恋とカプチーノ
短編です。
思い付いて書いたはいいけど。すごく日にちがたってしまいました。
ほんとはゴールデンウィークぐらいに出そうと思いましたが、あまり手をつけてなくてしばらくたちました。もう7月ですね。人生はすぐに次の段階にいってしまいます。今を楽しみたいです。長々と失礼しました。ごゆっくり読んでいってください。
追伸
誤字脱字や本当なのかも分かりません。想像や聞いたことあることなど色々混じってるので出てくる部署は鵜呑みにしないでください。(いわなくてもいいことだとおもいますが。)
ふざけたことも書いてるので笑ってもらえると嬉しいです。笑ってくれなかったら僕、ただの変人になってしまう。
追追伸
追伸てめちゃめちゃ便利だね。\(^-^)/
彼との出会いはあの夜だった。
私は嫌なことを忘れるために狂うようにスズキカプチーノで峠を走り込んだ。そして彼にあった....
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私は普段中小企業に勤めている。年齢は24だ。容姿は平凡よりは上というところかな?よく分からないけど。私には付き合っている彼がいた。彼はカッコよくて周りからの信頼も高かった。いた?何故過去形か、きになるの?なぜなら彼は浮気をしていて。私が見ていることも知らずにイチャついていた。私は固まった。そのときに持っていたペンを落としてしまった。
ショックだった。急いで自分の部署に戻って来た。中のいい同僚に話をして上司に早退する旨を伝え帰った。ちなみにこれを聞いた人たちは噂を広げていった。そのため、後に知ることになったのだが彼は会社内で白い目で見られているそうだ。私はエレベータに向かった。エレベータを待っていたが、待ちきれないため階段を使用した。
駐車場に着き、車に乗り込む。軽スポーツのカプチーノだ。空吹かしをしてホイルスピンをさせながら会社の駐車場をあとにした。色々な感情が脳内を駆け巡る。怒りなのか、それとも悔しさなのかは、わからない。
峠に入った。我武者羅に走り込んだ。アクセルワークやシフトの操作が感情任せのためなのか、雑になっていた。ちなみにこのカプチーノは、エンジンを一度壊して載せ替えてありかなりの金をかけていた。言えることとしては馬力は64を余裕で超えていることぐらいだ。
(なんでよぉ)
そんな思いをしながら運転をした。コーナーをドリフトで駆け抜ける。少しのストレート区間を終えそうになり。ブレーキングポイントに近付いたため、ヒールアンドトゥをしながらシフおをいつもどうりに下げようとしていた。5速から4速にしようとしていたが。怒り任せのせいか4速ではなく2速にシフとが入った。
(あ、)
気がついたときには遅かった。クラッチを繋げてしまっていた。
ブオォォォォォォオォオン
甲高いエキゾースト音をたてていた。その
後エンジンから異音が聞こえた。
一瞬で我に返った。気がつくとエンジンがストールしていた。オーバーレブによるエンジンブローだ。ガードレールにぶつけたが、当て方が上手かったのかはわからない。自分は問題なかった。車は少し凹んでいるがなんとかなるだろう。
そこにスキール音とエンジン音が聞こえてきた。R34スカイラインGTRだった。そこで彼と会った。整備士であり、カスタムもできるメカニックだ。私は彼にすがるように話した。カプチーノは彼の勤め先に持っていくそうだ。修理の依頼を明日しょうと思う。
-翌日-
彼に会い話をした。最近は仕事が忙しくそのためお金を使うタイミングが無かったため資金はあるからエンジンを少しいじってもらうことにした。あと車を買った。一度乗せてもらったため気になりスカイラインGTR R32を購入して走り込んだ。浮気した彼氏とはきちんと別れた。今は自分のカプチーノをいじっている彼が気になる。
しばらくしてカプチーノが帰ってきた。それでも彼とは交流がある。こんな充実した日が続くと思っていた。
しばらくして彼とは会うことが減った。彼は入院していた。癌だった。しかも結構進行していてもはや助からないそうだった。
それからは時間の流れが早かった。彼は亡くなった。訃報をきいた。送ってきたのは彼の弟だった。
弟くんからは凄く感謝された。彼の話には必ず私がいたそうだ。それを聞いてすごく後悔した。涙が止め戸なく大泣きした。
自分の気持に気づいていたのに、告白したら良かったかもしれない。そう思うだけで胸が苦しい。
弟くんにあった。遺言を貰った。しばらくしてから彼の車の話になった。私はそれを貰おうとした。彼に会わせてくれたこの車。
その話をすると相手の家族たちは涙を出しながら譲ることを伝えた。彼の母からは、
(最後まであの子とその車と共に歩んでください。あなたの人生をあなたらしくその車と共に歩んでください。それがあの子の願いでもある。そしてあの子との記憶を忘れろとは言わない決して残してとも言わない。とにかく自分の道に沿ってその車と共に走って。)
と言われた。止まったと思った涙がまた込み上げてくる。私がその車を貰った。一旦帰宅した。
今日は車を見に行く。彼の両親に挨拶をして止めてあるとこまできた。ガレージのシャッターがあく。
久しぶりに見たその車は、少し、砂埃を被っていて暗い感じだった。まるで相棒を失ったことに嘆いているように。今すぐでなく翌日にした。
翌日取りに来た。幸いガレージ内だったため。すぐに動かせた。久しぶりにかけるエンジンだが快調といっても言いぐらいよく回る。まるで私を受け入れているような、新たな生活が始まるような。
私はしばらく考えた。彼んぽ世界観は車が近かった。私も関わる仕事でもするか。彼の34も整備しないといけない。別に人にやってもらってもいいけど、これだけは自分でしたい。私は専門学校に通うことにした。
時はあっと言う間に通り過ぎていった。私は整備士資格を取り。整備士として働いていた。ちなみに自分のいや、彼の34は今でもきちんと保管してある。消耗品は変えたがほとんど昔のままだ。しばらく休みなので。今度ある走行会でも行こうと思う。
これが後に私の後に転機になることは、誰もわからなかった。
走行会当日 私はサーキットに来た。今は亡き彼の34で。今回の走行会は特殊でドリフトもOKだった。良いタイムもでたので。後はドリフトをしたりしていた。その後私は家に帰った。ガレージにはカプチーノ、32、34、そして中古で買った86(ぼろぼろ)がある。なぜ86ぼろぼろか?簡単にいうと乗り回しすぎて傷や汚れがすごかった上にもとの値段も安いからだ。
その後私は疲れて寝た。
しばらくしてから。電話が来た。(未登録)と表示されていた。誰だろうと思いながら、電話にでた。
「はい、もしもし。 どちら様ですか。」
「すみませんがお時間よろしいですか。私はガズーレーシングカンパニーの寺井愛瑠といいます」。
[すみませんがおふざけ程度に考えた名前ですww無理やりすぎるだろ(笑)]
「丁寧に名前ありがとうございます。寺井さんあなたの名前あなたの勤め先に入るための名前ですね。」
「そこ指摘してほしくないのですが。本題に入りましょう。あなたをドライバーとして、WRCに参加してみませんか?」
「え、」
「今すぐ決めなくても良いです。詳しくは会社にて説明しますので来られる前日にお手数をかけますが連絡をお願いしても良いですか。」
数日後私は会社に来て説明を受けて、やらせてもらうことにした。
それからはすごく忙しく、大変だった。世界をまわっていた。でも私は整備やチューニングに関しては軽く触れているから多少楽だったと思う。女性ドライバーは珍しいけど、メカニックの人も気楽に話せるようになっていた。他のドライバーとも仲がいいとおもう。
「足回りはこんなかんじでいいですか?」
「走行中の違和感は?」
「タイヤ変えるからジャッキアップ。」
などメカニックのひとの会話が聞こえる。自分は整備やチューニングは不向きだったがドライバーとして彼が見ていた世界に関われることが何より嬉しかったのだと思う。
WRCはわたしにとって充実ていた。
「もう少しオーバー寄りにしてほしい。」
「了解です。」
最近入ってきたメカニックの人と仲がいい。自分の気持ちには気づいている。だけど少し年の差があるし彼がどう思っているかもわからない。もしかしたら姉のような存在と思われてるかもしれない。
ー数カ月後ー
私達はだいぶ落ち着いたためゆっくり進んでいる。のんびりしていると、彼から話しかけてきた。私は何かと思っていた。
「僕と付き合っていや、結婚してください。」
まさかの言葉に絶句した。
「ほんとにいいの?年上だよ。」
彼は答えた。
「いいんです。あなたしかいない。私に優しく気にかけてくれたのがすごく嬉たかったです。あなたと歩んでいきたい。」
その瞳は私を離さん、逃がさないような目をしていた。私は受け入れた。
-それから-
それから、たくさんの日にちがまわった。
今私はドライバーだが。TOYOTAの事務的なことや開発での評価をしている。WRCからは降りた。なぜならこの体は私だけのものではない。新たな命があるから…
そしてガレージにはカプチーノ、86、32、34、夫のGRヤリスそして新たに加わったのが
ベビーシート装着済みのファミリーカーTOYOTAヴォクシーが納車された。
彼女らの物語は新たなステージへと踏み入れた。
ー完ー
読んでくださって、ありがとうごさいます。
感想や意見を聞かせてください。
個人的なことですがさいごによろしいですか。
今回のないよう自分で書いて悲しくなったりしました。今いえることは後悔のない選択をしていこうみたいなはなしなのかな?と思いました。何とか書き終えましたが最後のほうは駆け足だったと思います。次の反省点にしようと思います。もし連載を書く考えが出るくらい意見や読者数が多かったら考えます。といってもどうせこの事を忘れているとおもいますが。
僕からは以上です。