第24話 完結と、今後の展望
改稿に先立って前半の方の読み直しをしてみたのですが。後半とはずいぶんと毛色が違いますね……。
レイジくんなんかはかなり人物が違っていて、口調も違うような? まずくないですか?
成長の証と取ろうにもあまりにも短期間です。どうしましょうね?
後半のしっとりレイジにするか、前半のあっさりレイジにするか。当然前半一択なんでしょう、コミカルで小気味よい。
ただ、あっさりレイジですとかなりソフィと口調が近いんですよ。短文ですと私でも見分けが困難(;´д`)
この点についてはいずれ、なんらかの処置を。
さて。
今日で無事完結したわけですが。
いつでもおれごんは全力、今作でも全力を出しきりました。
少しはオレゴン州のPRになったでしょうか?
逆効果でしたか?
決して観光向きではないオレゴンは、隠れた穴場スポットとして今後も愛され続けることでしょう。この作品の聖地としてね。
さてさて。
このエッセイに関してはどうしましょうね?
書けなくなった現状を嘆いて愚痴たっぷりに始まったこのエッセイは、なんと途中からそのままいつもの執筆経過報告へと変貌を遂げました。
これまでと比べるとあまり内容のない、浮き沈みのない平坦なエッセイだったと回顧しますが。今回は特に独り言を前面に出して書いたもの、お許しくださると幸いです。
肝心の完成した作品の方はと言いますと。
半年間の沈黙のあと立ち上がり、きっちりと短く仕上げました。この短いというのは大事です。今回挑んだ隠しテーマでした。
恋愛も奥が深いもの、ライバルやサブヒロインなんかが登場すると横道にそれて長くなりがち。
それを今回は意図的に排除しました。文字数をかせぐ行為はしない、とね。
ゆえの主人公とヒロインの一本道でした。
戦場のヴァルキュリアのアニメ版は、アニオリで新たに恋のライバルを配したことで原作ファンにそっぽを向かれました。私も原作版の、あの一本道こそが至高だったと信じて疑いません。
今作はあの主人公とヒロインの関係に倣って描いてみました。まるで内容は別ものですけど、意外や共通点は多いですよね。
それで本エッセイの進退ですが。
とりあえず閉じないでおきましょうか。前回にも書いた通り改稿するつもりなので、今作に関連したお伝えしたいこともまだ出てくるでしょうし。単純に愚痴をこぼしに現れる場所を残しておきたいですしね!




