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厄災の真実と最終局面……2

泪たちは厄災と戦っていたが異変に気づき……。

 グレイフェズは怒っていた。


(確かに恨んでいたかもしれない。だとしても……こんなとんでもない物を創り出して封印しておくって……。

 ……だけど封印したってことは……厄災を創ったが実際、実行できなかったのか? いや、違う。厄災は、何度かこの世界に解き放たれている。ってことは……)


 そう思い辺りを見回してみる。


「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙――――」


 そう叫び頭を掻きむしった。


「考えてるだけ無駄か。このことについて、あとでムドルと話し合わねえとな。それに何か知ってるかもしれない」


 そう考えがまとまると、大剣を握り直し眼前の寄生植物を斬る。その後も、デビルミストや寄生植物を駆除していった。




 ――視点は、泪へと移る――



 ムドルさんから手紙がきた。そこには異界の怪物や魔獣系の厄災のことが……。



 どうするのかな? 倒せば、余計に強くなるって書いてあった。……はて? そういえば、なんだろう。デビルミストが一体の怪物の方に集まっているようにみえる。



 そう思いグレイの方をみた。


「ねぇ、グレイ。デビルミストの様子がおかしいよ」


 それを聞きグレイは私をみたあと、怪物の方に集まって行くデビルミストへと視線を向ける。


「確かに変だ。これは……一度ムドルの所に集まるぞ。何か分かるかもしれない」


「そうだね。メーメルにも伝えないと」


 そう思いメーメルの方を向いた。すると目の前にメーメルが居て私は、ビックリする。


「あ、メーメル。い……居たんだね」


「うむ、妾も気づいたのじゃ。だからここにおる」


「なら、話は早い。状況次第じゃ、ルイの能力をまた使うことになる」


 そう言いながらグレイは、つらそうな表情で私をみた。


「うん、そうだね。私は大丈夫だよ」


 能力の方は問題ない。たけど、あちこち体が痛くなってきている。……ちょっと、つらいかも。


 でも、そんなことは言っていられないと思った。


「じゃあ、行くぞ!!」


 そう言うとグレイは、ムドルさんの方を向き歩き出す。そのあとを私とメーメルは追った。



 ▼△★▽▲☆▼△



 ムドルさんの所までくる。そこにはベルべスクがいた。


「持ち場を離れ、どうしたのですか?」


「ムドル、気づいてるか。デビルミストが一体の怪物の所に集まっている」


「そのことですか。ええ、さっき気づきました。それで、丁度どうしようか考えていたところです」


 そう言うとムドルさんは、その怪物の方をみる。


「なんで集まっているのか分かるか?」


「いいえ、この姿になっていても分かりません」


「そうか。やっぱり、ルイの能力に頼るしかないな」


 それを聞き私は、コクリと頷いた。


「じゃあ、急いで使うスキル探すね」


 そう言いながら私は、プレートをバッグから取り出す。そして調べ始める。


 その間グレイとムドルさんとメーメルは、目の前の厄災を警戒し身構えていた。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)


『ねぇ【封印捨て送って】どういう意味だろう?』…by泪


『(。-`ω´-)ンー……封印捨て送って、かぁ。封印を捨てて、送る? いや、意味が通じない。どういう事だ(・᷄.•̀)? ……』…byグレイフェズ


『これね。作者さんの最新話の文章に書いてあったんだよ』…by泪


『んー、なんだろうなぁ。なんかの暗号か?』…byグレイフェズ


『もしかしたら、誤字なのでは? さっき作者が、泣き笑いしてましたので』…byムドル


『『ナッナルホド…(;・`ω´・;)ゞ……』』…by泪、グレイフェズ


と、いう事で……∩^ω^∩


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

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