新星アイドル古奈馬戸メイ
リナの家
リナの父親がコーヒーをすすりながら新聞を見ている
リナの家の朝食
家政婦さんがトーストと特製のスープを作り、サラダとベーコンエッグを用意する
リナの母親とリナの父親はこれを食べて、コーヒーを飲む。
美意識の強いリナは、ヨーロッパから買ってるミネラルウォーター350mlと
家政婦さんが作る人参、リンゴ、小松菜、ほうれん草などの野菜のスムージーを飲む。
ちなみにミオリの家は
和風に玄米に味噌汁と焼いた魚、卵焼き、おひたしなどが出される
それに日替わりで何か加わる。
水も長野の井戸水を取り寄せて、それで調理する。
ミオリは普通に食事をいただく、無意識にだがミオリも朝の水分補給をしている
こまめな水分補給とミネラルたっぷりの食事
それがこの二人の健康的な美肌を作り出している。
ユウの家は
ご飯と味噌汁と昨日の残りが出される。
ユウは昨日カップ麺を夜中に食べて、胃がもたれたので
散らかったテーブルに置いてたコーラをペットボトル半分位飲んだ。
真夜中のジャンクフードは自律神経を悪くし
朝からの高血糖な飲み物は眠気を誘う。
それを慢性的にやっていると生活習慣病にかかるので
みんな気をつけよう。
最近ユウはニキビが出てきた。
リナの家
リナの父親が、一応目を通しておけと新聞を渡す。
リナはそれを見る。
「......はぁッ!?」
休業中のスキャンダルアイドル香椎リナ、センター降板
新星アイドル古奈馬戸メイ15歳!!
何これ?、最近事務所に顔だしてなかったけど
なんでマネージャーも私に何も知らせず、こんな事してる訳!?
時計を見る、今6:40か......
今日は学校を休もう、そして色々このダンジョン攻略中に整理できなかった
事を整理しよう......。
とりあえず、久しぶりに事務所に顔を出すか......。
事務所に行く前に少し風呂に浸かってむくみ取ろう......。
美意識の高いリナは熱い風呂に浸かりに行った。
10:00
都内 某所
「......どういう事ですか!?、社長!?」
「どういう事も何も、政府の事もあるけどこれだけ穴開かせて
センターを代理のままって訳にもいかないからね......」
「でも、なんでこのメイって全く無名の子が?、ナンバー2のサキちゃんとか
いるじゃないですか?」
「このメイちゃんって子は凄いんだ、1000年に一度の天才だよ、ヤバイ」
言い切る社長にリナは感じた、このおっさんから前メンバーの一人
セクハラされてたわね......
国民的なアイドルグループの社長がセクハラなんて大スキャンダルだから
私が注意して、なんとか辞めさせたけど......。
もしかして......。
「社長ヤッちゃいました?」
「ごめん」
このセクハラ野郎おおおおおッ!!
相手まだ15歳だし、犯罪だし、スキャンダルになったら
どうすんのよッ!?
......どうしよ、グループの解散の危機だわ......。
......まぁいいって訳にもいかないのよね......。
頑張っている子も居るし、私は解散になってもいいんだけども
ていうか本当最低この豚野郎。
「で、でも向こうから誘ってきたし18歳以上だしさ、め、めんごしてよ!?」
「新聞にも書いてありましたし、どうみても18歳以下でしょこの子」
「18歳以上ですよ?」
黒髪ロングの白い肌、幼さ残る顔に妖艶な笑みをした美少女がいた
「年齢詐称です、私は18歳以上」
どこがよッ!!、とやたら発育のいいロリを見て
リナは思う。
ん.....この子から何か感じる?
「!......おい豚、席を外せ」
メイは社長という豚に命ずる。
「ブ、ブヒィィィンン///」
豚は居なくなった。
リナは気づいた、この感覚......そして
古奈馬戸メイという名前。
何故ここにいるの?
「......メイブ」
コナハトの女王、ケルト神話の!!
「......私は一応政府の協力者という事になりますね
カード化の代わりに、ここで自由を謳歌させて貰っているのです
......まぁ、魔力は錬れますが、すぐに軍が駆けつけてくるでしょう
私に一人で流石に軍隊は相手にできませんしね
人間界で自由を謳歌させて貰う、それが私の交渉条件でした。」
「何故、アイドルのセンターを?」
「......だって雄豚が私の事見て、発情してるの見るの最高に気持ちイイモン!!
きゃはッ!?」
......権威、悪、狂気のメイブ女王、こっちに来てチヤホヤされて
男漁りをしたかっただけか......。
「全国のイケメンかき集めて夜通し-ドエロイ-してるわ」
「良くスキャンダルにならないわね......」
「週刊誌、新聞、その他メディアのお偉いさんとは全員寝たわ」
神話通りならこういうキャラか......。
というか
「メイブ貴女のカードってどうなる訳?」
「追加パックかギルドで販売でしょうね、キモいヤツに引かれたら嫌だな~」
「じゃあ、私の物になってよ?」
「いいわよ」
ハートのQ、メイブが手に入った。
......ってこんな簡単でいい訳?
「な、なんか条件とかないの?」
「うーん、強いて言えば......私こんな性格だから女友達いないんだ.....
友達になってくれる?」
メイブは言った。
「こいついいヤツジャン」
リナとメイブは固く握手した。
「早速街に行くわッ!!」
おい、香椎リナとメイちゃんだぜ
センター降板になって険悪じゃないの?
いやもしかして、リナがメイちゃんの事思ってセンター降板したのか?
二人共綺麗~
ぱいおつ、かいで~
エロい。
「ふふふ、みんな見てるねリナ?」
「ふふふ、そうだねメイブ?」
二人だけの時間が流れていく、服を見て、スイーツを食べて
ランジェリーショップに入りランジェリーを見て
「メイブのすっごーい、もう、このー!!歩く淫行条例法い・は・ん」
「リナだってー!!逮捕されちゃうぞ?、ふふっ」
喫茶店
楽しいひとときを過ごした二人、すっかり意気投合してた。
「私達でユニット作らない?」
「いいわよ、ユニット名は?」
「スイートタイム、この甘い時間を表現したいの」
「早速今日のライブで披露ね!!」
ミオリ邸
「うわあああああああああああぁぁあぁあッツ」
外にも中にも自衛隊がいる。
エクソシストの悪魔に憑かれた様にミオリが暴れている。
エリは全員呼び出した、......何故かリナだけが出ない
当然今日の攻略は中止。
シュウとユウが着た、ミオリのでかい日本屋敷に入る
ミオリの部屋の前。
エリが拳銃を持ち待っていた。
「あ、ユウ君、ユウ君の呼び声ならミオリちゃん反応するかも」
「ミ、ミオリ大丈夫か?」
「ユウの赤ちゃん欲しいいいいいいいッ!!」
「ぎ、逆効果ですよエリさん!!」
「ど、どうしたらいいのッ!?」
「ユウ、ユウなのッ!?、僕駄目、体が熱いよぅ、......ユウが欲しくてたまらない
よぅ......」
ユウはドアを開けようとする、
「ユウ君行っちゃ駄目ッ!!罠よッ!!」
ユウはなんとかこらえて、ドアノブから手を離す
「ユウ......熱いから全裸になっちゃった......。」
ユウはドアを開けた。
「開けちゃ駄目ええええええええッツユウ君ッ!!」
「がぶううううううううぅッ!!、血うンめええええええええええっ!!」
「うわあああああああああああぁッ!!」
ライブ会場
「メイから重大な発表がありますッ!!、それでは来て下さいッ!!リナッ!!」
「久しぶりですぅ~、お兄たま達!!リナですぅ~」
うおおおおおおおおおおおおおおぉッ!!
「私達二人はぁ~」
「これから新しいユニット~」
「「スイート・タイムを結成しますッ!!」」
うおおおおおおおおおおおおおおぉッ!!
「それでは全国のお兄たまのきんたまに届けッ!!」
「新曲、甘い時間と蒸れる股間!!」
「ビショビショなの私達~、雨でずぶ濡れ、いや違う?」
「貴方を見る度私達~、股間がじわっとするわ~」
「「こんな調子じゃ......蒸れちゃう?」」
「「痒いわ~ッ!!」」
「お父さんのオロナイン~、汚いからなんかヤダ」
「薬局行くのは、乙女ゴコロがゆ・る・さ・ない〰ッ!!」
その日の内にスイート・タイムはSNSでトレンド1位を獲得し
次の日には正式にタッグが結成された
凄まじい勢いでどんどん売れて、様々な記録を塗り替えていく。
ミオリ邸 四日目
「......もう何日になるのかしらね」
「でも......このままミオリを出すと、ミオリも一般人も危ないッ!!」
「僕も前のパートナーミオリを救わないとッ!!」
「貴方達、どこまでも熱い男達ねッ!!、行くわよ、これが最後の戦いよッ!!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおぉッ!!」
ライブ会場
「お兄たま達、ちゃんと毎日お風呂に入ってきんたま洗うのだぞ?」
うおおおおおおおおおおおおおおぉッ!!