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東亰PRISON  作者: 天野地人
《新八洲特区》胎動編
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第79話 直接対決②

「残念だが、お前の思い通りにはならないよ。《ヴァニタス》を使うのなら使えばいい。今は二十年前とは違う。もし仮に俺が正気を失って暴走したとしても、東雲探偵事務所の仲間たちが絶対に止めてくれる。みな、俺とは比べ物にならないほど強いから、きっとそれくらいはわけないよ」


「……。はっ、随分と信頼しているんだな。所詮、はぐれ者の集まりだろうが」


「俺はそうは思わないし、たとえお前の言うことが事実だとしても……それでも俺はみんなを信じてる。少なくとも、お前よりはずっとな」


 そう、深雪は東雲探偵事務所のみなを信じている。事務所の仲間たちであれば、もし深雪が暴走したとしても情に流されたりなどせず、最善の判断を下してくれるだろう。だからきっと、《ウロボロス》の時の二の舞は防げるはずだ。


 深雪は京極を締め付ける手に力を込める。


「それに……《レナトゥス》は発動時間がかかるが、《ランドマイン》はかからない。お前の《ヴァニタス》が俺の精神を壊すのが先か、それとも俺の《ランドマイン》がお前を木っ端微塵にするのが先か。一体どっちが早いだろうな?」


「……」


 その時、初めて京極は警戒する色を見せた。どこか翳のある整った目元を引き締め、観察するようにして深雪を見つめる。その(さか)しらな頭で、事態を打開する術を探っているのだろう。


 正直なところ、人に向かって《ランドマイン》を使うのは今でも怖い。気が少しでも緩むと手が震え、京極から放してしまいそうになる。


 だがその時、《グラン・シャリオ》のメンバーが虐殺された動画の映像が脳裏に蘇った。ショックを受け、動揺し、怒りや悲しみに全身を震わせていた豊、聖夜、涼太郎の姿。次に《グラン・シャリオ》の拠点でワンフロア一面に広がる死体の山の中、呆然と立ち尽くす大槻ら《彼岸桜》五人の姿も思い出す。そして彼らが心から逢坂忍を慕っていたことも。


 京極は全てをぶち壊した。みな、前例のない決断に躊躇いや不安を覚えつつも、それぞれのチームや組の未来のためを想って前に進もうと踏み出していたのに。京極はそういった人々の心の隙間に潜り込み、ネガティブな感情を煽り立て、他者に対する不信や猜疑心を植え付けることで、全て跡形もなく破壊したのだ。


(京極……こいつはこのまま生かしては置けない。ここで逃がせば、後で絶対に後悔する! あの時、手加減などしなければ良かった、確実に仕留めておけば良かったと……!! 俺自身の命を犠牲にしてでも、京極だけは絶対に殺す……それが《中立地帯の死神》の後継者としての俺が何よりも優先して果たすべき責務だ!!)


 深雪は決意を固めた。


 ――やらねばならない。ここで終わらせねばならない。これ以上、惨劇を増やさないためにも、誰かがやらねばならない。


 そしてこれは、京極の脅威を正確に理解している深雪にしかできない事だ。自らの命を、全てを懸けてでも成し遂げなければならない事なのだ。


 そう覚悟を決め、瞳に赤光を灯す。


「これで最後だ、京極!!」


 しかしその時、京極の瞳もまた赤い閃光を放った。


(《ヴァニタス》か!?)


 深雪の心臓は跳ね上がった。まさに一瞬を懸けた戦いだ。深雪の《ランドマイン》が先か、それとも京極の《ヴァニタス》が先か。機先を制した方が生き残り、後攻に甘んじた方が死ぬ。


 気づけば、深雪は無意識のうちに固く目を瞑っていた。どちらに軍配が上がるのか、当事者である深雪にも想像がつかない。


 しかし、深雪の意識が奪われることはなかった。もっとも、《ランドマイン》が発動することも無い。


 その直前に深雪の体は『何か』によって吹き飛ばされたからだ。


「雨宮さん!!」


 それが何かは分からない。ただ、深雪は何かよほど強い力で突き飛ばされたらしい。


 京極から引き離されたのみならず、そのまま空中を吹っ飛んでいき、屋上の周囲に張り巡らされたコンクリートの壁に背中から激突しそうになるほどだった。


 それを察知したエニグマが、先ほどの瞬間移動で即座に深雪の元へ戻ってきて、深雪を包み込み守ってくれる。まるで緩衝材(クッション)のように。


 おかげで深雪はどこにも体を打ち付けることなく、ビルの屋上に戻ってきて着地することができた。


 ただ、深雪には何が起きたのか見当もつかない。《ヴァニタス》はあくまで精神に作用するアニムスで、物体を直接、放り投げたりするような干渉作用は持たないはずだ。


 しかも深雪の体にはあちこち謎の切り傷が刻まれていた。どれも致命傷というほどではないが、いつどこでこんな傷をつけられたのか全く覚えがない。


「これは……!?」


 考えられるとすれば、先ほど京極が放った何らかのアニムスだ。


「何だ、今の力は!? 《ヴァニタス》じゃない……!?」


 深雪は素早く京極へ視線を向ける。


 京極はまだ先ほど深雪が組み伏せた場所にいた。せっかく制圧したというのに、今や完全に自由の身だ。何食わぬ顔で立ち上がり、パンパンと片手でスーツに付着した埃を払う。そしてこちらへ振り向くと、にい、不敵な笑みを浮かべた。


「……やれやれ、ここで使うつもりは無かったんだがな」


 京極の隣にはいつの間にか月城の姿があった。ボディーガードのように京極に付き添い、その身を守っている。一方、深雪の隣にはエニグマの姿が浮かび上がった。二組のゴーストは再び面と向かって睨み合う。


「……やはりアニムスか。しかも、《ヴァニタス》とは別の……!」


 深雪が指摘すると、京極は涼しい顔をして答える。


「『斑鳩』産のクローンゴーストはみな二つのアニムスを持つ。当然、俺にも別のアニムスがある」


(そうか、考えてみれば当然か。俺だけじゃない、雨宮(マコト)や碓氷、剣崎……斑鳩科学研究センターで作られ陸軍特殊武装戦術群と関わりがあるゴーストはみな二つアニムスを持つ。京極も同じだと考えるべきだったかもしれないけど、全くそんな素振りを見せなかったから気付かなかった……!)


 つまり二十年前もそして今も、京極は自分に《ヴァニタス》以外のアニムスがあることを徹底して隠し続けてきたのだ。いざという時の切り札にするために。それでなお且つあれほどの強さを誇っていたのだから、彼の実力がいかほどか改めて思い知らされるようだった。


 だが、悪い事ばかりではない。京極に戦闘系アニムスが備わっているのなら、深雪も遠慮なく《ランドマイン》を使う事ができるからだ。


 どれだけ甘いと言われても、非力な者に《ランドマイン》を使うのは気が引ける。こちらから一方的に痛めつけるのにはどうしても抵抗があるのだ。


 しかし京極にも攻撃系のアニムスがあり、それを思う存分使ってくるとなれば、こちらも全く遠慮する必要は無い。京極も深雪のそんな性格を知っているからこそ、「ここで使うつもりは無かった」のだろう。


 本当は深雪に《ランドマイン》を使わせず、素手で制圧したかったに違いない。だが、今や京極はアニムスの行使も辞さない態度を鮮明にしている。いつもの傲岸無礼とも言うべき余裕に満ちた態度に戻ると、彼は口の端を吊り上げた。


「因みに、この第二のアニムスは名を《ルーナノヴァ》という」


「《ルーナノヴァ》……? どういう意味だ?」


「確か、『新月』という意味です」


 首を捻る深雪にエニグマがそう説明する。情報屋である彼は、いろいろと博識でもあるらしい。その名から察するに、月に関係する能力だろうか。


 奇しくも京極の上空には、真っ白い月が冴え冴えと浮かんでいる。ほの白い月光を背にした京極の姿は非常に神秘的で絵になる光景だった。認めたくはないが、この景色を前にすれば誰もが息を呑み、目を瞠る事だろう。


 深雪はそれに顔をしかめながらも、京極に告げる。


「ゴーストにとってアニムス情報は命綱も同然だ。それなのに、自ら手の内を明かすなんて、ずいぶん気前がいいんだな?」


「心配は無用だ。名前を知ったところで、お前にはどうすることもできない。そもそも人間の知覚では発現を感知できないアニムスだからな!」


 言うや否や、再び京極の瞳に赤光が煌めく。


「くっ……!」


「させませんよ!!」


 ――来る。


 深雪は警戒し、顔面の前で両腕を交差(クロス)させた。それで防げるかどうか定かではないが、せめて頭部だけは守らなければならないと考えたのだ。


 だが何も起こらない。光が放たれるわけでも、何某かの物体が飛んで来るわけでも、旋風が巻き起こるわけでも無い。


 攻撃が来ると思ったのは気のせいだったのか。そう思った次の瞬間、深雪の右肩から左腹にかけて、バッサリと何かで斬り付けたような跡が刻まれた。やはり、先ほどつけられた切り傷と全く同じ形状だ。


 エニグマが深雪の前に飛び出して庇ってくれなければ、おそらく滅多切りにされていただろう。


 因みにそのエニグマも体をバッサリと斜めに斬られ真っ二つになってしまった。しかし、もともと肉体を持たないせいか、分かれた上半身と下半身はすぐさま合体し元通りに戻る。


 それを目にした月城は眉を顰めた。


「……やはり、あの《暁星=シリーズ》は何かおかしい」


 月城の声には警戒だけでなく、苛立ちも多分に含まれていた。《暁星=シリーズ》の『上位互換』、《月城=シリーズ》の一員である彼にとって、自分にない機能を相手が備えていることが腹立たしくて仕方ないのだろう。


 それに対し、京極は右手で前髪をかき上げながら、小さく鼻で笑って見せるのだった。


「気にする必要はない。《暁星=シリーズ》には《月城=シリーズ》ほどのポテンシャルはない。もっとも、うろちょろされるのはそれなりに鬱陶しいがな。……月城、お前は奴を抑えろ。俺が《レナトゥス》を回収する」


「……。殺すなよ」


「分かっているさ」


 微笑を浮かべ、京極は再び赤い光を瞳に灯す。第二のアニムス、《ルーナノヴァ》を発動させたのだ。


「雨宮さん、失礼しますよ!」


 その言葉を全て言い終えないうちに、エニグマは影化し、その体を深雪へと一体化させる。


 エニグマは何をするつもりなのか。尋ねる間もなく深雪の体はふわりとした感覚に包まれた。浮遊感を感じたのは気のせいではない。実際、深雪の足先は完全に屋上の床を離れ、体全体が空中に浮かび上がっている。


 わけも分からず、とにかくバランスを取ろうと深雪は両手を広げた。何しろ何の補助もつけず宙に浮かび上がるなど、生まれて初めての体験だ。エニグマの力によるものだと頭では理解していても、動揺は免れない。


 さらにエニグマに憑依された深雪は、そのまま空中を滑るように急速移動を始めた。さながらモモンガのようだ。一瞬の後、先ほどまで深雪が立っていた地点の床がずたずたに斬り裂かれた。


「……!!」


 深雪は息を呑んだ。やはり京極のアニムス・《ルーナノヴァ》は全く実体がない。多くのアニムスは発動する際に何らかの兆候を示すものだ。光を発したり、視覚的な異常現象を伴ったり、或いは大きな音がしたり。だが、京極のアニムスにはそれがないのだ。


 前触れが皆無で、いつどこに、どのように放たれるかも分からない攻撃など、どうやって避けたり防いだりすればよいというのか。深雪は屋上の上空を旋回しながら戦慄する。


「何だあれ? あんなの、どうやって対処しろというんだ……!?」


「落ち着いてください、雨宮さん。たとえ姿やカラクリは分からなくとも、あの《ルーナノヴァ》とかいうアニムスは決して万能ではない。その証拠に、こうして避けることができたではありませんか」


「そうか……少なくとも攻撃の範囲には限界があるんだ!」 


「決めつけるのは尚早ですが、可能性はあります。この世には無限の能力など無いのですから! しばらくはこのまま凌ぎましょう!」


 深雪は影化したエニグマをまとって空中を飛び回る。


 とはいえ、その高度は屋上から二メートル程度が限界だ。それ以上は高さを上昇させることができないらしい。それでも、自分の足で走り回るのに比べたらずっとスピードが出るし、何より体力も消耗させずに済む。飛行方法にも徐々に慣れてきた。


 だが、京極の《ルーナノヴァ》は決して深雪とエニグマを逃さない。深雪の動きを追尾するように、着々と屋上の床や壁などを切り刻んでいく。相変わらず京極がアニムスを発動させるその前兆を捉えることはできないが、屋上のあちこちに刻まれた鋭い残痕からそれが分かるのだ。京極は執拗に深雪を狙っているのだと。


 分厚いコンクリートや鉄板を豆腐のごとく細切れにしてしまう《ルーナノヴァ》の威力を目にしただけで震撼させられるが、今のところはうまく回避することができている。エニグマの目論見は成功したようだ。防戦一方ではいずれ『撃墜』されてしまうだろうが、反撃の糸口を掴む時間は稼げるだろう。


「よし、このまま……!」


 声を弾ませる深雪だったが、そうは問屋が卸さなかった。空中を高速で飛び回る深雪のエニグマの元へ影化した月城が突っ込んできたのだ。全身が闇色に包まれる中、頭部だけが人間のまま。浮かび上がるようなその顔には、強い不満が浮かんでいた。


「お前は目障りなんだよ、《暁星》! 邪魔をするなと言ったはずだ!」


「な……!?」


 月城は叫ぶと、そのまま深雪に体当たりをする。その言葉から察するに、狙いは深雪ではなくエニグマの方だろう。だがエニグマに憑依されている深雪にもそのダメージが伝わってくる。


「うわああっ!」


「あ……雨宮さん!!」


 エニグマの声がどんどん遠ざかっていく。どうやら月城によって体当たりをされたその衝撃で、再び弾かれ深雪から離れていったらしい。深雪の視界の端でエニグマが月城ともみ合いながら、はるか遠くへと吹っ飛んでいく。


 一方、エニグマの支えを失った深雪は空中に放り投げられた。その体は弧を描きつつも急激に落下していく。何とか姿勢を制御し、着地には成功した。雨宮(マコト)との訓練によって、多少は体が鍛えられたのだろう。


 ところが床に手を突き、顔を上げた瞬間に京極の瞳が赤く光るのが目に入る。


「くっ……!!」


 この場に留まっていてはいけない。激しい胸騒ぎに突き動かされ、深雪は直感的に右方向に大きく一回転する。と同時に、《ランドマイン》を発動させた。京極は深雪を攻撃してくるに違いない。だから屋上の床を爆破させ、京極のアニムスを相殺しようとしたのだ。


 《ランドマイン》で《ルーナノヴァ》を抑え込めるという確証はない。ただ、取り敢えずやってみなければ何も分からないままだ。失敗しようと狙いが外れようと、今はひたすら試行錯誤するしかない。


 床は地鳴りのような轟音を響かせ爆発した。大規模な爆発だったためか、ビルそのものもわずかに振動する。咄嗟の回避行動が功を奏したのか、深雪は無傷だ。あとは《ルーナノヴァ》を封殺さえできれば。


 ――やったか。深雪は結果を注視する。床を穿たれたクレーター。しかし《ルーナノヴァ》によってその上から爪で抉ったような傷跡が刻みつけられる。まるで《ランドマイン》の衝撃を上書きするように。


(タイミングがずれたか……!?)


 京極の瞳は何度も赤光を放つ。深雪もまた同じように回転したりスライディングしたりしながら、手に触れた箇所の床を《ランドマイン》を使ってどんどん爆発させていく。


 しかし爆発は全く《ルーナノヴァ》を止められない。何せ京極の言った通り、深雪は全く《ルーナノヴァ》の姿を感知することができないのだ。軌道や攻撃範囲、発動のタイミングはおろか、どういう原理や構造になっているかすら今の段階では分からない。ただ、身体に刻まれる傷の数だけが増えていく。一方の京極は傷一つ、ついていないというのに。


 深雪は今や、誰が見ても明らかなほどの完全なる劣勢に陥っていた。京極はその場から一歩も動かずただアニムスを発動させるのみ。それに対して深雪は屋上を逃げ回り、京極に近づくことすらできない。


 屋上は《ルーナノヴァ》の爪痕によってどこもかしこも切り刻まれ、傷だらけだ。このままではいずれ、深雪も同じように微塵切りにされるだろう。


 だが、悪い事ばかりではない。《ランドマイン》と《ルーナノヴァ》が競うようにして屋上を破壊し続けたおかげで、コンクリートの破片を大量に手に入れることができた。深雪は逃げ回りつつもそれを拾い、《ランドマイン》を付着させると、機を見てそれを京極へ向かって投げつける。直撃しなくてもいい。少しでも京極への牽制になれば、それだけでいいのだ。


 だがそれらは深雪の手を離れた直後に、京極の《ルーナノヴァ》によってことごとく粉砕されてしまった。それはもう徹底的に、粉塵と化すほどに。


 そこまで『触媒』を跡形もなく破壊されてしまったら、《ランドマイン》を発動させることは難しい。


 深雪が《ルーナノヴァ》の情報を殆ど得ていないのとは対照的に、京極は深雪の《ランドマイン》の性質を熟知している。何故なら、《ウロボロス》時代、深雪は京極と違って比較的、頻繁に《ランドマイン》を使っていたからだ。


 格闘技に長けておらず、体格的に恵まれていたわけでも無い深雪には、アニムスを使う以外に戦う方法が無かった。それもあり、京極は《ランドマイン》の弱点を知り抜いているのだろう。


(くそ、思った以上にやり辛いな……! 京極の奴、格闘戦が得意な上にアニムス戦も強いだなんて、いくら何でも反則だろ!!)


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