言ってくれた優子先輩。

 「はい」

 真琴は少しへこんでるもしかして、本番でも言うつもりだったのかな?

 他のみんなも上手くやれてるかな?

 「これ運んでる間に攻撃されないかな?」

 「大丈夫だその時は俺がフィルスの気を逸すからな」

 「ありがとう」

 「位置の微調整が難しいな」

 「そんな時はこうしたらいいよ」

 「本当だ」

 みんな何とか上手くやれてる。

 「咲楽ちょっといいか?」

 「なんでしょう?」

 私は優子先輩に呼ばれた。

 「ちょっと手伝って欲しいことがある」

 「今から咲楽は私の大剣を踏み台にジャンプしてみてれ」

 「分かりました」

 「いいぞ来い!」

 私は優子先輩の方にダッシュした。

 そして、大剣を思いっきり踏んだ。

 優子先輩は腕と足に力を入れた。

 「おりゃぁ」

 優子先輩は大剣を振り上げた。

 そして、私は中に舞った。

 「その状態で上へ向かって桜居合だ!」

 「はい」

 私は桜居合の構えをした。

 今だ!

 「桜居合!」

 私は桜居合をした。

「行けるな、降りてきていいぞ」

 「はい!」

 私は自然に落ちた。

 「由佳子いけると思うか?」

 「行けると思うよ」

 なんの話だろうか読めてこないな。

「咲楽、君なら飛んでいる万炎龍に直接切れる」

 「はぁ?」

 無謀な気もするけどね?

 「私が合図したら今の技を万炎龍に打ち込んでくれ」

 「名付けて、螺旋上葉だ!」

 一葉先輩の技名パクってるじゃん。

 「それ、一葉先輩に怒られますよ?」

 「そうか、怒らせたら怖いからな一葉は一葉には黙っておいてくれよ」

 どうやら優子先輩でも一葉先輩が怒ったら怖いらしい。

 「じゃあ咲楽大砲だ!どうだ?」

 私が弾になるからね。

 「まぁなんでもいいですよ」

「よし、じゃあ練習あるのみだギリギリまでやるぞ」

 「はい、お手柔らかにお願いします」

 私は時間まで咲楽大砲の練習をした。

 時間はあっという間にすぎて決戦の時間になった。

 「よし、みんな結構の時は来た。みんな不備はないな?行くぞ!」

 優子先輩の一声で決戦場に向かった。


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