説明 Part1
「おやおや 目覚めましたか?」
透き通ったような綺麗な声が響く
「はじめまし., てといいたいけど..私は以前から貴方、エイジさんを見ていたので[初めて]という感じがもてませんが...」
「……」
「えーと...私はぜイス【全てを司る神】です。んー全知全能神と言えば分かりますか?あ、でも私は"元”ですけどね」
え?え?え?
「……」
「アレ?もぬけの殻デスか?....仕方ありませんね処分しましょう」
「ちょっとまてぇーーーーい!!!
何勝手に話すすめてるんですか?!?!」
「え?だってエイジさんが何も喋らないからじゃないですか」
こいつ俺を可愛そうな人を見る目で見てきやがるよ
「し、しるか!それより何処ですか此処は!しかもなに?神?神ってどうゆう事ですか!全知全能神?しかも元ってどうゆうことですか!」
「ふふふ まぁまぁ落ち着いてくださいエイジさん説明しますよ」
ニヤニヤしながら落ち着くように促してくる元全知全能神ことぜイス
「まずここはどこか?ですよねここは神界[神居界]という神だけがいる場所ですここに来られるのは最高神つまり全知全能神に呼ばれてやって来るか死んで転生するかです。普通神以外がここに来たとしても魂だけなんですよ?」
ん?最後の方は聞こえなかったな。てゆーか神界?おぉー!遂に来たか厨二の俺の心が踊り始めてるぜ!でもここは一旦落ち着こう
「じゃあ俺は死んだから転生するんですか」
そうそれが1番聞きたいのである!転生!転生だそ!?!厨二の奴らなんて夢のまた夢だそ
「半分正解で、半分不正解ですね。」
え?半分?と言うかこの場合「あなたは死んだので異世界に転生してもらいます」とか「転生する前にひとつだけ欲しいものを差し上げます。」おかテンプレ展開かと思ったら半分だってよ...どうゆうことかわからない
「あの半分とはどうゆう事ですか?」
「まず正解は転生することです。そして不正解はエイジさんは死んでいませんよ?」
ん?あ!そうだった俺トラックにひかれたから死んだとか言うテンプレじゃ無かったんだ。ん?でもここに来るのは死んで転生するためでしょ?思った事を聞いてみる
「では何故死んでいないのに僕はここに呼ばれたのでしょう?」
「え?私がよんだからですよ。言ったじゃないですか、ここに来れるのは全知全能神に呼ばれた者か死んで転生する予定の者。と、」
「えじゃなんで俺は呼ばれたのでしょうか?」
「今から説明しますよ。先ほど私は元全知全能神と言いましたよね?それは今新しい者が全知全能神...めんど面倒だから最高神と言うわ、えーとだから今は最高神がいるのよ」
「今は誰が最高神なんですか?」
「ふふふ...何を言っているんですか?エイジさんですよ?今の最高神は」
「ふぉえ?!?」
思はず声が裏返ってしまった。いやいや今なんて言いました?お、お俺が?
「だから今の最高神はエイジさんですよって。アレ?言ってなかったっけ?」
「言ってません!!大体なんで僕なんですか!?」
「それはあなたが選ばれたからです」
まだもう少しは転生しません