表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法剣技大学の日常  作者: せい@初心者
6/16

日常3

今回はちょっとしたオチの回です

「まいった」

と言う声を聞いてから、俺は剣を引いた。

遠くからはるが 、

「いい試合だったね」

と走りながら、やってきた。

「千秋君もナイスファイト!」

そんな千秋はというと、俺の方を向き

「さっきは軽い発言をしてすまなかった。」

この大学では、弱者をどうしても見下す人が多いが、強さを知ると態度を改めてくれる人も多い。

「全然いいですよ。あと、約束の件も別に守らなくてもいいですから(笑)」

その瞬間、千秋の顔が少し明るくなった。

まじで好きなんだなと思う。

そして、切り替えたかのように顔を変えると「また、手合わせ頼む」

と、深く礼をして立ち去っていった。

好きなら、はるにもなんか言えよとも思ったがそれは心のうちに秘めておこう。


千秋が完全に見えなくなるまで見送った後は、さすがに疲れたので帰宅の流れになった。

ちなみに帰りの会話は決闘の内容しか上がらなかった。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



次の日、クラスに入るとクラスは少しではあるが騒がしかった。

そこへ仲のいいクラスメイトのけいが話しかけてきた。

「昨日決闘したんだって」

「ああしたが、それはご自慢の耳で聞いたのか、それともかなり噂になってるのか?」

「どっちだと思う?(笑)」

「後者だと思うが、合ってるか?」

「ああ正解だ。そりゃ噂にもなるさ。千秋ってやつ二年の魔法科で10本指に入る実力があるらしぜ。そいつに勝っちゃうんだからな、噂にもなるさ」

「知らなかった…」

「そりゃ、今年の二年の魔法科はお前の幼馴染のはるちゃんが圧倒的だからな」

「それはしってる。ところで、今日は自主練したいんだが、決闘の申し込みくると思うか?」

「俺の予想は、くると思うな(笑)」

そんな回答に俺は気が重くなっていた。


キャラクター紹介です

こう:この物語の主人公。得意は武術全般とエン

チャント。ちょっとネタバレをすると風の魔

法が得意。絶対魔法量はかなり少なめ。洞察

力は高いが、計算高いわけではなく頭は普

通。だが、努力家であるのでテストの点数な

どはそこそこいい。幼馴染のはるは特に意識

していないが、本人ははるに勝ったことがな

いことを気にしているため、現在の目標は打

倒はるである。(はるはしらない)


はる:こうの幼馴染。絶対魔法量は圧倒的で、氷系

統の魔法を得意とする。


けい:こうのクラスメイト。耳が恐ろしくいい。聴

力向上の魔法を使えば心臓の音を聞かれると

本人は言っているが、真実はわからない。


今のところの主要キャラの紹介はこんな感じです。はるとけいについてはこれから掘り下げていくので、待っていてください。次回もよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ