表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
おれごん未来の生存報告、あるいはひとりごと。ダウンな気持ちが続く第3作執筆エッセイ  作者: 日本かこ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

29/46

第29話 おれごんの(いつもの)ぬるい迷走

 お祭りお祭り、ワッショイワッショイ。カクヨムコンの12月1日を待ちながら毎日数百字を積み重ねています。

 なかなかまとまった時間を確保できずにやっと2百字、あるいはちょっと多めの8百字程度を書いています。平均で1日5百字くらいでしょうか。超スローペース。

 そんなでも半年も続けられれば立派な長編になるのですから侮れません。それだとカクヨムコンには間に合わず終わってしまいますけどね!


 とにかく完成を心待ちにしてちまちま書いているのです、い・ろ・い・ろ・な作品をね……!


 おや?

 私は少し前に『次はヒーローもの』と宣言しましたね?

 アイデアがわいたからと。ところがこれがですね、興が乗らないのです。

 やっぱり勢いって大事じゃないですか。アイデアがあり、伝えたい思いがあって、書く意欲にあふれて。伝えたい思いがあってもなんだか書く気が起きない、そんなことってありませんか?


 私の場合、そこで選択が『書かない』とはなりません。執筆の時間は執筆のための時間です。それでこのエッセイを書いたり、以前短編で発表したものを長編に作り変えるべく動いたり、ロボものを墓場から掘り起こしたりしています。

 ようは全然予告したものとは違うものを書いているんですね。もしかしたらこのまま発表順が入れ替わるかもしれません。


 でもそれでいいじゃありませんか。


 私は今、続けることに意味を見出しています。たとえ日の目をみることなくとも、作品を世に残していけたら。

 消費しているだけでは決して得られないことを為している実感があります。そして読者さんはぜったいにゼロではない。こんなしろうと物書きを待っていてくれる人だっているんです。

 私はいつも必ず気づきや啓蒙を作品に混入しています。みなさんご存知、いつもの鬱陶しい劇薬です。そんな汚くても波紋はきっとどこかには届いて。善かれ悪しかれ。だったら意味はあるんですよ。


 それはまさに初心です。何度こうして初心に帰るんでしょうね。忘るべからずとは言いますが、私は何度も何度も忘れてはたち戻っています。頭が鳩か鶏なんでしょうか。まったく。


 今日はここまで。おれごん鶏 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ