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16/24

決闘、そして新しい仲間

「でだ」


僕たちは新宿オフィスに戻ってきた

エリさんに事情を話して、そして僕が口を開いた。


「どーする竿付女?」


「どーもこーも私が倒すのみです、アルトリウスも居ますし」


「あのシュウがアルトリウスを使わせる訳ないと思うわ」


「だろうな、アルトリウスは武器として使えとか言ってくるだろう」


「それでもエクスカリバーですよ?、楽勝です」


「......うーん、本番なにがあるか分からないわ」


「リナちゃんとミオリちゃんの貞操がかかってるもんね

どーしましょ」


エリが困ったわぁと言う。


「......竿付女ちょっと来い」


僕は竿付女を呼び出した

どこにいくのよっ?と言ったリナに連れションと言う。


男子トイレ


「なんですかユウさん、,,,,,これは!?」


「使え、背に腹は変えられない、リナとミオリのピンチだ」


「......分かりました」


ケルト神話の世界 荒野 高台。


リナにはなんとか言い訳つけて竿付女と二人っきりで特訓する

僕がアルトリウスを使い

竿付女がクーフーリンのゲイボルグを使う、あまり作品的に良くない光景だ。

某大人気作品と被ってる、最後に僕が調べた事を教えた。


「......これなら、勝てるかもしれません」


当日 ケルト神話 スカアハの城前


またこの前の様に夕日で真っ赤に染まっている。


「ひゃはっはあああああああッ、きたなきたな、ふんわりボブ娘

当然一対一だからな、アルトリウスは使わせないぞ?」


「......分かりましたスペードのK

アルトリウスを能力カードとして使います

身体能力超絶強化、反射神経超強化」


「そして武器はスペードのAゲイボルグ」


「......!!」


リナが驚く、そして僕を見る。


「......なんとなく、そんな気がしてたけど」


「!!、......ふーん?で?」


何故かシュウは余裕だ、こいつ馬鹿だから

もしかしてゲイボルグがどういう物か分かってないのかもしれない。


「降参してくれたら、痛い目に合わせませんよ」


「誰がするもんか」


シュウが突っ込む、ソラがゲイボルグでガードする、が

ゲイボルグが弾き飛ばされる。


「......何故なの?」


「ゲイボルグⅡ、捻りが無いが、とりあえずはこの名前でいいか」


「......何だそれは?」


「スカアハに渡された、そっちのゲイボルグの改良版だ」


「......そんな」


神話通りならゲイボルグはスカアハが渡したもの

クッ、何故こういう事態が想像つかなかった!?。


「.......ちょっと待て、いい事思いついた!!、こいつの服脱がして」


「......や、やめてッ!!」


リナが言葉を読んで叫ぶ。


「「公開-ドエロイ-してやるッ!!」」


また規制がかかった、おのれどこまでも小物っぷりを発揮しやがって......

シュウ......。


「......へ、へへッ」


「離して!、離してよッ......!!」


服を乱暴に破く最後に

涎を垂らしながら、ソラのパンツを脱がす。

ゲイボルグⅡの加護かシュウの腕力も強化されている。


「や、やめてええええええええッ!!」





ボロン






「うわあああああああああああああッ!!」


「嫌ああああああああああああああッ!!」


......なんとなくフラグは立っていた気がするがな

しかし、可愛い顔して相当なモノを持っているなソラ。


ムクムクッ


「......ユウさんに股間を見られてるッ///!!」


「うわあああああああああああッ!!」


「嫌ああああああああああああああッ!!」


......本当に最悪だ、ミオリの時より僕は悪寒を感じるぞ

しかし今がチャンスだ。


「ソラ、特訓の時、教えたろ?、やれ」


ゲイボルグは最後に手を触れた持ち主の言う事に従う

生きた魔槍。


「シュウの足を貫いて、ゲイボルグ」


落ちてたゲイボルグがシュウの足を突き刺す


「痛えええええええッ!!」


ソラがシュウを羽交い締めにする


「......私はイケメンと裸で絡み合っているのねッ!!」


ソラの股間のゲイボルグがますます膨張する

最低だ。


「触らないでくれえええええええッ!!、僕の負けだあああああッ!!」


「負けを認めたみたいねシュウ」


その時空から、日傘をさし、ドレス姿の妖艶な美女スカアハが現れる、

ソラの股間のゲイボルグを凝視する。


あれがスカアハか?、すごい美人だ.....


......ソラの股間見てるよ

......まぁ超絶美少年の反り返ったゲイボルグなら

女の人なら見ちゃうか。


「」


リナは相も変わらずも呆然としている、状況について

いけてない。

半裸の男が股間を大きくさせてイケメンを羽交い締めにして

美女が物欲しそうに見ている状況なんて

普通に生きてればまず遭遇しない。


「......erect、私の心を震撼させる」


スカアハは訳の分からない事をぼやく


「ミオリは返すわ」


ミオリを地面に置く。


「......ミオリッ!!大丈夫ッ!?」


リナが近寄る、ミオリの様子が違う。


「......大丈夫、シュウには何もされなかった、けどスカアハには......

何回も-ドエロイ-されちゃったけどね、......僕あんなに気持ちいい事初めて」


クソッ!!エロい......ッ!!、規制がかかったせいで

何をされたのか知らないが

まて!、タイミング的に-ドエロイ-事が口から出てきそうだっただから

その前に規制がかかった可能性もあるぞ?

......でも八割方-ドエロイ-事だろう

よくも......ミオリを汚しやがって......スカアハッ!!


ミオリが頬を赤らめる、ハァハァと息を切らしながら、スカアハを見つめる

......ドエロイッ!!、薔薇色の口唇が動いた。


「......最高でした、マッサージ」


「でしょー?」


畜生ッ!!僕は悔しくて、血が出る位拳を握った。


パァンとリナにぶたれた。


「ちょっと!!、その超絶美少年を私に頂戴、シュウと交換しましょう」


「いや、どっちもあげます」


ユウは言った。


「ちょっと、駄目、そんなのこっちにメリット無いわ」


リナが割り込む。


「うるさいわッ!!、負け犬のシュウもろとも吹き飛ばしてやるッ!!」


ソラの手をスカアハは掴む

......強化されてるハズのソラが振りほどけないでいる。

もう片方の手をこっちにかざす、とてつもない魔力を練り上げてる。

空間がグニャリと歪む。


スカアハは確か魔女という話もあったな

まずいなこのままじゃ、僕らは吹き飛ばされる。

また狩った鳥のカードで戻るしか、ごめんソラ、絶対に助けに戻る。

その前に


「シュウ、僕の手をつかめ」


「へ?」


「いいからッ!!」


真っ赤な夕日の中空を移動する背後、ズガァンととてつもない音がした。

後ろを少し見ると、影で真っ暗なほら穴に見えた辺りが

本当に真っ暗なほら穴になっていた。


(......やはりスカアハがジョーカーか?)


ケルト神話 ダンジョン出入り口前


「,,,,,,なんで、なんでこんな事するの?、こいつが元凶じゃないッ!!」


「......そんな、ほっとけないだろ?、シュウ大丈夫か、血今止めるからな

ほらッ回復魔法、立てるか」


「うええええええええッン!!」


あ、自尊心傷つけちゃったかな?どうしたらいいんだ?






「ありがとおおおおおおおおおおおおッ、ユウううううううッ!!」


(あ、あれ......?)


「ヒック、ヒック僕、同性にあんな風に優しく、しかも命を助けてもらうなんて

初めてなんだ,,,,,,、今度は僕がユウの事助ける!!、君は僕のたった一人の

男友達だあああああああッ!!」


ユウは異性にはモテない、学校の女子にはセクハラバイキン扱いされている

リナやミオリはエリさんとかレベッカは例外だが

男には何故かとても好かれる。

ソラの様な恋愛感情はシュウには無いが、シュウは胸にこみあげる熱い

「友情」をユウに抱いた。


「......あ、こっちこそよろしくシュウ」


ユウとシュウは強く握手をした。

真っ赤な夕日が二人を照らす。


シュウの涙にユウも何故かもらい泣きしてしまった。


(......敵同士がこうやって友達になるのって素晴らしいな!!)


「スカアハさんって本当客人に優しいんだよーっ!?」


新宿 ビル オフィス


「あはは、ソラ君もあんな美人にたっぷり可愛がって貰った方がいいんじゃない?

女になる気失せるでしょ?」


「あはは、本当、お城の食事も美味しかったし」


「へー、なんだかんだミオリちゃんいい思いしてきたんじゃん?

、あそれ紅茶?ティーポット持参か~凝るわね~」


「そうです、美味しい茶葉知り合いに貰ったんですよ」


「うーん、久しぶりに飲むと凄い美味しく感じるわーッ!!」


リナとミオリはとっくにゲートから出て、エリとお茶してた。

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