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魔法剣技大学の日常  作者: せい@初心者
1/16

日常1

この世界は、魔法が使える

たったそれ以外は皆さんと同じ現実である

これはそんな世界の物語である






「いや〜、今日も授業終わったな」

「こうは授業寝てたでしょ!」

「なんで知ってんだよ!」


そんなことを(こう)はそんなことを会話しながら、幼馴染のはると廊下を歩いていた


ここ、国立魔法剣技大学では魔法と剣の二つの技術について学ぶことができる。この大学には、大きく分けて3つのコースがある。

剣技科、魔法科、両立科の3つである。

ちなみにこうは両立科、はるは魔法科で、お互いに2年である。


「はるだってあれは知ってたろ。あんなのは魔法科なら1年の最初にやるだろ。はるに教わってる俺にとってはあれはさすがに退屈だよ」

「確かに教えたことあるけど…、せめて起きてたほうがいいと思うよ」

「放課後の自習のための睡眠だ!というわけで早速やろうぜ!」


歩きながら体育館兼闘技場に着いた俺たちは、まず準備運動をした。


「今日は、何教えてくれんだ?」

「両立科の授業は何やったの?」

「風のエンチャントについてだったよ」

「じゃあ、復習がてら風のエンチャントで試し斬りとかしましょう」

「りょーかい」


はると俺は放課後、ほぼ毎日のように実践練習をしている(はるがこうに教える形で)。

はるは学年でもかなり優秀であるので魔法を教えてもらっている。


「こうってなんで剣技は出来るのに、魔法はできないの?」

「それは絶対魔法量だって知ってんだろ」

「それは知ってるけど、意識的な気もするんだよな」

「それを言ったら、はるは剣技をどうにかしろ!」

「女の子に前衛やらせるのか!」


そんな会話をしながら、今日も練習を終え帰路につく。それが俺たちの日常だった。




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