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オニキス・ライノ 2

「ど、努力はするから今はオニキスさんで」

「んーも。仕方ないな。無理やり言わせるのもあれだしわかったし!」


 オニキスさんは僕に言った後リビングに入って行く。


「ち、ちよ!なんでリビングに」

「あれ?言ってなかった?うちこっち側には家ないから泊まらせてもらうって」


 いや何にも聞いてないけど!黒井さん!それぐらいは言ってから帰ってよ!


「というかこっち側っていうのは?」

「あれ?それも聞いてない?うちら魔法使い、魔女は普段は魔法界にいるの。今君たちの住むこの場所は人間界ってやつ。同じ人間だけど魔法は使えない奴らの住む界。でも稀に人間から魔力を持つ奴が生まれるの!それが黒ちゃんと冴子ちゃん。うちはあの二人はまじですごいと思うし尊敬してる。なんせ序列入りしたのに自らぬけたんだから」


 ふむ。人間界、魔法界とまた聞かない単語がでてきたな。


「悪いけどそこら辺の話聞かせてくれないかな。僕は命を狙われているのに何も知らなすぎるから」

「ん?別にいいよー。うちのできる範囲で教えたげるー」


 僕もリビングに行くと飲み物を淹れて、オニキスさんにわたす。


「ありがとー。で?何を知りたいの?」

「そうだな。まずは五賢人って人らからかな」


 僕のこと狙ってる?らしいからね。少しでも情報知っておかないと


「五賢人のおじいちゃん達は特に教えても直接的な害意はないと思うし!うちが二人殺したから!でも無ちゃんが知りたいなら話そうかな!」


 オニキスさんが一度「ごほんっ!」と息まいた後に


「五賢人っておじいちゃん達はね。昔は魔法界で偉ーい人だったらしいのよ!でも歳をとるにつれ若い者に魔法の才でぬかれていくとね。五賢人のおじいちゃん達は耐えきれなくなったぽくて隠居したの。ただ魔法界にもいなくて人間界にもしばらくいないと思ってたら最近になって人間界に現れたの!無ちゃんを狙ってね!」


 そうなんだ。それだけ僕の心臓に溜まってる魔力は五賢人とかいうおじさん達には魅力的なのか。


「五賢人についてはこんな感じかな!うちもそこまで詳しいわけじゃないから!」

「そ、そう。冴子先輩達とは仲がいいの?」

「うちは大体の人とは仲はいいけど冴子ちゃんと黒ちゃんは特に仲がいいと思うよ!気もあうし!黒ちゃんはスキンシップやらなかったらうちのこと好きだと思うよ!」


 ならスキンシップをやめた方がいいんじゃない?黒井さんには。


「まぁうちらの関係はどうでもいいのよ!他には聞きたいことある?」

「んー。なんで僕の護衛をひきうけたの?あんまり良くないんじゃなかった?」

「魔法協会的にはダメと思うけど友達の頼みだからね!もちろんひきうけるよ!」

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