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言葉

作者: 猶清

『また明日』

その言葉がどれだけ すばらしい言葉か

僕は知らなかった


『また明日』

毎日当たり前に言っていた


別に言う意味なんて特に考えなかった


いつも言っていたその言葉


なのに何で

その日は言えなかったのだろう



君が死ぬ前日

『また明日』

が何で言えなかったのだろう



『また明日』

そう言って僕らは別れる


僕らの絆を未来へと繋ぐ一言


この一言にどれだけの思いが込められているのだろうか


僕はそれを知らなかった



これを読んでる皆さん




『また明日』



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