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大崎玄蕃と名を変え生き延びた武田勝頼の末裔の咆哮  作者: 吉良山猫
第2章海津城編
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海津城

拠点を海津城に移し力を蓄えます。

勝頼は元服と川中島に領地を貰うことができた。史実にある海津城の場所に俺は城を築くことにした。


実際の城は江戸時代の松代城を、ベースにして堀は二重に作った。水堀にして外堀のほとりには内外両方に竹を植えさせた。竹は成長が早く矢や弾除けにもなるし筍や資材も手に入る天然の防御壁だ。


内堀にも同じように竹を植えた。また城内には実がなる木や食べられる物を多数植えた。


城内には諏訪から移転させた鉄鋼炉や養蜂施設やいも焼酎の酒蔵も移築した。薬草畑や椎茸畑は城内と近くの山に設置した。


石灰石と獣の内臓から作っていた硝石は全て運びこみ、また新たに近くに作る拠点を作った。


内堀と外堀の間の土地を広くとり養鶏や兎、鶉などの小動物を飼うことにした。その外に牧場を作り牛や馬、猪や鹿を育て犬や猫の数も増やした。


犬は防犯として、猫は鼠対策として役に立つ。サーチアイで梟や鷹なども手に入れ手懐けた。


天守は石垣を築き天守閣を作った。モデルは松本城である。


堀にはスッポンや鯉、鰻、鮒やドジョウなどを中心に食べられるものをたくさん放した。


城内にはサツマイモ畑を始め食べ物の栽培施設を作り庭的なものは作らず全て合理的な食べられるもののみ作った。


城下町には城の一番近くに山県昌景、加藤段蔵、真田幸隆の屋敷を作った。


隠し通路等の逃げ道の確保も完璧である。


城下町に孤児院や病院、消防、警察的な設備も作った。


それらのまとめ役は真田幸隆にまかせることにした。


毘沙門堂も場内と城下町に作った。また助五郎に頼んでおいたテンサイも手に入った為栽培を開始した。


テンサイの価値を知るものはこの時代にほぼいない為内密に砂糖の栽培を確立した。四郎は塩よりも莫大な利益を手に入れることに成功したのである。


勝頼は10歳ながら150センチという大柄な体型に育っていたがまだまだ成長途中であるのであった。

四郎は栄養状態が良く肉も常に食べている為たくましく成長してます。

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