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第四話 ジャージーデビル

第四話 ジャージーデビル




 フォーシエット市の少年少女で『バイオレンス・ルーミー』を知らないヤツはモグリか新入りだ。

 曰く、ヤクザ三人を角材でボコボコにしたとか、フェアリー珍走団を一人で潰したとか、警備員資格試験で他の受験者を全員再起不能にしたとか、尾ひれが鬼のようについていそうな話が実しやかに囁かれている。


 仕事先が決まって一週間が経ち、松戸良太郎は西コレ清河料理店サジョウで働く日々にも慣れつつあった。

 生来から器用で包丁の握り程度の基本はバイト程度としてはできていた良太郎は、午前中は厨房で仕込みを行い午後からはウエイターという勤務で日々を過ごしていた。

 夜中まで働いてもいいのだが、労働法を遵守するため良太郎は夕方に仕事を終えて帰宅しつつあるところだ。

「ルーミーってさあ、なんで誰にでもケンカ売るの? アホなの?」

 良太郎とルーミーは背中をぴったりと合わせて周りを囲む三名のチンピラと睨みあっていた。

「だって、向こうが売ってんだら買うしかないっしょ」

 地下鉄へ向かう道すがら、メンチを切ったとか切らないとか、お決まりと言えばお決まりで裏路地へ入ってこれだ。

 ビルの隙間の駐車場で、誰も得しない血戦が始まろうとしている。

「アンタってほんとバカっ」

「あ、馬鹿って言った。馬鹿じゃねぇしっ」

 ルーミーは言いつつも、ナイフを腰だめにして突っ込んできたチンピラの顔面にパンチを叩き込む。いつの間にか嵌められたメリケンサックがチンピラの歯をへし折った。

「おしとやかにしなさいっての、よっ」

 すらりとした体形で勿論のこと足の長い良太郎は、ルーミーの死角をかばうようにして近場のチンピラの股間を蹴り上げた。

「こ、こいつらバケモンかよ」

 人間種のチンピラは倒れている仲間を残して逃げだした。瞬間、ルーミーと良太郎は走り出す。

「仲間捨ててぇっ、逃げてんじゃねえっ」

「そういうことよ」

 先に追いついたルーミーが服の襟首をつかみ、動きの止まった瞬間に良太郎のとび蹴りが顔面にさく裂する。

「足技かっちょいいなあ、オカマッド」

「オカマッド言うな」

 オカマッド良太郎とバイオレンス・ルーミー、二人合わせてもゴロのいい言葉は見つからない。なので、最強中華料理と呼ばれている。

「もう、こんなことしてたら時間ヤバいじゃない」

「あれ、なんか用あんの?」

 別につるんでいる訳ではないのだけど、シフト的に同じ時間に終わることが多いのでそういう時は遊びに行くことが多い。

「センターの宿舎で、ユーちゃんのバイト決まっておめでとうの会すんのよ」

「ゴロ悪ッ。でも楽しそう」

 露骨に行きたいという顔をするルーミー。

「じゃあ、一緒に行きましょうか」

「行こう行こう」

 そういうことになった。

 同い年なのに、良太郎がルーミーの面倒を見るような形に自然になりつつある。アレ、これおかしくない? と思っても後の祭り。キレやすいところさえなきゃそんなに悪いヤツでもない、と思った時点で負けたのかもしれない。



 アンジェリカに仕込まれたプラーナ術による洗脳は、あっさりと解除された。

 元々魔術の存在しなかったこの世界では、落下の始まりと共に超越科学や魔術の取り込みが戦争を下地にして行われた。

 結果として、魔術及び魔法文明世界線に比肩しうるほどにそれらの技術は発展したのである。

 三日の入院で星素浄化治療の完了したアンジェリカはセンターの宿舎へ戻ることとなった。

「ああ、小走りなどなさって」

 脱走のために暴れたのはいいとして、姫様に合わせる顔が無い。宿舎でもなんとかユーリスを避けるために走り回っているような現状である。

 けれど、ユーリス様が心配なので物陰からじっと見つめている。

 話しかける男がいれば睨みつけ、食堂ではトレイをちゃんと持てるか心配し、階段でこけないか心臓が破裂しそうなくらいに不安になる。

 今も食堂横の喫茶スペースで優雅にお茶を楽しまれておられる姫様。すっかり世俗に馴染んだのかあんなに肌を露出させて、野卑なのになんとお美しいことか。

 それに比べて何よりもアンジェリカが気に食わないのが、たまにやって来るあの怪物だ。

 今も、ユーリスの隣で高野と一緒にブラッバーだかコーヒだかいう豆の煮汁を飲んでいるあの化け物、蘇土隆明である。


「ちょいと早く着いたが、俺がいていいのかよ」

 蘇土はいつもの顔面包帯にソフト帽、夏なのに外套を羽織るという怪人スタイルで不安を口にした。

「ユーリスさんもお礼がしたいって話だったし、いいですよ別に。入れないのはスカウト関係者と犯罪者だけですし」

 高野の言う通り、新人宿舎での個人勧誘は禁止されている。何も知らない人間を利用して詐欺の片棒をかつがせるような連中も同様だ。

「落下者じゃねえからここいらに入るの初めてなんだよなあ」

「ああ、二世で?」

「いや、調整人間ってヤツさ。正確には特異遺伝子保持人間種の試験管調整子ってことになってんな」

 高野は口を開けて固まった。

 蘇土の身の上は、『ホムンクルス』もしくは『人造人間』ということになる。

「そいつはヘビィだ」

「お前面白いヤツだな。そんな風に言うヤツは初めてだ。はははは」

 自販機のカップコーヒーを啜って、蘇土は妙な顔をした。

「なんだこれ」

「アンナのとこと比べたらダメですよ」

「あそこはケーキも美味かったな。昼間もやってんだって?」

「ランチタイムからやってて、昼は定食もあって美味いんです、あとは、アンナの人徳ですかね」

「最近はおっぱいのこと人徳って言うのかい」

「昔から言いますよ」

 笑い合ってから喫煙所に行こうという話になって、隣の席で何やら書き物をしているユーリスをうっちゃって男二人は歩き出した。


 姫様をほったらかしにして行くとはどういう了見か、あのドグサレ共。

 ジャージ姿でハンカチを噛みながらストーカー行為を続行するアンジェリカだが、背後からの気配に自然と不意を突く形で振り向いた。暗殺者としての癖である。

「あら、トラ猫さん」

「誰が猫だテメー。こないだはよくもやってくれやがったな」

 先日のセンター脱走の際に痛い目に合わせた人虎の落下者である。落下した日にちから言うなら彼の方が先輩である。

「そうですか、申し訳ありません。火急だったのです。では、私めは忙しいので」

「全然忙しくねえだろテメー。おい、いいからこっち向けや」

 人虎の毛は逆立ち、相当に興奮している。

「もう、なんですか」

「勝負しろ」

「嫌です」

 アンジェリカはユーリスを死角から見守るストーカー行為に戻ろうとするが、人虎はそれを無視して大声を発した。

「バスケのワンオンワンだッ」

「犬の真似ですか?」

「ぶっ殺すぞテメー。誰が犬だっ、いいから来いやっ」

 そんな大きな声を出したら姫様がこちらに気づいてしまう。と、アンジェリカは憎々しげに人虎を睨む。

「手早く済ませて下さいよ」

「こんのボケメスが」

 騒ぎになる前にここから離れなければ姫様に見つかってしまう。


 喫煙者が嫌われるこの御時世、センター宿舎の喫煙所も中庭にあった。それも、端の端と呼べる物置コンテナの隣である。

 高野はマイルドガスの煙を吐きだすと、「ああー」と変な声を出して伸びを一つ。

「お疲れだな」

 蘇土はウイッチスピリットという隣の大陸で好まれる銘柄をさして美味くもなさそうに矢継早に吸っていた。独特のオレンヂがかった煙はいやに甘い。

「最近忙しいんですよ。オークショニアの迎えとか俺の仕事じゃねえってのに」

「はは、どこも似たようなもんだな」

「ソーサラーズの仕事がメインなんですか?」

「いや、俺はフリーさ。警察官資格は持ってるが契約してるのはソーサラーズだけってことでな。別に専属じゃアない」

 請負警察官は有能で使い捨ての効く存在で、派閥争いに使われることや汚れるのが前提の汚れ仕事につかされることも少なくない。

「専門はそっち系なんでしょう」

「そっち系も含む何でも屋だな。先月は保釈取りとペット探しもやったし、ひどい時は引っ越し屋だぜ」

 どこまで冗談なのかさっぱり分からないので、高野はとりあえず全部本当なのだろうと思っておくことにした。それに、蘇土が引っ越し屋なら随分と頼りになりそうだ。

「ん、なんだいアレは」

 と、蘇土が指差す方向にはバスケットコートがあって、何やら人だかりができている。

「ああ、また仕事かなあ」

 とりあえずは見物しに行くことになった。


 バスケットというもののルールはだいたい分かった。

 あの輪の中にボールを入れれば点が入り、二人で一つのボールを奪い合う。

 人間よりも明らかに関節の可動範囲が広く、身体能力でも勝っている人虎とバスケ対決をするのはいいが、なんともなしにおだやかな勝負である。

 周りの見物人は亜人種と人間種、先週の乱闘から宴会への流れで妙に仲良くなった連中だ。

 アンジェリカは「んー」と何やら考え込んでから、屈伸などの準備運動を開始した。

「殴りっこなんてコトは言わねえが、アンタだけそのままじゃ話がしまらねえ」

「はあ、そうですか」

「ま、ハンデはつけてやっからよ。俺は右手しか使わねえ」

「勝負なのに?」

「平等に、だぜ」

 アンジェリカの顔が退屈そうなものから、ひどく醒めたものに変わった。

「……」

 奥歯を噛みしめる音を、人虎の耳はとらえた。

「なんでもアリさ、それじゃあ始めようぜ」

 アンジェリカの口が歪に引きつれた。

 人虎はボールをアンジェリカに押し付けて、腰を落として待ちの姿勢である。

「フフ、異界の勇ましい虎、武士(もののふ)かと思いましたが、やはり猫か」

 その手にバスケットボールを抱いて、アンジェリカは強張った顔でそう言った。

「あ、なンだと」

「勝負に平等などあるものか。己をぶつけることが勝負そのもの。ドナイタシス伯爵家末姫付き侍女の持分にてお相手仕る」

 アンジェリカはボールを人虎の顔面めがけて投げつけた。が、彼は彼女の言葉に面食らったとはいえ油断はしていない。人を上回る動体視力で右に避けつつ四つん這いに近い姿勢で牙を剥く。だが、眼前にアンジェリカの姿は無い。

 人虎の視界に影が差した。

 次の瞬間、背中に重みがあって、両足の太もも裏側に何かが挟まれ、腕が手首から後ろに捻り上げられた。その形は、プロレスで言う所のチキンウイングである。

「なっ、おっ」

 人虎の焦る声に応える者はいない。いや、腕の痛みと肉体の自由が奪われているという不可解な状況が答えだ。

「ぱ、パロスペシャルだ。すげぇ」

 高みの見物を決め込んでいた高野が口から煙草を落としてつぶやいていた。

そう、彼の発した『パロスペシャル』とは相手の背後から両腕を極めながら足を太ももに馬乗りにかけることで自由を奪い全身を締め上げるプロレス技である。

 見物人たちも息を呑んで静まり返っていたが、一瞬の間の後に爆発的な歓声が上がった。

「ふふ、秘技アリ地獄固め。勝負というものをご理解なされませ」

 耳元からはアンジェリカの囁きである。

 人虎もまた自身に起こったことを理解していた。あのボールを投げると同時にそれを目くらましとしてアンジェリカは人虎の真上に跳躍したのだ。そして、背後から落下しながらこの大技と呼べる関節技を極めたのであった。

「く、くそっ、ぐああああ」

「あがけばあがくほどに苦しみます。参ったと言いなさい。なれば、この勝負ここで決して差し上げます」

 人虎は力任せに技を振りほどこうとするが、関節技とはそれをさせないための技である。非力な人間が理を突き詰めて作り上げた業だ。

 この見物人に混じっていた良太郎とルーミーのテンションもうなぎ上りだ。

「あのジャージちゃんすっげ、マジすっげ」

 と、オネエ口調も忘れて良太郎がはしゃげば、

「ジャージちゃんカッコイイ。うー、そう、ジャージーデビルっ、ジャージーデビルってどう」

 ルーミーのよく分からないセンスもさく裂する。

 いつしか見物人たちは『ジャージーデビル』と腕を振り上げて連呼していた。

「ぎ、ギブアップ」

 オーディエンスの支持を失った人虎がうなだれて宣言した所で、アンジェリカは技を解いて優雅に地に降り立った。

 静まり返る観客に侍女らしくおじぎをすれば、爆発のような歓声。

 ジャージーデビルのコールは警備員がやって来るまで止まることはなかった。

 こうして、アンジェリカ・タウローズのあだ名が決まった。

「アンジェリカ、何をしているの……」

 遅れてやって来たユーリスだけが、意味も分からず熱狂する人々を見てそう呟くのであった。



 食堂で行われた『ユーリスちゃんバイト決まっておめでとうの会』は、先ほどの決闘からの流れで異様に参加人数が増えて妙な熱気に包まれていた。

 逃げようとするアンジェリカを蘇土が捕まえてユーリスの前に立たせたのだが、俯いてしまってジャージーデビルは何も言えないでいる。

「アンジェリカ、いつもわたくしを支えてくれてありがとう」

「ひ、姫様、私は許されないことを」

「父上か母上か、それとも兄上か、誰にせよあなたを使おうとしていた者はここにはいません。もういいではないですか、わたくしのアンジェリカ」

 ユーリスはアンジェリカの手を握る。

 姫様と呼ばれても、今の彼女はドレスを封印してニットノースリーブにハーフパンツ姿で、姫付き侍女たるアンジェリカも上下ジャージだ。

「姫様、私は」

「アンジェリカ、もう姫ではありません。あなたのお友達のユーリスです」

 それは、解雇宣言でもあり、新たな関係のための一言でもある。

「はい、ユーリス様」

「様はいりません、アンジェリカさん」

「私も、さんはいりません。アンジェリカでお願いしま、す。ゆ、ゆー、りすざん」

 最後は涙声で、見れたものじゃないマジ泣きのままアンジェリカは顔を上げた。そうしたら、ユーリスの瞳にも涙が溜まっていて、二人は手を強く握り合った。

 誰かが拍手をしたら、みんなが拍手をする大きな輪ができあがった。

「よし、それじゃあユーリスさんからみんなに一言だ」

 高野が適当な所で仕切る。

「皆様、本日はお集まりいただきありがとうございます。わたくしが初めてお仕事をするというだけのことなのですけれど……。こうして頂けると万の味方を得た心持です」

 そこで、ユーリスは言葉を切った。何を言おうか、言葉にならない。

「至らない所はありますが、このユーリス・ドナ・ドナイタシスはフォーシエット市にて生きることになりました。皆様、よろしくお願いします」

 もう一度拍手の渦が起きて、その後は追加で買いに走ったケーキなどでお祝いすることになった。

 最初は数人でケーキなど食べながら談笑する予定だったのに、なんでこんなことになったのか。

 祝いの席ではアンジェリカが大人気で、皆が技をかけてくれと頼んだりで賑やかなことになっている。ユーリスは人でごった返す食堂で大きな背中を見つけて駆け寄った。

「蘇土様、先日は大変にお世話になりました」

 ケーキを頬張っていた蘇土は、コーラで流し込んでユーリスに向き直る。

「いやいや、そいつは来た時にも聞いたよ。仕事さ、気にすることじゃねえよ」

「いいえ、人をかばうなど、騎士にもなかなかできることではありません」

「はは、照れるねどうも」

 こういう素直な娘が蘇土は苦手だ。中指突き付けてくるような女の方が気楽だ。

「ふふ、まるでカウマンの剣ターグァルのよう」

「ん、なんだいそいつは」

 ユーリスは、はにかんだ笑みを浮かべた。

「わたくしの故郷に伝わる英雄の伝説で、カウマン・ギューロードというわたくしの祖先に助力した騎士ターグァルのことですわ」

「へえ、そいつは俺みたいなバケモノかい」

「ふふ、バケモノだなんてとんでもない。悪魔と人の合いの仔で、カウマンに騙されて忠誠を誓う騎士ですの」

「俺も騙され上手でね、親近感が湧くよ」

「見た目は恐ろしいのですけれど、カウマンの奇矯な振る舞いを諌めたり、仲間思いの騎士なのですよ」

 なるほど、だからか。

「そんな立派な人と一緒にされちゃあ面映いぜ」

「ご謙遜ですわね」

 自分を怖がらないヤツと知り合うことは珍しい。蘇土はなんだか照れくさくて、またケーキを頬張るのであった。

 わっと歓声が上がって目を向ければ、アンジェリカとルーミーが腕相撲で勝負している所である。良太郎が審判を務めており、金がテーブルに投げ出されていた。

「もう、またあんなことをして……。ここに来るまで、アンジェリカのことを分かっていなかったのかしら」

「いいじゃねえか。今、分かったんだし」

「そう、そうですわね」

 確かにその通りだ。知らないことは知ればいいし、分からないことは知れば分かる。



 盛り上がっている中を抜け出した高野は中庭の喫煙所で煙草をやっていた。

 ふぅっと吐きだした煙が空に上っていく。

「さてと、こっからが大変だな」

 浮き沈みというのは動かないと始まらない。

 ユーリスは今から動き出す。だから、今から浮き沈みが始まる。姫様生活から週三のバイトというだけで大変だろう。

 高野は短くなった煙草を灰皿代わりの水を張ったバケツに放り込んで、どうしたものかと考える。

 やってみないと分からない。

 何かあればなんとかするのが高野の職務である。



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