【あとがき】
『ユメ見る魔法少女 (The DMG)』シリーズでもメインキャラクターを務める、日下 愛稀と平沢 星夜。ふたりの出逢いから、愛稀が施設でボランティアを始めるまでを描いた本作、いかがだったでしょうか。
トモエの物語とは別の視点から、星夜の秘密を掘り下げてみました。そのこともあり、『ユメ見る魔法少女』シリーズとは、若干テイストの違う作品になったと思います。また、ラストでトモエを悪役のような登場のさせ方をしてしまいましたが(苦笑)、愛稀とトモエが実際に出逢い、和解するのはまだ先の話です。また別の機会に紹介できたらと思っています。
また、【はじめに】でもお話した通り、本作は世間的にネガティブな印象を受けがちなものをテーマに扱っています。読者になるべく悪い印象を与えないように努めたつもりですが、やはり自分でも「この表現はどうか……」と思う描写が多々あるのは否めません。しかし、それでも僕は強い想いをもってこの物語を書きあげました。とはいっても、僕があえてここで、言い訳がましく本作を執筆するにあたっての意気込みを書き綴るのも、意味のないことだと思います。この物語を読んで、どんなふうに感じたか――それは、読者であるあなたに委ねたいと思います。
さて、次回作についてですが、もちろん書こうと思っています。次回作といっても、このシリーズの大本となるストーリーがまだ描けておらず、つまり今回の話のさらに前日譚が、次の作品になります。とはいえ、「予定は未定」という言葉があるように、その作品を必ずこの次に掲載するとは限りません。ひょっとしたら、別の物語の創作意欲が湧き、そちらの掲載を優先するかも知れません。しかし、すでにその作品については、以前から構想を練り、書き進めているのです。
現在、(凍結中) の『水の螺旋』。これを新たな作品として完成させる予定です。「すべてはここから始まった」的な内容になると思います。現在、総力をあげて書き進めていますので、もしよろしければそちらの方もお読みいただければ幸いです。
とりあえず、本作、『星の夜に見るセカイ』は以上で完結となります。どうもありがとうございました☆




