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悪のヒロインに転生したので、とりあえず姿を隠そうと思います

作者: Y.ひまわり

 会場となった煌びやかな宮殿のホールは、ピンと空気が張り詰められていた。さっきまでの賑わいが、嘘みたいに静まり返る。

 その場に居た誰もが、この先の動向を固唾を呑んで見守っていた。


「リヒト殿下……もう一度おっしゃって下さいませ」


 豪華な扇で口元を隠し、眉ひとつ動かさない目の前の婚約者に、リヒトはギリっと奥歯を鳴らした。

 そして、リヒトの背後に隠れるように立つ、儚げな美しさと可愛いらしさを兼ね備えた令嬢を庇うように両手を広げる。


「ならば、もう一度言おう。レイラ・エクリプス、今日をもって婚約を破棄する! お前のような悪魔は、この国に相応しくない。即刻、この国から出て行くのだっ」


「ふふ……ふふふ、そうですか。悪魔……なるほど」

 何かがストンと落ちた。レイラは堪えきれないとばかりに笑い出す。


「っ、気味の悪いやつめ。……だが、エクリプス家の功績はお前が穢してよいものではない。国外追放がせめてもの温情だと思え!」


 リヒトの合図で、近衛達が一斉にレイラに剣を向け囲んだ。


「殿下、そのお言葉忘れないで下さいませ」


 パチリと扇を閉じると、レイラの足元からドス黒い瘴気が勢いよく広がる。明るかったホールは暗転し、貴族達のヒステリックな悲鳴が響いていた。



 ◇◇◇◇◇


 

 一年前。



 息をするのも苦しいほど、コルセットをぎゅうぎゅうと締められた。どうにか身支度を終えると、さっさと侍女を下がらせる。

 パタリと扉が閉められると同時に、ふうぅっと大きくため息を吐く。


「まったく! 何でこんなことに……。私……本当に死んだのかしら?」


 転生──そんな言葉が脳裏をよぎる。


「ん、しょっ」

 重いドレスの裾を持ち、鏡の前にもう一度立つと嫌でも実感してしまう。

 ゆるいウェーブのある青みがかった黒髪に、翡翠のような瞳。迫力のある美人だからか、かなりキツそうだ。

 口角を上げると、何か企んでいるような笑顔にしか見えない。


「まぁ……これじゃあ、侍女たちが怯えるのも納得よね」


 ごくごく普通の就活に勤しんでいた女子大生がどうして……と誰に言うわけでもなく、ぼやいてみる。


 目が覚めたら、バッドエンド小説『エクリプスの娘』の世界だった。

 それも、あろうことか主人公レイラ・エクリプスに。


 リモート生活で読みまくった転生系ラノベに飽きて、友人に勧められたバッドエンドの異世界恋愛もの。ハピエン好きの由奈には、良さがサッパリわからなかった。


(だってね、最後は皆んな死んじゃうのよレイラのせいで)


 高らかに笑いながら、愛する者の亡骸と共に闇に侵蝕されていく。暴走したレイラの魔力と陶酔する表情が、美しく書き綴られていたが……。

 

「いったい、それのどこに幸福感があるのよ!」


 どかっと豪奢なソファーに身を投げ出すと、ボリュームのあるドレスの中で足を組んだ。

 

 先祖代々、優秀すぎる魔導士を輩出するエクリプス侯爵家。元は貴族ではなく平民で、この国の危機を救った魔導士エクリプスの名前が家名になっている。


 エクリプスの類稀な能力は、誰が付けたか魔導瘴気エクリプスメソッドと呼ばれ、恐れられていた。自在に瘴気を作り出し、相手の気力や能力、魔力の素さえも吸い取ってしまう。味方なら心強いが、敵だったら物凄く厄介だ。


 その力を手に入れようと近寄ってきた貴族達によって、ここままでの地位までのぼり、揺るぎない家格となった。


 本来なら、もっと上……王族の中まで入り込めただろうが、先祖はそれを望まなかった。王家はそれを受け入れつつ、エクリプスに独自の権力を与えた。国をも滅ぼせるエクリプスの血を恐れ、決して裏切らない誓約と引き換えに。

 

(始祖エクリプスは、主人に対しての忠誠心が強かったみたいね)


 ──けれど。


 レイラ・エクリプスは王太子を愛してしまった。

 それを愛と呼べば美しく聞こえは良いが、実際には王太子の苦しむ姿に高揚するのだ。常に、彼を苦しめることに労力を費やす。


(いや、もう変態の域だからね。それ!)


 生まれた時から、先祖返りの力を持つと予言されていたレイラ。まだ顕現していなかったが、その我儘を止められる者はいなかった。

 さらに悪運も強く、他国や反国王派に嫁がれるくらいなら王太子妃にとの国王の思惑が、レイラの望みと合致してしまったのだ。


 そして、今日は王宮で行われる婚約式と披露パーティー。王太子リヒトとレイラ自身の。聖女である男爵令嬢との仲を割いて無理矢理こじつけた、物語でいう中盤だった。


 問題のラストは、同じく王宮で王太子がレイラとの婚約破棄を言い渡すシーンだ。横に立つ聖女を愛していると、レイラに宣言して……破滅する。


「他にやり方があるでしょうが……」と、これから起こる展開に気分はどんどん沈んでいく。


(テンプレ的なそれをやるのは、小説だもの仕方ない)


 そう。

 決められたストーリーだから、とは思うが……レイラの性格を分かっていない王太子に、だーっ!と頭を掻きむしりたくなる。

 レイラはショックを受けるどころか、してやったりの王太子に絶望を突きつけるのだ。それはもう満足そうに。


(セット崩したら、侍女さんに悪いよね。あ……いっそ、我儘ついでに婚約式を中止に出来ないかしら?)

 

 ふと冷静になった途端、頭の近くまで上げた手をポトリと落とす。国王が一枚噛んでいるのだから、無理に決まってる。


 コンコン──と扉がノックされた。

 

 ビクッと身体が強張り、組んだ足を直すと「どうぞ」と返事する。


「お嬢様、馬車の準備が整いました」


 甘いマスクに通る声で言ったのは、レイラを崇拝してやまない護衛兼バトラーのデール。柔らかくカールした髪をオールバックにして佇む姿は、まるで王子の様に品がある。

 小説の……雨に打たれながらも恍惚とする挿絵は、息を呑むほど色気があり、魅力的だったと思い出す。


(だけど……。この人も、レイラなみにヤバいんだよね!)


 レイラの為なら誰でも殺すし、自分の命もあっさり差し出すのだ。だからこそ、父親である現エクリプス侯爵からも認められた。

 

(もしも、レイラの中身が別人だと気付かれたら……)


 背中にツーっと冷たいものが流れた。

 デールに、レイラの中の山本由奈という存在を気取られないようにしなければならない──と直感的に思う。

 スッと立ち上がると、ニコリともせずにデールの前に手を出した。小説で描写されたレイラは、いつもそうしていたから。


 デールはレイラの冷たい視線にうっとりすると、その手を取り馬車までエスコートした。



 ◇



(普段の調子で、うっかりお礼を言ってしまわないように気をつけないとね)


 揺れる馬車の中、目の前に座るデールから視線を逸らし、何事も無かったかのように窓の外を眺める。

 馬車に乗る時に、一瞬バランスを崩しそうになったのをデールが支えてくれたのだ。


 父親である侯爵は、国王の側近であるため先に宮廷入りしている。レイラを毛嫌いしている王太子は、迎えに来るはずもなくデールと二人で会場へ向かうのだ。


(この後の展開って……)

 

 ──ガタンッ!


(あ、痛っ!)


 馬車が跳ねたせいで、背中を打った。


「お嬢様。この場でお待ちを」


 座席下の長剣を持ったデールは、扉を開けると中から施錠するように言った。

 内心はアワアワだったが、デールが出て直ぐに鍵をかける。


(……人間、咄嗟には声って出ないものなのね)


 悲鳴を上げずに済んだことは却って良かったかもしれないと思いつつ、窓の外をそっと確認した。

 レイラとの婚約で、国王派の力が増すのを懸念した、公爵派の襲来シーンだと気付く。これは小説だからと言い聞かせ、吐き気と震えを堪えて別のことを考える。


「……もっと。ちゃんと、読んでおけばよかった……」


 好きな小説は何度も読み返すが、この小説はさっと読み流しただけだったと後悔する。扉の反対側でデールは敵を倒しいく。


「えっと、たしか……」


 曖昧な記憶のまま、馬車の扉に向かって手を翳してスタンバイする。やり方が合っているかも判断できないが。

 とりあえず助かるためには小説の、レイラの行動の再現をするしかない。

 

 次の瞬間、激しい金属音と共に扉が破られた。口元を隠し剣を向ける怪しげな輩。勝ち誇ったような視線でレイラを見た。


『……瘴気発動』

 小さな声で唱えると、レイラの手からモヤモヤした黒い煙が出て、目の前の男を包み込む。

 

「っ……!?」

 手をバタつかせ瘴気を払おうともがいていたが、力無く剣を落として膝から崩れた。


「レイラ様!」


 デールは、扉に手をかけていた男を馬車の外に落とすと、放心状態のレイラを覗き込んだ。


「……あ、デール。大丈夫よ」


 それだけ言うと、椅子に座り直す。

 どうやら、デールと御者だけで全てを片付けたようだった。侵入を止められなかった事に、デールは深く謝罪する。

 だが、何も言わないレイラに、デールは複雑な面持ちで静かに座った。


(本当に、瘴気が出ちゃった……)


 このシーンで、レイラの能力は覚醒するとあった。半信半疑だったが、紛れもなく自分がレイラ・エクリプスなのだ。

 瘴気が相手を包んだ瞬間、全身に力が漲った。

 けれどそれは……。無理矢理何かが自分の中に入ってくる、妙に気持ち悪いものだった。



 ◇

 


 何も出来ないまま、月日だけが過ぎていく。


 婚約式は、感動も面白みも無く終わった。強いて言うなら、公爵派のザワつきと王太子の蔑む視線を浴びせられたくらいだ。

 これが、本物のレイラなら喜びで頬を染めたかもしれない。


「結局、何をやっても原作通りなのよね……」


 ベッドに突っ伏し、愚痴をこぼす。

 少しでも変化を起こそうと試してみるが、最終的に結末は小説の跡をたどるのだ。使用人に優しくしたり、なるべく王太子を避け、嫌がらせは一切しなかった。

 が、何故かトラブルは起こり犯人はレイラになる。


 ゴロンと仰向けになり、派手な天蓋を眺めた。


(破滅しかないのかな……死にたくないし、誰も殺したくない……ん?)


 レイラはガバッと起き上がった。

 自分の手を見詰める。


(ラストのシーン、レイラは自分の意志で力を使うのよね? 使わなければ……)


 そうは思っても、何かの強制力で力が暴発するかもしれない。

 レイラは立ち上がると、鍵付きの引き出しからノートを取り出した。記憶が薄れてしまわないように、小説の内容を書き出しておいたのだ。

 ペラペラと捲り、書いた内容の横に起こった事を書き足して行く。最後のページを読み返すと、違和感があった。


(あれ? この時……デールはどうしていたのだろう?)


 デールは作者のお気に入りなのか、必ずレイラの近くに待機する姿が書かれていた。それが全く書かれていなかったのだ。

 

 

 ◇◇◇◇◇



 そして、現在──。



 パニックに陥った真っ暗なホールの中、レイラの視界だけはクリアだった。自分で出した瘴気により、五感は優れ誰がどこに居るかもよく分かる。


 扇を小脇に抱え、パパッと歩きにくい高いヒールの靴を脱ぐと、ドレスの裾と一緒に持ち上げた。そのまま会場の出口を目指して、一目散に駆け出す。

 人波を上手くよけて扉を開ける。瘴気は更に勢いを増し、警備の騎士をものみ込んだ。

 

 宮殿の長く立派な階段を駆け下りた所で、一台の馬車が待機していた。


「レイラお嬢様、こちらです」


 頷くと、レイラは手を取り馬車の中へと飛び乗った。椅子に座るとデールの合図で馬車は動き出し、はぁはぁと乱れた息をととのえる。


(……つ、疲れた)


 すると、足裏がひんやりとした。デールが膝をつき、用意してあった軟膏を塗ってくれている。一瞬、その姿にドキリとするが、平静を装った。


「痛くはありませんか?」

「ええ、大丈夫よ」


 いくらツルツルの床や立派な絨毯が敷かれていても、流石に裸足で駆け回ったのだ。怪我はなくともお嬢様育ちの柔肌は、赤くヒリヒリとしていた。

 

「手筈はどう?」

「問題なく、あちらの国への通行手形も用意してあります」

「そう。これで、この国ともお別れね」


 有難い温情とやらで、レイラは自力で国外へ向かうだけのこと。あの瘴気には害はない。今頃、会場は元通りになっている筈だ。


(あとは、聖女を迎えた王太子が国王になれば安泰だわ。今の国王は、言ってはなんだけど……ずる賢いのよね)


 婚約を破棄したのは王太子からで、ああ公言したのだ。レイラほどではないが、エクリプスの血筋は利用価値がある。

 だがこれで、エクリプス家に手出しはできないだろう。レイラはリヒトに()()()()()()()()()()で、悪いことはしていない。ショックのあまり、うっかり瘴気を発動し姿を隠しただけ。

 

 ──だから、誰も罪に問われない。


(後始末はお父様がやってくれる約束だし、晴れて私は自由に生きられる)

 

「さて、デール。あなたに聞きたいことがあります」


 靴を履かせ終えたデールが座ると、レイラは不敵に微笑んだ。

 外は雨が降り出したのか、馬車の窓は濡れている。


「何でもお聞き下さい、お嬢様」


 それは、まるでレイラが言いたい事を知っているかの様な口振りだった。


「あなたは一体、何者なの?」

「私は、レイラお嬢様の(しもべ)です」


 色気溢れる笑みは、違う意味に聞こえる。


「しも……コホンッ! 質問を変えるわ。デール、あなたは人間なの?」

「いいえ、人間ではありません」


 デールはまたしても笑みを浮かべる。


「だと思ったわ」

「いつから、お気付きで?」

「うーん、いつからかしら?」


 レイラがそう思ったのは、リヒトの言葉を聞いた時だ。それまでは、色々と引っ掛かりはしたものの、考えもしなかった。


「強いて言うなら、今さっき確信したわ」


 レイラは雨が強くなった窓の外を見る。前世の記憶で、小説の挿絵だと思っていたのは……挿絵じゃなかったのだ。書かれていないデールが、ラストシーンに描かれる訳がない。

 

(あれは、小説の中からデールが直接見せた……由奈(わたし)にむけた表情だったのね)


「何故、私を呼んだの? あなたはレイラを利用して、大量の命が欲しかったのでしょう?」


 デールは、悪魔だったのだ。


 悪魔は、契約でしか人間の命を奪えないのだ。だから人間を利用し、より多くの命を奪おうとする。

 記憶を辿ってみたが、レイラは悪魔と契約してはいない。考えられるのは、始祖エクリプスだった。


 いくら魔法の世界といえど、エクリプス家だけに受け継がれる力はおかしいのだ。明らかに闇属性で、普通の人間に瘴気が作り出せるとは思えない。悪魔に貰った力ならば腑に落ちる。


(だからこそ……)


 小説のまま行けば、バッドエンドで悪魔にとっては最高の結末だったのではないのかと首を傾げた。


「まあ。それも悪くはないのですがね」

 デールは含みのある言い方をする。


「では、どうして?」


 レイラの作戦に乗った時点で、誰の命も手に入らないとは分かっていたのだ。それでも邪魔せずに、手を貸した理由が知りたかった。


「それは……『真実の愛』とやらに興味があったからです」

「は? 真実の、愛……」

 

(最近の……テンプレのあれだろうか?)


 デールは、レイラの美しい髪をひと束取り唇を落とす。それから、全ての経緯を教えてくれた。




 やはり、デールとの契約者はエクリプスだった。


 

 だが、その力を手に入れたエクリプスは悪魔を唆した。

 自分は真実の愛のもと、素晴らしい子孫を残すのだと言ったそうだ。

 そして、その子孫がエクリプスの代わりに、大量の命を悪魔に捧げてくれると。友人の預言者の言葉をデールに伝えた。


(あ……それが、レイラか。子孫を売ったのね、ご先祖様は)


 由奈の事も、異世界からこの身体に入る者として予言されていたそうだ。エクリプスの生まれ変わりのレイラの中に。

 どこまでも、悪魔と子孫を利用するエクリプスに呆れてしまう。


(けれど、悪魔がそんな言葉に踊らされるかしら?)


 尋ねると、人間は悪魔に嘘をつけないのだとデールは言った。


「で、エクリプスは誰を愛していたの?」

「当時の王太子です」

「王太……………。はい?」

「エクリプスは女でしたから。それも、レイラ様にそっくりの」

「―――!!?」

 

 なんとエクリプスは、男装の麗人で生涯愛する者を守り続けたらしい。


(でも、子孫を……それって、ふり……)


 どうやら最大の悪女は、レイラじゃなくてエクリプスだったのだと理解した。


「人間の命もいいですが。真実の愛とやらを、私も手に入れたくなりました」

 

 そっとデールはレイラの頬に手を添える。

 レイラはバクバクと鳴り出した心臓に、とっくにデールを好きになっていることを実感していた。


(……でも!)


「お嬢様、私と一緒に闇落ちしませんか」

「……うん、それはやだ」


 この──色っぽく笑みを浮かべる悪魔に、いつまで抵抗できるか。

 揺れる馬車の中、レイラの葛藤は続く……。



お読み下さり、ありがとうございました!


誤字脱字報告もありがとうございます

m(__)m

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― 新着の感想 ―
[一言] がっつりと読みごたえのある作品でした。 一話のなかに物語に必要なものを全て詰め込んだ感じ。 まとめるのがうまいなーって思いました。 あと、ラストが好きですね。 この後どうなったの?って終わ…
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