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夢の中  作者: 悪魔威吹
3/4

洗脳中編

第三話洗脳中編




3人の高校生が誘拐され連れてこられた場所は同じ高校生13人がいる四角い部屋にいた。




三島「起きたか弓広」


弓広「あぁ、ところでどうだった?」


三島「全員俺たちと一緒の高校生ってだけだな他のことは聞けなかった」


弓広「まじかよ…全員高校生…誘拐犯は身代金目当てか?」


三島「多分それが高いだろうな」


???「やぁ君たち何を話してるのかな?」


弓広「わっ誰だお前は!」


ひろと「あぁごめん自己紹介がまだだったね。僕は山吹ひろとだよ。君達と一緒の高校生だよ。君達は?」


弓広「俺は…高橋弓広だよろしく」


田中「俺は田中公侍よろしく」


三島「俺は、三島恭平だよろしく」


ひろと「弓広君に田中クンに三島君かよろしくね」


弓広「で…お前は何で俺たちに話しかけてきた……?」


ひろと「だってさ〜君達面白そうじゃんだからさ」


弓広「そうか…」


田中「怪しいな?お前本当に興味本位で話しかけてきたのか?」


ひろと「そうだよ~疑われちゃ困るな」


三島「まぁ危険がなけりゃ良いんだが」




ビビー




弓広「何だ!急にテレビがついたぞ!」


ゲームマスター「今回お集まりしていただいた理由はですね、あなた達に殺し合いをしてもらうために集まってもらいました。また来ますのでそれまで仲良くしてて下さい。」


弓広「あいつ殺し合いをさせるって言ってなかったか?」


ひろと「あぁ言ってたね。まぁ仲良くしとけって言ってたし皆自己紹介するか…」




パンパン!




???「さっき言ってた人が言ってたことは忘れて皆1回自己紹介しないか?状況を整理しよう」


ひろと「そんな事言うなら君から自己紹介してくれない?」


ミキ「まぁそうなるよね〜僕の名前は潰滝ミキだよ。よろしくね〜」


承諾「次僕ね、僕は承諾公平だよ。よろしく」


高橋「次……私やります。私は高橋ゆみと申しますよろしくお願いします」


りか「次は私やります。私は木村りかですよろしく」


弓広「次は俺だな、俺は高橋弓広だよろしく」


田中「次は俺だね、俺は田中公侍よろしく」


三島「次は俺だな、俺は、三島恭平だよろしく」




ビビー




ゲームマスター「皆様仲は深まりましたでしょうか?おやおや…この中で名前を出していない人がいるようですね…その6名はこちらに来て下さい」


弓広「おい!なにするつもりだ!」


ゲームマスター「そりゃぁね名前を出して居ない人なんて怪しいに決まっているでしょ…だから殺すんですよ。」


弓広「今なんて…」




グチャァァァ




弓広「!」


ゲームマスター「一気に6人退場ですね〜ふふふ面白い」


弓広「何が面白いんだ!!人の命を踏みにじりやがって!」


ゲームマスター「うるさいですね。まぁ良い、ゲームを始めます第1ゲームは双六です。」


ひろと「双六か懐かしいな」


ゲームマスター「ルールは簡単です。そのマスに書いてあることを実行しながらゴールを目指して下さい。最後と最後から2番目の人達が脱落となります。最後にマス目は15マスです。」


弓広「まじかよ…2人もやられるのか…」


ひろと「最悪だね…だけどやらなかったらどうなるかわからないあそこに紙があるから見てみよう」




順番:弓広、三島、ひろと、ミキ、りか、高橋、田中、承諾


弓広「俺が最初か」


ひろと「じゃぁ始めようか」


弓広「行くぞ…………6かえっと…次の人を10回殴れ?!は?!なんだよそれ!」


三島「ここに書いてあるの全て暴力的なことだな」


弓広「しかも従わなければ殺すって書いてある…」


三島「弓広やれ!」


弓広「分かったでも本当にごめんな…」


三島「良いんだよ」




バシッバシッバシッバシッバシッバシッバシッバシッバシッバシッ




弓広「大丈夫か?」


三島「あぁ、で、…次は俺か……………1か……は?自分の指を5本おるか誰かの指を1本折るか選べ?!」


弓広「三島やれ」


三島「何言ってる俺がやる!」


弓広「何いってんださっきは世話になったからな」


三島「っ…俺が自分でやるよ」


弓広「おいっ…!」




ボギボギボギボギボギ




三島「ぐっ……」


弓広「三島!大丈夫か!」


ひろと「これやばいね他にも選択マスや自分自身を傷付けるマスさっきみたいな順番を利用したものもあるよ…」


弓広「くっそまじかよ…」


ひろと「次は僕だね…1か………!」


弓広「どうした?ひろと?」


ひろと「最後の人を殺すか自分を殺すかだってさ決まらなかったら2人共死ぬって書いてある…」


承諾「僕じゃんか…まだ死にたくないよ…」


ひろと「まだ書いてある…決められないのならじゃんけんで決めろ…だって」


承諾「本当に言ってます?!じゃんけんで命左右されたくないんですけど?!」


ひろと「仕方ないじゃないか公平君決められなかったら2人共死ぬんだ。やるしか無いよ…


承諾「……分かりましたやりましょう」




じゃんけんぽい!




承諾「えっ…負けた…やだ!やだやだやだ!死にたく無い…死にたくない!たすけてくださいよ!!」




グシャァ




ひろと「うっ…ごめん…ごめん」


弓広「そう落ち込むな」




それから淡々と続いていき田中、ミキ、りかが残った




田中「うぅまじかよ最後まで残っちまった」


りか「うぅまだ死にたく無い…」


ミキ「めそめそしないで次行くよ……………4!えっ…ゴールだ…」


田中「えっ…てことは俺ら死ぬの?」


ゲームマスター「いいえまだ死にませんよ」


田中「本当か!」


ゲームマスター「えぇ…だって承諾君が死んだじゃないですかここで死ねるのは2人だけですので。頑張って下さいね。最後の希望を手にして。まぁどっちが死んでも面白いのでいいですが」


田中「まじかよ…頭狂ってんな…」


ミキ「田中さんすみません…」


田中「ん?どうしたの?」


ミキ「ゴールしてしまいました…」


田中「え…」




グシャァ




弓広「田中!」


ひろと「もうだめだね」


弓広「そんな…」


ゲームマスター「では次の会場へ…」




数時間後




ゲームマスター「次は人狼をしてもらいます。狼は1人で他は全員市民です。狼は市民が2人になるまでバレずに殺して下さい。市民は狼を当てて殺して下さい。進行は私ではなくロボットがやります。それではスタート」


ロボット「それではカードを見てください」




第四話洗脳後編

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