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IQ180トップアイドル香椎リナ、謎のイケメン伊集院シュウ

5/4 朝 ユウの家


朝起きるとリナからLINEが入っていた。


「マネージャーにも連絡していて、割とダンジョン優先のスケジュールになりました。

昨日の今日で流石に行けないから、明日行きましょう、

ラスボス倒すの誰かに先越されても困るし」


そっか、それじゃあ僕は二度寝するかと僕は寝た。


「さっき見た淫夢の続きが見たい......」



図書館


(調べられる事は調べないと......)


リナは高級住宅街の図書館に来ていた、ギリシア神話の本を読む。


カオスやガイアはソシャゲ通りなら概念扱いなんだけど


ギリシア神話

ウラノスとガイアが作りだし

クロノスが王権を奪いさらにゼウス達とクロノス率いるティターンの闘い

ゼウスが勝利を収めた後のヘラクレスを中心とする

ゼウスの子供達の物語。


ざっと言うとこんな感じかしら


ギリシアでは一般教養にされていて

日本人でもゼウスの存在を誰でも一度は耳にした事はあるわ


もし、ジョーカーがガイアみたいな物だと人間なんて勝てないわ

あの世界がガイアだとすると、ジョーカーはオリュンポスの神々?

それともタルタロスや冥界の神?

それでもハーデースやゼウスやティターン一族?、想像するだけでも勝てる気がしない。


勝てないと踏んだら私達は後衛に回るか、死んだら1000億円も意味が無い。


(今持ってる、スキルカードか......)


大蛇を見る


これは位階が低いから、能力は猛毒付着とかだわ、ランクもD。


(......もしゼウスは倒せなくても高位の神々を倒せたら?)


どんなスキルカードになるのか?役割や武器、能力は?

相当性能の高い物だよね?


それと使役魔にもできるみたいだし


それと冒険の中クエストをクリアすると何かカードを貰えるみたいだし。


......クエスト、何か謎を解いたりしたり。


......ヘラクレスの様に交渉したり。


マザーズ社のアプリを開く、私達のだけ仕様が違いログイン画面から

ダンジョン攻略者のページに行ける。


まだ政府が確認済みのマップと政府からの連絡事項

政府が確認しているボスと、攻略エリアの難易度位しか無いが。


私達のいるオリーブの木からはヘラクレス関連のボスがいるわね

そこを目標にしようかしら?


ヘラクレスに討伐された猛毒の大蛇

ヒュドラ、ソシャゲだとAランクながらSランク並の強さね

なんとか欲しいな~。


ヒュドラのいるレルネーの沼地をマザーズ社のアプリでスマホで検索する。

位階平均7以上推奨、ボスヒュドラ 討伐難易度A

政府が攻略したマップが出てくる。

毒の霧で覆われてるため、風属性魔法や毒耐性、推奨。


ふーん、私風属性魔法は所持してるし、位階的にもJのペガサスがいるし

ここ行ってみるかー......。

ユウに使役魔なり、武器なり持たせないとね



うーん、私......というか人類の生死がかかっているし、

当然、アイドル業はおやすみか....。


いや望んでアイドルになった訳じゃない、それはいい。


もしジョーカーを倒したら1000億、それも魅力的だが

国家達の動く作戦だ。



(私は自由を望む、父親の会社の宣伝となり、

アイドルが終わったら、今度は女優に転身だ、そんなの嫌だ

1000億なら十分自由を買える額だし、英雄扱いの私は父よりも権力を得る)


香椎リナ


某国内最大手の食品会社の社長香椎光司と1990年台を代表する

女優如月ミコのサラブレッド。


幼いころから子役として自社の宣伝担当


母から受け継いだ恵まれた容姿と運動神経、父から受け継いだ頭脳。


徹底した父の英才教育により、幼少の頃のIQは180を記録

すぐにでも海外留学の話になったが、日本に居て自社の宣伝役を

担う、それからキャリアを踏み、芸能活動をマルチにこなす。


今のAKT69のセンターは親のコネでは無く自分の実力で勝ち取ったもの

リナの努力とそのカリスマ性は同グループからも支持されている

メンバーからの信頼も厚いリナ無しのAKTなんて考えられない

それと平行しての父の宣伝の為の活動。


リナは元々ブレインスポーツとしてチェスを楽しんでいた、プロとして

世界に通じる才能の片鱗と実力があった。


しかし、ただでさえのもう何足目かのわらじ、これ以上わらじは履けない


芸能活動の傍ら、マザーズ社のソシャゲの戦略性に、

いちはやく注目、熱中し、宣伝にもなるからと言い試合に出る。

その実力は見るものを圧倒した、アイドルのお遊びじゃない。

慎重なプレイングに、隙を見つけたら畳み掛けるかの

猛攻、圧倒的な強さで世界大会準優勝を飾った。


リナは目を閉じて腕を組んだ。


(......普通に自由になって、

名誉とか称賛よりも素敵な恋をして、

素敵な人とゆっくりと時を過ごしたい

それが私の夢)


ロマンチックに浸ると、せっかちな気分になる。


(......いますぐにでも、行きたくなってきた)



動悸が激しくなる......が。

......落ち着こう。


今できる事、ギリシア神話の世界の攻略の為

本を読んで、分析しよう......。


慎重に行かないと......。


ユウの家


ようやくユウは起き出していた。

図書館で朝から脳みそを酷使しまくるリナと比べてこの男

悠々と二度寝をかまし

とうとう腹が減って起き出してきた有様である。

GWも当然予定なんてない、友達はみんな部活で忙しい。

誰もいないリビングを見る。


「......GWだけど、マミィ達は居ないのか」


「あー、ご飯どうしよう?ラーメンとか行くか」


ブー スマホが鳴った。


「あ、リナからだ」


リナは今発売中のグループアルバムAKT69の「核弾頭」

のセンターの自分をアイコンにしている。

今思えば、国民的トップアイドルのLINEを持っている

なんてとんでもない事だ。


僕の友達の中には今まで母親しか女はいなかった

リナにエリさん、二人の美女のLINEある

リナが僕とエリさんに渡したの個人用だよなぁ......。

これはすごい事だ。


「明日、ダンジョンに行くから、10時からね

一応エリさんが家までタクシー出してくれるらしい

んだけど、あなたどうする?」


「普通にリナと一緒に行くよ」


主人公はヒロインと一緒に行くと相場が決まっている。


「はぁ?、なんで私があんたと行く訳?普通にって何?

絶対にやだ

交通手段は問わないから、時間厳守ね」


「なんて女だ」


ユウは言った。


「......ああいう強気な女はベッドの上だと可愛いんだけどな」

ユウ(童貞)は呟く。


(......リナ、何でもしてあげるよ?)


ふと薔薇色の唇を開いて小さい顔、長いまつげに囲まれたくりっとした目を

意地悪く潤ませて上目遣いをしてきたリナを思い出した。


......めちゃくちゃ可愛い。

それにリナみたいな今時珍しい男勝りな性格もユウはどストライクだ。


リナの唇を奪い、ボインな胸を揉みしだき......


(約束したからな......リナ)


想像したら、クソッ......!!ムラムラしてきたッ......!!

なんか早くダンジョンに行きたくなってきたな......。


図書館


リナは寒気を感じた。


(......なんかすごく私の気持ち悪いこと考えられている気がする)



ギリシア神話の書物達を片付ける、IQ180のリナは大体を理解した


ざっくんばらんに考えると

ギリシア神話は割と人間関係ドロドロしているから

それが相性にもつながるし、何かもし

神と対峙しても、「交渉」をできるかもしれない。

そしてカードにする。


(そろそろ帰るか)


図書館を出た、その時。


「「ちょっと待ちなッ!!」」


中性的な顔立ち、高い身長(183cm)、

サラリとした男性にしては長めの黒髪

ブランド物のスキニージーンズを履きこなし、またブランドの薄手にニットを着ている

街を歩けばだれでも振り返るであろうイケメンが居た.


がリナは興味無く


こんな高級住宅街の図書館の入り口で

昼間から大声を出すなんて

ちょっと危ない奴かなと思い無視した、


「「ちょっと待ちなッ!!」」


また叫んだ、関わりたくいないのが分からないのか?

こいつはやっぱり頭おかしい奴だ、逃げよう。


「「ちょっと待ちなッ!!」」


周囲の人の目がこちらに向けられているのに気づき

リナは立ち止まった。


「......分かった、待つから大声出さないでくれる?」


リナは慌てて言った。


「オッケー子猫ちゃん」


と軽い調子で目の前の男は言う。


「ちょっと、人が見てるわ、ちょっとそこの喫茶店に入りましょ?」


リナはコーヒショップを指差す。


コーヒーショップに入り、二人でテーブルに腰掛ける。


「積極的だなベイビー」


「貴方は誰なの?、一応監視員が居るから

おかしな動向したらすぐに捕まるわよ?

あ、コーヒーでいいよね?、お金出してよね?

すみませんコーヒー2つ下さい」


リナはコーヒーを2つオーダーする。


「僕?、僕は」


「「伊集院シュウ」」


シュウはポーズを取り、強めのトーンで言った。


「お願いだから大声出さないでぇ......」


コーヒーショップの客がこっちを見る。

リナは周囲の人達の視線を気にしながら言った。


「リナ言いたいことあるなら良いなよ?

さっきから素直じゃないな」


シュウは聞いてきた。


「あ、だから再度聞くけど貴方は誰?

そして何故監視員もこんな不審者に反応しないの?」


「僕はダンジョン攻略者さ、それ以外に言いたい事あるだろ?」


「何故私の場所を、私と接触を?」


「僕の監督者が女性だったからね、下のお口をいじったら、上のお口が

君の居場所を吹き出したって訳さ」


「」


黙るリナに続けて修は言う。


「さっきから僕が聞きたいのは、そんな事じゃない

僕に言わせる気?、さっさと言いなよ、僕の事が」


「「好き」」


「だって」










「嫌やああああああああああぁぁッ!!!!」


「そんなに嬉しいかい?」


顔を輝かせながらシュウは言う。

こいつやべぇ。


「......うるさい、変態野郎ッ!!」


「な、僕のどこが変態野郎だって?」


薄手のニットを下に親指で引っ掛け

ギリギリまで下に引き伸ばして

胸を見せながらシュウは言う。


「全部よ全部、変態妄想野郎!!」


「なんだって.....

リナ、僕の物に......

僕のモノのモノになる気はないのかい?」


僕のモノのモノ?、暗喩?

......そういう意味か!!、......キモすぎる。



「なる訳ないじゃないっ!!、

僕のモノのモノって何よッ!!、変態ッ!」


「......やはり、リナ、あの男と付き合っているのか?」


突然訳の分からない事を言われた

私に彼氏なんていないし、まぁいたことないけど......


「......はぁ?」


「可哀想に、相沢ユウの束縛が激しすぎるせいで

ろくに男と口を聞かせて貰えないなんて」


あの男ってユウの事か!、付き合っている?

ありえないッ!!

なんなのこの男ッ!?、ユウにしろこいつにしろ

なんで変なヤツに絡まれる訳?


「い、いや貴方勘違いしているわ」


「く、くそうッ!!......僕は」









「「相沢ユウにデュエルを申し込む」」


またこっちのテーブルに周囲の視線が集まる


(......勘弁してくれぇ~!!


「そして、開放してあげるよ、子猫ちゃん、それじゃアデュー」


リナに背中を向け指でポーズを決めると、伊集院シュウは去っていた。


「せめて、コーヒー代置いてけよ」


リナは呟いた。

読んでくれてありがとうございます。

もしよろしければ、ブックマークや評価をお願いします。


こういうところ直してほしい、こういう文体がいいなど

改善点の意見はどんなに厳しいものでも参考になるので

気軽に貰えたらとてもうれしいです!


読んでくれて本当にありがとうございます!!

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