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読んでおきたいレビューの心得  作者: 杏仁みかん
第一章:小説レビュー編
6/9

5:レビューを使い分ける

 ここまで来て、「やっぱりめんどくさいや」と思う方はそもそも書きたくてレビューを書いていないんだと思う。

 本気で書くのなら、多少の山など飛び越えていけるはずだ。


 ……しかし、どの作品も本気でレビューを書けばいい、というわけでもないと、筆者は思う。

 どういうことかと言うと、作品にはどれだけ本気で書いたか、の違いがあるのだ。


 ちょっとしたネタで書いたもの。

 応募作品にする勢いで書いたもの。

 読ませるというよりメモ替わりに書いたもの。


 それらを同じ形式のレビューで書くのは如何なものだろうか。

 作者は超本気で書いているのに、例えば、


「××が●●を彷彿とする馬鹿さ加減で思わず吹いた。作者はこの手のセンスがよくわかっている」


 等と書いてしまったら、作者はどう思うだろう。

 そこ、実はネタじゃなくてシリアスで目茶苦茶大事なオリジナルシーンなのに……というように、とても哀しい気分になる。

 それどころか、コレ書いた人はちゃんと読んでいないんだな、というのが分かってしまう。

 赤っ恥をかくのは作者だけでなく、レビューを書いた人間も、なのだ。


 そういう意味でも、レビューを書こうと思う前に、作品をまず理解して欲しいのだ。


 なお、前述の一例は、感想ならアリではないだろうか。

 自分がそう思った。それだけなのだから。


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