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科学の国と魔法の国  作者: ひとみ
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 第5次世界大戦。平たく言えば全地球100年戦争。その名の通り全世界が他国との縁を切り、独立した国となって100年もの間続いた戦争。結果として地球は二つに分かれた。いや、物理的にではない。ある場所でくっきりと線引きをされたのだ。そのため、ある国が境目となってしまった。太平洋に浮かぶ島国。世界の中でも小さく、だが経済の進行した、かつて"日本"と呼ばれていた国。日本のとある地点に赤い線が引かれ、その線から西側には数十メートルに及んで対人間の高性能地雷が埋まり、ドームで覆われている。それらは東側からの侵入を拒み、西側からの脱出も拒んでいた。逆に東側には何も施されていない。もしかしたら、見えないだけなのかも知れないが。と、言ってもそれらは全てにあるわけではなく、数メートルだけぽっかりと無い場所がある。そこは主に貿易に使われている。いくら対立していると言っても、それぞれ資源不足であることに変わりはないのだ。互いを嫌い、極力関わりの無いことを望んだ二つの世界。その世界の対立した力、それは"科学"と"魔法"であった。

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