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とにかくいろいろ詰めた詩集  作者: 仲仁へび
4/5

第4話 まるで別人



 俺の友人がまるで別人

 良い奴になってしまった

 一体なにがあったのだろう

 目を疑った


 その変化はずっと続いて

 たぶん一過性のものじゃないらしくて

 なんだかひどく落ち着かなくて

 けれど元に戻れとも言えなくて


 俺の友人は悪い奴で

 たぶん不良と呼ばれるもので

 だれかれかまわず迷惑かけて

 なんでもかんでもぶっ壊してた


 それがどうして

 まるで別人


 人に親切

 キラキラスマイル

 礼儀正しく

 敬語使用

 

 暴力不在で

 本人不在?


 まるで別人

 あまさず別人

 一体 何が

 どうなったんだ



「ストーリー」


 俺は目覚めた!

 ある日、肝試しで訪れた山の中!

 川に落ちたら、目覚めたんだ。


 そういえば川の中の女神が、俺の連れに何か言っていたな。

 金の俺、銀の俺、銅の俺。

 どれがほしいと。



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