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塩おにぎり

作者: ぱんだ

「おはよう」

「いただきます」


私の一日で一番大切な朝ごはんの時間。

今日も眠さに負けそうになりながらも食卓につく。


とてもいい匂いが漂っている。

炊きたてのご飯の匂いだ。

それも私の大好物の塩おにぎり。

これを食べないと私の一日は始まらないと言っても過言ではない。


一粒一粒にツヤがあり、ふんわりと空気を含みながら握られたそのおにぎりは、お米そのものの甘さとちょうどいい塩加減でシンプルに美味しい。


体いっぱいに幸せが広がる。


さあ、今日も一日頑張ろう。


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