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4/24

和風美少女中村ミオリ

新宿 ビル オフィス。


約束通りの日と時間、空は雨天

コーヒーを飲みながら

ユウとリナとエリが作戦会議をしている。

今後の攻略についてリナが調べてきた事を離す

エリは流石と感心し、ユウはどうでも良さそうにリナと

エリの胸と尻を見る。


最後にリナは図書館での変態男の一件をエリ達に

話した。


「って事があったのよ」


「なんと」


「監督者はミユキちゃんかぁ......、あいつビッチだもん

確かに美人だけどさ、結婚願望強い癖に

すぐ男と寝るから安く見られて、いつまでも、結婚できないのよ」


アラサー処女エリがブツブツと言った。

この年頃もこの年頃で大変だなと二人は思った。


「というかあんた見つかったら、返り討ちに合うわよ」


リナはユウを指指して言う。


「いや大丈夫でしょ、だっ......」


僕はだってsssランクのヘラクレス持ってるんだもん、と言おうとした

ところで口を閉じた。


(ちょっと待て、デュエルを申し込まれたら僕のカードがばれる


どうにかできないものか......)


「あんたのカードみんな位階6以下なんでしょ?、負けるんじゃないの?」


「エリさん、デュエルって仕掛けられた方の合意も必要ですよね」


僕はエリさんに聞いた。


「そりゃそうですよ、そんなじゃ略奪ばっかりで戦力が偏るじゃないですか~」


「じゃあ僕はデュエルを受けない」


ユウはきっぱりと言った、僕にメリット無いし......。


「ちょっと私がかかってるのよ?、あいつあんたと同じストーカー気質だから


どこまで追いかけてくるわよ?」


「何か狩るぞ、位階8位のやつ

それを使役する、余裕があればたくさん欲しいな」


リナがため息をつきながら言う。


「私がやるんでしょ?、別にいいけど、練習にもなるし、カード半分は貰うわよ?

あんたからの見返りはない訳?」


「僕の命」


「はぁ?」


「いやだから、僕がリナが負けそうな時、盾になるよ


そんな、僕みたいな虫けらの命より、容姿端麗

IQ180のトップアイドルのリナが生き残ってた

方がずっと世の中の為だろ?」


さらっとユウは言った、女と喋った事が無いからこそ

下心も無しにこんなセリフを言えるのである。


(まぁ、僕は死ぬ位だったらヘラクレスのカードを出すし、絶対に死なないけど)


「......別に期待してないけど、......ありがと///」


(ん?なんかリナの様子がおかしいぞ?)


男子に面と向かって下心も無しにそんな恥ずかしい事を言われた

才女は少し気押しされて、頬を赤らめた。

(なんか頭クラっとするわ......)


「随分とベタベタなキャラですねリナさん。」


とエリがにこやかに言った、しかしこのアラサー女は

青臭い春を見せつけられ若干イラついている。


「二人ともやる気になってくれたみたいなので好きなタイミングで出てきてくださいね

それではいってらっしゃい」


僕たちはゲートを開けた。


ギリシア神話の世界 新宿 ダンジョン出入り口


「一応持っているスキルカードを確認するよ」


とリナが言う。


僕も隠し持ってたカードを出した。


大蛇 クラブの3 D スキル 猛毒付与 武器 毒塗りナイフ 役割 暗殺者 能力 下級毒属性付与 使役魔 大蛇。 × 6


狼ランク スペードの3 D スキル 反射神経向上 武器 鉄のナイフ 役割 武闘家 能力 下級風属性付与 使役魔 狼。 × 5


大怪鳥  スペードの4 D  スキル 飛行能力、一回きり。 武器ブーメラン 役割天使 能力 風属性付与 使役魔 大怪鳥。 ×3


スライム クラブの2 E スキル 変身 武器 ローション 役割 魔法使い 能力特に無し 使役魔 スライム ×2


怨念の骸骨 ダイヤの3 D スキル 身体強化 武器銅の剣 役割 騎士 能力筋力アップ 使役魔 怨念の骸骨 ×6


巨乳パツキン美女 ハートの2 E スキル 魅了効果 武器 Tバック 役割女体化 能力 初級回復、ED治療 使役魔 巨乳パツキン美女。 ×2


村人達の怒り スペードの5 D スキル 万能属性の物理攻撃 武器 クワ 役割 村長 能力筋力アップ 使役魔 キレれてる村人達×1


「ちょっと待ったああああああああああああああッ!!」 


「何?」


「変なのまじってるじゃない!!、あんたエリさんにみせる時抜いたわね

巨乳パツキン美女とか村人達の怒りとか、何なの!?」


「パツキン美女はナンパしたらカードになって、

村人達がキレて襲いかかってきてさ

僕とのカードの相性が良かったから倒した殺してはないよ」


ユウはそっけなく言う。


「通りでトイレがあんなに長かったのね、

戦いに夢中で気づかなかったわ

巨乳パツキン美女もきっとあんたがキモくて卒倒したのね」


正確には、ヘラクレスを近くにあった村で召喚した時

全裸で召喚され鬼の様なイチモツだったので

巨乳パツキン美女達に見せてこいと言ったら

ヘラクレスのイチモツに魅了されて自ら僕にカード化を望んできて

村人達がキレて、襲いかかってきたのを

ヘラクレスに家を一つ木っ端微塵にさせたら服従したのだった。


(......上手く騙せているな)


「このランク2の巨乳パツキン美女は確かに使えるかもね

神話の神は女好きが多いし」


「ここらの辺りは、ランク4ばっかりだし、ここからだと

一番近い攻略ポイントにレルネーの沼があるわね、まだ主

ヒュドラは討伐されてないみたい行ってみる?」


レルネーの沼


「入るのに躊躇うはね......」


薄気味悪い植物と虫、触れたら溶けそうな毒々しい水溜まり

異様な匂いが立ち込める、沼の中の陸地をリナが先頭になって進む


一応僕はさっきの下位のランクのカードを適当に装備していた。

わらわらと集まる大蛇達、リナが風の最上級魔法で吹き飛ばす

大蛇達の巣窟の沼、気持ち悪い。


異臭が酷くなる、そろそろヒュドラが近くにいるのか?

毒対策に大怪鳥の風属性付与を使って、毒の霧を吹き飛ばしいるのに

少し、悪寒がして朦朧としてきた。


リナはユウの顔色を見て


「......撤退しましょうか」


そう言うと大怪鳥をスキルカードとして使う

ひゅんと空を飛びレルネーの沼の入り口まで戻る。

......なるほどな、政府が討伐できないだけがある。

あんな猛毒、毒ガス用のマスクでも貫通してくるぞ


恐らくあれはヒュドラの猛毒の霧であろう、リナは最上級の風属性魔法

風の加護で大丈夫だったが


僕もあれを吹き飛ばせる位の上位の風の属性や

毒耐性をつけないといけない......

風属性は大怪鳥のランクじゃ無理だな。


カードを使役できない政府に攻略はきついだろう。


慎重に準備をしないと、勢いだけじゃとても無理だ

それにヒュドラもゴルゴン三姉妹がランク10なら8~10設定だろう。

地形的な有利もある。


戦略性と攻略性はゲーム以上、それに生死がかかっている。


これがダンジョン攻略か......。


「......ちょっと甘く見てたわね、とりあえずヘラクレス関連の

場所やボスなら、オリーブの木から行きやすいから、適当に周って

一番簡単な所から攻略を始めましょう」


その時レルネーの沼の入り口に声が轟く。


「「見つけたぞ相沢ユウッ!!」」


「この声はッ!!」


リナが驚く。


「「そう僕が伊集院シュウッ!!」」


クソキザったらしい騎士の格好をして空からトンとイケメンが現れた。

もう一回声が轟く。


「「伊集院シュウッ!!」」


「何回も言わなくていいわよ、お隣は?」


痩せて小柄な少女が空から降りててくてくとシュウの横に来た。

空から現れた......あれも大怪鳥のスキルか......?


シュウの横の少女にユウは見覚えがあった。


「あ、僕が高校生大会の決勝で倒した中村ミオリ?

なんか、全然雰囲気違うけど」


「覚えててくれてありかどう、あの時少し話したよね?、

僕はこのうざったいシュウと同じ監督者の元で

組まされてるんだ、久しぶり、ユウ

それにアイドルのリナさんですか?

世界大会準優勝だからもしかしてと思ったけど、はじめまして」


黒髪ロングの痩せたぱっつんの切れ長の目の少女がユウに話しかけて

その後リナにペコリと頭を下げる。


「あ、どーもはじめまして」


リナもつられて礼儀正しく頭を下げる。


(......すっごい綺麗な子、女の私でも魅入るわ)


回想 -2月、高校生大会-


高校生大会の時、丈の長いスカートに髪をぼさぁとのばした陰気な少女とユウは当たった。

長い前髪のせいで目が隠れていた。

ミオリは凄くプレイングが上手で、ユウは半分運で勝てたのだった。

その時ユウは興奮してミオリに話しかけた、そこで少し話が盛り上がった。


「ミオリちゃん喫茶店に行こう?」


(この子のプレイングすごい!!、話したい!!)


下心も無くユウはミオリを喫茶店に誘った。

そしてユウは性欲優先気味だが、基本的にいいヤツなので

ミオリのドン臭い外見なんて気にしなかった。


「え、......あ、はい」


ミオリは恥ずかしがりながら答えた。


高校生大会終了後、喫茶店でミオリの伸びた前髪から見えた切れ長の鋭い目を見て

ユウは「ミオリちゃんって目がすっごい綺麗!!、眼鏡外したら?」と言った

本当に素直な気持ちで言った、下心など全く無い。


ユウは自分の性的対象では無い女性とは結構話せるのである。


少女は白い頬が紅色に染まり、瞳が潤み、動悸が激しくなり、口数

が減った。


「いやー、こんな凄い子いるんだね、本当運で勝てたよ

クラスのアホな女子達と大違い、ミオリちゃん本当凄いね!」


鈍感なユウは喫茶店で楽しそうに決勝戦の話を続けた。

ミオリは会話中、ユウの目を見れず、キリキリと胸を痛めていた。


(.....胸が痛くで、頭がぼうっとするわ)


家に帰ってミオリは母親に言った。


「お母さん?、私コンタクトにしたい、後化粧教えてくれる?」


芋虫から綺麗な蝶に羽化するきっかけはそれだけで十分だった。

そしてミオリはあまり人と喋った事なかったので、私というより

ミオリの好きな小説達の主人公の「僕」という一人称を自然にしてた。


(あ、僕、ユウの連絡先聞いてない......でもこのソシャゲやってたら

また会えるよね?)


回想終了


(やっぱり、会えた......!!)


ミオリは満面の笑みを顔に浮かべる。


「へー、ボクっ娘設定か?、ていうかコンタクト似合ってるよ、眼鏡外して

メイクしたら変わるね?、可愛いよミオリ」


とてつもない和風美少女になったミオリにユウが馴れ馴れしく話しかける。


ちなみに前のドン臭いミオリの印象が強かったので

ユウはミオリを性的対象として見てなかった。


「ありがとう///......折角頑張ったのに誰も褒めてくれなかったから嬉しい。

ユウ会いたかったよ?、あの時何も連絡先交換しなかったしさ

ネットでもユウの情報、高校生大会優勝者としか出てこないし」


ちなみにミオリの高校ではあまりの豹変ぶりに大部分から別の人だと思われてた

ボクっ娘美少女を男子は畏怖し、女子達は綺麗過ぎて避けていた。


ミオリの高校


女子「あの子転校生?、ていうか最近ミオリちゃん見ないねー?」

男子「高嶺の花過ぎて、近寄れない......」


という具合である。


「そっかー、ごめっ!、てかそっちどんな感じ?

ちょっと話さない?隣行くね?

てかやっぱ綺麗な目、ミオリスッゲー可愛くなった!!」


ユウがチャラくミオリの側に寄って話しかける。

どこからそんなヤリチン臭い言葉がポンポン出てくるのか


「ありがと///......ユウ///。」

挿絵(By みてみん)

照れながらミオリはユウと会話を始める。


「なんでそんなテクニカルなヤリチントークできるのよ」


リナはザ童貞オーラに包み込まれていたユウが

経験人数42人位のヤリチンならではのトークスキルを持っているのを見て驚いていた。


「おい、相沢ユウ、僕とデュエルだ」


「へぇー、そっちの監督者そんなビッチなんだ、ミオリ真面目だから大変じゃん?

でもそこがミオリのいいとこなんだけどさ」


「......ユウってやっぱり優しいね///」


ミオリは照れながら話している

完全に二人だけの空間が出来上がっている。

シュウはもう完全に蚊帳の外だ。


「「聞いてるのか、相沢ユウッ!!」」


シュウの声がまた轟く。


「LINE交換しよっか、いつでも愚痴きくからさ、連絡してよ」


「......今晩早速連絡する///

ユウ......最近なんか見てるアニメある?///」


(ユウって、内向的な人には強いのね......)


そしてあの中村ミオリって子、やっぱり相当美人ね

ユウは全然友達感覚なのかも知れないけど......

人形みたいな顔してる、女の私でも素直に可愛いと思ってしまうわ。

芸能界にも中々いないんじゃない?もっとしっかりメイクしたら化けるわよ。


「うーん、目元は素材がいいからこのまま生かして、私なら

リップ変えるかしら......」


リナがミオリを見て色々考えてるとシュウの声が響く


「「僕を無視するなッ!!」」


シュウがじたんだ踏みながら、ますます強く叫ぶ。


「あんたの相手は私よ、私に勝ったら

......リナ、何でもしてあげるよ?」


リナが憤慨しているシュウに向って上目遣いしながら言う。


「リナ、デュエルだッ!!」


リナのボインな肉体を前にしてシュウのプライドは破壊された。


(やっぱりこいつ最高に馬鹿)


リナは片腕を突き出し、客達をめがけてハートを射抜くアイドルの様に

ポーズを取る。


「ようこそッリナの舞台へッ!!、いでよ我が使役魔!!ハートの10

ゴルゴーン三姉妹ッ!!」


綺麗にカードを片手の指にはさみ

それをシュウに向けて言った。


「リナの役割は、クラブの6、セイレーン、魔道士ッ!!」


ポンッと、とんがり帽子にミニスカ、マントの萌え魔法使いの姿に変わる。


「武器はハートの5、下級天使、弓ッ!!」


カードを持ってない方の腕に弓と矢が現れる。


「そして能力はダイヤのJ、ペガサス、ランクSS、最上級風属性、疾風の加護ッ!!」


「それ言うと能力バレるんじゃない?」


顔を真っ赤にしているミオリの横でユウは言った。


「別にこんな奴楽勝だって」


リナはそう言うと

ゴルゴン三姉妹を前に出す。


ステンノ、エウリュアレ、メドゥーサがシュウを睨みつける


「いいカードじゃないかッ!!こいケルベロスッ!!」


うおおっとカードを使い、ポーズを取ると

三首の黒い犬が現れた。


シュウへのゴルゴン三姉妹の石化をガードする。


あれは僕もソシャゲやってるから知ってるぞ?

確か地獄の番犬だろ?随分有名な魔獣だ、それだけに

強いんじゃないのか?


「ケルベロスかー、ちょっと厳しいかもね

私が援護するから戦って三姉妹ッ!!」


三姉妹とケルベロスが距離を置きながら戦う。


二度三度三人の連携で剣で切りつける、そしてケルベロスから離れる

目を凝らしてケルベロスを見つめるが、何も反応しない。


「あのレベルの高位の魔獣なら石化対象にならないか」


「いいぞぉケルベロス!!、噛みちぎれッ!!」


ブシュッ


ケルベロスに命令するシュウの右腕をリナの瞬速の矢が射抜く。


「痛てええええええええええええええええッ!!」


「なんでさっきから攻撃してこないのかと思ったら

貴方剣士でしょ?

接近戦じゃないからね、この距離

三姉妹がひきつけてる内にさっさと弓で射抜くよ?」


「ミオリ、スキルカードは!?」


「あんたが口説き落とした巨乳パツキン美女しか無いよ」


ユウとの会話を中断してミオリが言う。


「畜生負ける位ならッ!!」


シュウは叫んだ。


「「助けてくれミオリッ!!」」


「デュエルだから無理、ルール違反で怒られる」


「「なんとかしてくれミオリッ!!」」


「まぁ、この場合リナさんに直接攻撃は無理だけど、この戦闘を妨害する位なら......」







「ハートのA、ヘラを召喚」




ミオリがカードで召喚をすると辺り一面まばゆい光に包まれ

凄まじい人妻感のある美女が現れた。


ヒトヅマアアアアアアッ!!


と余りにも人妻感が凄かったのでユウにはその擬音が聞こえた。


「ヘラ、サクッとその魔力で地割れでも起こしてくれない?」


ミオリがヘラに命じる。


「ミオリ、分かったわ、あの境目でしょ?」


ヘラが手を合わせ詠唱すると。


ズガアアァァァッツと


ケルベロスとゴルゴン三姉妹を境にして地割れが起きる。


戦いは中断される。


ミオリはシュウからカードを奪う。


「規約違反にはなりたくないからね、シュウは降参って事で

はいっリナさん」


ミオリの横から吹く風が4枚のカードをリナの方に運んできた


「クラブのQハルピュイア、能力カード、伝説級風属性魔法大空は私の庭を発動

シュウを運んでなるったけ遠くに移動してッ!!

......あ、ユウ、今日LINEしようね、じゃねー///」



「」



「」



ユウとリナはポカンとしていた。


リナはカードを見る

「ダイヤの9、ケルベロス、ゲットしちゃった......。

......ヘラって、オリュンポス十二神の一人でしょ?、

ギリシア神話でも最高位じゃない、それにQの能力カード

すごい引きねあの子」


ゼウスの正妻ヘラ、そのネーミングだけでどれ位の立場か分かる

ちなみにヘラクレスの名前の由来もヘラにある、ヘラの実子では無く

ヘラとは因縁の関係にあった。


リナが口を開いた


「何故、政府がそんな女神を仕留められたんだって話だよね」


ユウは言った。


「......ジョーカーはきっとゼウス。ヘラの夫のね、多分ヘラは

ゼウスの女癖が悪いからきっと味方してきたのだと思う」


(神話上だとヘラクレスとヘラは憎悪関係か

でも、エリさんはパックの大当たりがヘラクレスだと言っていた。

神話上の立場は上でも戦闘能力は別か、それにミオリは丸め込める

......あんまり杞憂しなくていいか......)


「......あんた、案外落ち着いているわね?」


「まぁミオリと僕は仲いいし

ミオリがジョーカーを撃破したら

僕が頼めばくれるかもしれない

......その代わり結婚を迫られるかもしれないけど」


「......。」


リナは押し黙った、あれもしかしてさっきの何故か地味な女子には

できるカリスマヤリチンホストトーク見て、少し僕の事見直したか?


「妬いてる?」


「そんな訳ないでしょっ!!、ただジョーカーを取られるのが悔しいからよッ!!」


「あげる」


「え?」


「ミオリからジョーカー貰ったら、リナにあげる、だって僕が好きなのはリナだけだもん」


「......な、何を恥ずかしい事をッ!!///」


ユウは恋愛にとってのルールや闘い方を知らない


例えば、ジャブ、好きな人がいるんだ→ガードを崩す、えー誰?

→ジャブ、誰だろう?相談乗ってと雑談→ガードを崩す、そろそろ好きな人教えてくれてもいいんじゃない......?

→右ストレート、今LINEしているお前という、今時の若者の薄ら寒いやり取りも

当然女子との耐性が無いから知らない。



今まで数多くの男子に言い寄られ振ってきた女、無敗のチャンピオンリナに対して

例えばリング上で、

恋バナ乗ってくれない?とかのジャブを打たずに仕事だからとリングによこっらしょと

上がりけらけらしていて。

あれ?攻撃してこないわね?とガードを下げてリナが大丈夫かしら?と近寄った所

好きとの強烈な右ストレートである。


前回もそうだったがこのパターンにリナは慣れていない。

急に恋の右ストレートをくらってリナはまた頭がクラっとした。


「でもミオリと結婚しなくちゃいけないから

リナは僕専用のセフレって事になるけどいいか?」


馬鹿なユウはリナに思いっきりひっぱたかれた。

読んでくれてありがとうございます。

もしよろしければ、ブックマークや評価をお願いします。


こういうところ直してほしい、こういう文体がいいなど

改善点の意見はどんなに厳しいものでも参考になるので

気軽に貰えたらとてもうれしいです!


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