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東西の刑事の師匠

鴨居は新井、越川両刑事を大阪に呼ぼうと考えている。

「松岡、あの2人を大阪に呼ぼうかと思うとる。」

警部、そんな唐突な…。

「相変わらずやな。鴨居は。」

大阪府警本部の刑事部長である。

「新井のおやっさんが何でここに?」

東京の新井警部の叔父である。

名前は伝蔵だ

「鴨居、姪の有紀ちゃんは達之と似合いや。

彼女は精神的にタフや。重い恋愛なんか似合わん。

ジャズで超集中状態に入る。そこからのあだ名がピアノジャズ刑事。

水なんやろな。新井有紀という刑事の性格は。」

新井部長は自らの姪が水みたいな性格でいつしか影響を受けたものを

自分のものにする能力に目を見張っている。

そんな新井、越川両刑事が大阪に来ると鴨居警部に連絡が入ったのは

その翌日だった。

「鴨居さん、お久しぶりです。」

ここは新大阪駅…。

「水臭い挨拶は無しや。なぁ。有紀ちゃん。」

彼らしくもあります。鴨居警部。

「越川さん、新井さん!!」

松岡。久しぶりやな。

おじさんは?

新井部長は仕事で来れないそうです。

一方、東京では…。

「越川や新井がいなくても何とかなるだろう。刑事は彼らだけじゃない。」

警視庁の刑事部長 上田豊はエース2人に休暇を提案した。

そして、2人も受け入れ、大阪へ

「警視庁の上田さんは鴨居警部みたいなんですよね。」

明かすのは新井刑事だ

「上田ハンに会いたいのぉ。」

言うのは鴨居警部だ

西の師匠が鴨居警部なら、東の師匠は上田刑事部長だ。

2人は出身地の大阪に帰り、上田刑事部長に感謝している。

血なまぐさい事件から離れられているためだ。


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