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アンティークショップ

移動魔法粉を渡されたセーラは平静を装っていたが、内心焦っていた。

まだ利用したことはないが、ラウンジのお客様達は『体がバラバラになるのではないかと思う』とか、『使用後は気持ち悪くて何も食べられなくなる』とか言っていた。


それでも、一瞬で遠くに行けるのだからかなり高額な品物であることは確かだ。

あとは行き先を間違えないようにしなくてはならない。


旦那様は、「先に行くよ」と言い残して、ご自身に魔法粉をかけて消えてしまった。

人が利用するところを初めて見たが、頭の上から振りかけると、そこから人のサイズの灰色の竜巻が起きて、それに巻き込まれる、というか吸い込まれるようにして消えていった。


それを見て手が震える。

できれば使いたくない。しかしそうも言ってられない。これを使って王都の東広場に向かわなければならない。


手の中にある粉をじっと見た後、顔を上げると、にっこり笑うアンナと目が合った。

私も笑い返すが、いつまでもここで尻込みしているわけにはいかない。


覚悟を決めて、息を止め、自分に振りかける。

その瞬間、掃除用魔道具でゴミを吸い取る時のように、自分が勢いよく異空間に吸い込まれた。

しかも、上下左右全てから引っ張られているようで、体も重い。

一瞬で目的地に着くと聞いていたのに、すごく長い時間、この空間にいるような気分になる。


噂では。この異空間の空気を吸うと呼吸困難になり、目を開けていると空間がグルグル回って立ち上がれないくらい気持ち悪くなるらしい。

だから、息を止めてぎゅっと目を瞑っていたのに、気分が悪くなっている。


「セーラ、大丈夫か?」

その呼びかけに、ゆっくりと目を開けて周囲を確認した後、深呼吸をした。

よかった。

ここは東の広場だ。


「魔法移動粉ってはじめて使いましたが、重力で体が裂けるかと思いました」

「私も初めて使ったが。できれば二度と使いたくないな。セーラ、気分が優れないならカフェでも寄ろうか?」


この格好で街を歩くのは大変恥ずかしい。気分が悪くても、目的地に向かいたい。

それに、こんな格好で旦那様が出歩いているのを見られたら大変だ。


「旦那様、このような格好をして街を彷徨いているところを、旦那様の取引先に見られては困りますから、目的地に向かいましょう」

私の言葉に旦那様は自分の服装を見た。そして決まり悪そうな顔をする。


「では、馬車に乗ろう。道の先にある馬車の停車場に、リムジン馬車を手配してある」

「もしや、噂の派手な馬車ですか?庶民のお金持ちの若いカップルが好んで使うという」

「その馬車だ」


「何度かリバートンホテルの停車場で見かけましたが、かなり悪趣味ですよ?」


王都に住んでいる人間にとっては失笑の的のその馬車に、よもや、今から自分が乗ることになろうとは。そんな事、想像すらしたことがなかった。

その馬車から乗り降りするところを、誰かに見られるだなんて最低だ。


「そんなに警戒するようなものかな?」

旦那様は楽観的に笑っている。きっと実物を見たら、予約した事を後悔するだろう。


数分後馬車を見た旦那様は愕然としていた。

目の前に現れた馬車は、ピカピカに磨かれた真っ赤な馬車だった。

外観は超高級な長距離馬車だ。

それがまた成金趣味で心地悪い。


「ご予約のお客様ですね。さあどうぞ」

馬車と同じくらいに目立つ御者がドアを開けてくれた。

年は50歳くらいで、ちょび髭をはやし、真っ赤なマントに、真っ赤なシルクハットを被っいる。


あまりの奇抜さに旦那様も引き気味だ。

外観がこれだから中はどうなっているのだろうか?二人で中を覗き込んで、驚いた。


外観も悪趣味なら当然室内もそうだった。

空間魔法で天井を高くしてシャンデリアを設置し、床も壁も大理石だ。

成金趣味の極みなのが、大きな窓に沿って高級な革張りのロングソファーが設置されていて、奥にはバーカウンターがる。


空間魔法で全長も長くすればいいものを、あえて大きい車体を使っているのは、見栄えのためだ。

馬車を引く馬にも、真っ赤なマントを着せてある。


もう清々しいくらいに派手だ。

田舎の成金って、こんな馬車に乗って何が楽しいのかしら?


「庶民の若いカップルは本当にこんな馬車を?」

旦那様は驚いているというより、狼狽している。


「そうらしいですよ。旦那様が予約したんですから、躊躇せずに乗りましょう。乗るか乗らないかと、ウロウロしている方が恥ずかしいです」

「そうか仕方がない」

私達が乗り込むと、ドアが閉まった。


ソファーに座ると、その向かいに飾られた沢山の種類のお酒とグラスが目に入る。

動き出す前に、ドアの上に設置された『Open』と書かれたネオンがチカチカと光出した。


すると、目の前の棚からカクテルガラスが二脚浮き上がり、誰もいないバーカウンターの上に乗った。

そして、リキュールの瓶が浮き上がって、シェイカーに注がれていく。

空中に浮いているシェイカーは、まるでベテランのバーテンダーがシェイクするように動き出した。


リズミカルに奏でるシェイカーの音を聞きながら外を眺めた。

平日でも王都は活気があって賑わっている。


気がつくと、カクテルが出来上がっていた。

底の方はイエロー、上の方はブルーのグラデーションのついたカクテルだ。


それがふわりと浮いて目の前に止まった。

グラスを手に取ると、急に重力を取り戻したように手に重みを感じる。


「綺麗ですね」

あまりの綺麗さにうっとり眺めてしまう。


「せっかくだから頂こう」

「ええ!」

カクテルに馴染みがないので、どんな味か想像が出来ずに、ゆっくりと飲む。


「甘くて美味しい!でも少し爽やか。この下の方ってきっとレモンリキュールですね」

一口飲んだ後、目の高さまでグラスを持ち上げて光に透かし、グラデーションを眺めた。

カクテルが人気なのはラウンジでピアニストをしていたから知ってはいるが、こんなに綺麗なのは見たことがない。


「こんな昼間からカクテルを飲むなんて考えられません」

外の風景を眺めて、それから旦那様を見た。

旦那様も興味深そうにカクテルを見ている。


「リバートンホテルでパーティーの後片付けを何度も担当しましたが、貴族の方は『パーティーは沢山の人との社交の場』ですから、わざわざ作ってもらわないといけないカクテルはあまり好みませんね」


「言われてみたらそうだね。わざわざ、出来上がるのを待つようなお酒は飲まないかもしれない」


「でも、普通のパーティーではカクテルが人気なんですよ?パーティーはただ単に、馬鹿騒ぎするためのものだからだと思います」

「参加したことがあるのか?」


「ええ。ラウンジの貸切パーティーが何度もありましたが、主催者は別に貴族の方とかではありませんでしたから」


そんな話をしていると、アンティークショップについた。

御者が馬車のドアを開けてくれて、「行ってらっしゃいませ」と見送ってくれる。


アンティークショップというからにはシックな外観を想像していたが、魔法でコロコロと形や色が変わる最新のショップロゴに、ガラス張りのド派手な建物だった。


「この建物の前で、派手な御者に見送られるのは何だか滑稽だ」

旦那様は独り言のように呟き、笑いを堪えているようだ。

その言葉を聞いて、私も笑いそうになるが平静を装う。


「どうかされましたか?」

「何でもないよ。さあ入ろう」

入口と書かれた階段に登ろうと一歩前に出ると、階段が動き出して、自分が歩かなくても店内へと入った。


「天井が高くて、広いですね。中はアンティークショップというか、一昔前に流行った魔道具が並んでますね。どれもデザインが凝っていて、機能というよりは見た目重視な感じでしょうか?」

昔流行った屑魔石を燃やして火を灯すランタンや、光魔法を利用して写真を撮る魔道具などが綺麗に並んでいる。


「デザインや色使いが洗練されていて、全部一点ものではないかと思う。だから、古道具にも関わらずどれも高額な値札が付いてるね。それに魔道具が並ぶ棚の方も明らかに高級品だ。一枚板のいい木材を利用している」

旦那様は木材を撫でるように触った。


「陳列している古い魔道具に目が行きがちだが、この棚はかなり高級品だ」

「そうなんですね。私にはさっぱりわかりません」

棚よりも陳列している古い魔道具があまりにも美しいくて、目が離せない。


「見てください。色々な色の屑魔石を固めて、オパールのように加工したイヤリングですよ。珍しいですね。今ではそんなことをしなくても、魔石を精錬する錬金用の魔道具で再生魔石として流通させてますものね」


屑魔石を再生する錬金術はここ数年で確立されたもので、それまでは、フェイクオパールとして流通していた。

そんな珍しいイヤリングが欲しくなってしまう。

ダメダメ。使わないものを買うお金はないわ。

旦那様から頂いているお給料や、ポーションの作成代金に手をつけることはできない。


でも興味は尽きず、思わず声が出てしまう。

「こっちは、フェイクオパールに付与魔法を付けたものですって!すごーい」


「欲しいものがあれば買って帰ろう」

旦那様は目の前にあるフェイクオパールのランタンに手を伸ばそうとした。


すると、男性がこちらに歩いてきた。

「いらっしゃいませ。気になる品物があればおっしゃってください」

そう声をかけてくれたが、男性の服装は昔の執事をイメージしているようで、丈の短いジャケットに、少し膨らんだズボンを履いている。


「ああ。ありがとう。今は大丈夫だよ」

「わかりました。ではご用の時は指を鳴らしてくださいね」

そう言うと、男性は他のお客のところに向かっていった。


「セーラ、あの看板を見て」

旦那様が指を指す方を見ると、ある看板が目に入った。『オークション開催』と書いてある。

開始時間は16時からと書いてあるから、もうすぐ始まるようだ。

「どんなものが出品されているのか、行ってみよう」


看板の矢印に従い、先へと進むと、店内の一角に本格的なオークション会場があり、すで五十人くらいの人が椅子に座っていた。

平日にも関わらず、人が沢山いることに驚く。


「この中にマクヘイル家を名乗る詐欺師がいるのかもしれない」

旦那様の小さな声に私は頷いた。

「気を引き締めますわ」


旦那様は、オークションの参加者を見ながら、右奥の後の方の席に向かっていく。

私もその後に続いたが、すぐに旦那様は歩みを止めた。


何かあったのかと旦那様の視線の先を見ると、オークション会場から死角になるような位置の柱の影で、数名の男性が何やら相談事をしていた。


物陰に隠れるようにしてこちらを観察しながら話し込んでいる。

その様子はよからぬ事を企んでいるようで、何だか怪しい。しかも、ほとんどの男性は帽子を目深に被り、色付きの眼鏡で目元を隠して、襟を立てている。

しかし、その中の男性の一人だけが、普通の服装だった。

しかも、見覚えがある。


あの人は…確か旦那様の友人で、名前は確か、リチャード・カディク様だ。初めてマクヘイル伯爵領に向かう時に、待ち合わせをしたヨーク教会にいた人で、騎士団所属の魔導士だった。

しかも、私を娼婦だと思った人だ。


カディク様の今日の服装は、あの三角帽子は被っておらず、黒縁のメガネに、貴族の男性が好んで着るツイードのスーツを着ていた。

背が低く、ふっくらした体型のカディク様のお腹にベルトが食い込んでいる。


しかも、ニンジン色の髪の毛がくるくると色々な方向に向いて跳ねた髪型が無造作で、オシャレとは縁遠い人なんだろう。


旦那様は私の方を向き、小さな声で「少し待ってて」と言うと、カディク様の方に近づいて行った。

多分、カディク様に話しかけられて『マクヘイル』と家名を言われると、計画が台無しになるからだ。


旦那様がカディク様に話しかけると、今までカディク様と話し込んでいた数人の男性は慌ててどこかに行ってしまった。


それから何やら二人で話し込んだ後、こちらに向かってきた。


「セーラ、大丈夫だ。座ろう」

旦那様に促されて、オークション会場の椅子に座る。

旦那様を真ん中にして右に私、左にカディク様が座った。


「やあ。セーラ嬢。今日はご一緒させてもらうよ。しかし、その田舎娘風のドレスも、なんだかいいねぇ。足首が見えるのがまたいい」

カディク様は絡みつくような言い方で話しかけてきた。


やはりこの方は苦手だ。

「古いドレスなもので……」

貴族のパーティーのドレスとしては短いのは確かだ。

レディが足首を露出しているのはマナー違反だが、平民では普通の事だ。

とはいえ、品行方正な人は、外に出る時、ソックスなどで肌を見えなくしている。

しかし、今の私は生足だ。


カディク様の中で、生足で足首を露出させている人なんて、娼婦しか思い浮かばないのかもしれない。

貴族の目に触れるようなところにいる女性は、皆が品行方正な人しかいないのだろう。

確かに、リバートンホテルの清掃員はソックスを履かねばならなかった。


きっと路地裏のバザールや、古着しか着ることができない平民達が暮らすような地域に足を踏み入れた事がないのだろう。

そこでソックスなんて履いていようものなら、お高く止まった嫌な女扱いだ。


「騎士団の遠征で田舎に行くと、確かにこんなドレスの女性が多いね」

カディク様の言葉に旦那様が同意する。


「ところで、このオークションってどんなものが出品されるんだ?」

旦那様はカディク様に質問した。

「古い希少価値のある魔道具。僕の専門分野だよ。知っているだろ?」


「古い魔道具か。お前は魔道具の研究というより、開発が専門なんだろ?」

「まあそうだね。今はガラスから魔石を生成する魔道具を開発しているんだ。残念ながら、まだ魔力を含ませることには成功していないけど、アレクサンドライトそっくりの宝石としては売り出しの準備をしているんだよ」


「ほう?アレクサンドライトの人工石?」

旦那様は不思議そうに聞き返した。

「ああ。娼館のレディ達に大人気らしいんだ。なんでも、天然のアレクサンドライトは希少性があるらしくて、田舎では高く売れるって、実家に送るらしいんだ。人工でもいいから欲しいって」


「へえ。娼館の女性の好みを知っているなんて。リチャードは忙しくて娼館に通う暇なんてないだろう?」


「私が駆り出されるような魔物は最近でていないから、それなりに暇なんだよ。宝石が出来上がったらセーラ嬢には、とびきり大きな宝石をプレゼントしよう。何がいい?指輪?」

いやらしい視線が嫌で、目を逸らす。

「やめろよ。私の妻だぞ?」


「いやいや。女性は宝石が好きだから聞いただけだよ。ね?セーラ嬢」

やはり私の事をなんだが誤解している。

だからと言ってこの場を投げ出すわけにはいかない。


別に不快な事を言われたわけでも、何かされたわけでもないから、この嫌な感じは旦那様に言っても伝わらないかもしれない。

下品な態度は、旦那様に対してもそうなのだから。


なんて返事をしていいかわからず言葉に詰まったところで、運良くハンマーの音が鳴り響いた。


「お集まりの皆様!皆様は実に運がいい。今日は珍しい品物が出品されてありますよ。では、これよりオークションを開始いたします!」

コスプレでしか見た事のないような、古い騎士団の格好をした男性が高らかに宣言をした。


「まず、こちらは建国時に王城で利用していたランタンです。当時は、魔導士専用の執務室があり、そこに常駐する魔導士が、魔力を流して、何万個とある城中の灯りを灯していました。その中の一つがこちらです」


キノコ型のランタンが置かれた。色とりどりのガラスを組み込んでおり、灯りがついていなくても美しい。


「このランタン、驚くことに魔石でできております。魔物から採取した魔石を組み合わせて作ったこのランタン。こちらには鑑定書もございます。ではスタートは50000から!」


50000って大金だ。リバートンホテルの清掃員のお給料の半分にあたる。

驚いていると、どんどん値が上がっていく。

そしてあっという間に落札された。


この後も、たくさんの品物がオークションにかけられた。

出品されているのは、宝石から日用品まで様々で、スタート価格もバラバラ。

全ての商品が高額なわけではない事もまた興味深かった。


最後に出品されたのは、古いペンダントだった。

細かな装飾に驚いたが、それよりもびっくりしたのが、大きな魔石の原石をペンダントトップにしてある事だ。


あの石をカットして磨いたとしても、かなり大きい宝石であろう。

「こちらの魔石は、鑑定の結果、魔力がほとんど含まれていない事がわかっています。そして、透明度も低いため、カットして普通の宝石として利用する事も現実的ではないでしょうか。しかし、だからこそこのペンダントは価値があるのです」


参加者達から歓声が上がり、オークションが始まった。

カディク様のお目当てはこちらだったようで、手を挙げては値段を上げていく。


しかし、終盤で、カディク様の予算をオーバーしたらしく、他の人が落札をしてしまった。

そこまで、ものの数分の出来事だった。

あっという間に、大金が動く。

落札される様子を見て、本当に驚いた。


「リチャード、あのペンダントが欲しかったのではないのか?」

全てのオークションが終わった後、旦那様が質問をした。

「ああ。でも仕方がない。今回はあまりにも値が釣り上がってしまった。だからまた来るよ」


「この店によく来るのか?」

「ああ。時間があればね。オークションは1日おきで、最高落札額が3000くらいのおもちゃみたいな物しか出てこない日もあるけど、運が良ければ今日みたいに高額商品ばかりが出てくる日もあるよ」


「じゃあ、私の家名を名乗る偽物にあった事は?」

旦那様は声を落として質問をした。

「ないよ。あったら君に言っている」


「そうか……。私を名乗る詐欺師が、偽馬をここで売っているらしいんだ」

「この店の常連だけど、私は知らないよ」

「なら、あくまで噂話だったんだ」


この後、店を散策せずにすぐに帰路についた。

旦那様は残念そうだった。詐欺師達を捕まえられるかもしれないと思ったのに。

なかなか尻尾が掴めない。


私と出会う前からずっと追っているんだもの。早くなんとかして、不幸な馬が一頭でも減らせるようにしたいだろうに。


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