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とにかくいろいろ詰めた詩集  作者: 仲仁へび
2/5

第2話 何気なく空を見上げる




 何気なく空を見上げる

 何もないなと思いながら

 また空を見上げる

 やっぱり何もないけれど


 どうしてだか

 いつも空を見上げてしまう

 外を歩いていて

 空がひらけていると

 どうしても気が付いた時に

 空を見上げてしまう


 理由は分からない

 もしかしたら ひょっとしたら

 探したって 考えたって

 大層な理由なんてものは 

 存在しないのかもしれない


 それでも

 それでいいやと思ってしまう

 見上げるたびに 何もなくてもいいやと思ってしまう


 空の青さを

 いろんな空を

 真っ白に輝く雲を

 目にまぶしい光を


 この瞳に映し出していると


 理由なんてなくても

 空をたまに見上げたいと

 そう思ってまた視線を戻すのだから



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