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山林駅の幽霊列車
うとうとしてしまった。
どのくらいの時が過ぎただろう。
『あれ?今、何時!?』
バッと飛び起きる
深夜2時33分。終電逃した!
スマホの明かりで照らす
辺りを見渡すと誰もいない電車内だった
吊革が沢山あり、電気は消えて暗いが、どこかの駅に止まっているようだ
そうだ。寝てしまったんだ。
早く降りないと。
麻衣はスクールバッグを片手に駅に降りる
そのまま改札を出る
おかしいことに気づく。なんで深夜に駅に電車が停車しているんだろう。
振り向けば電車は消えていた。
駅の名前は山林駅。
名前の通り山と林に囲まれているのだ。
早く帰らなきゃ。電話をするも圏外だ。あー最悪だ!
パララッチョ!パララッチョ!
変な音が聞こえる
気分が良くない。心臓もドクドク言っている。直感だけど悪い者で間違いない
『はぁはぁ』
どこまで走っただろう。
そこで目が覚めた