黒井 愛香
私、黒井 愛香は魔女だ。もともとは一般人として普通に暮らしていたけどある日、私が幼い頃に無意識に魔法を使った為に魔女になった。魔女になった私は魔法使いが魔法を学ぶ学園に入学し、魔法の使い方、応用を習った。魔法使いの学園は先生がこの子は大丈夫と決めた時点で即卒業できる。普通なら三年はかかるらしいが私はとびきゅうで一年で卒業し、氷の魔女という称号?をもらった。
そして卒業してすぐ私は今最も尊敬している人、木村 冴子様のもとで動くことになった。最初の頃は尊敬とかそういうものはなかった。冴子様のことを知るたび、任務を共にこなすたびに私は彼女を尊敬するようになった。今回の無村 名雲を守る護衛もそう。いつも通りで行けば簡単な任務だろう。私はそう思っていた。だが今回のは冴子様が魔法使い達から追われることになっても大事な任務らしい。もちろん私は彼女について行くつもりだ。だが前日にやつ、剣の魔法使い ケンシンが私に声をかけてきた。
「愛香。移動の魔女と別れて俺と任務を共にしないか?お前には才能がある。俺から愛されるという才能が」
「意味わからない。そんな才能いらない。私冴子様ついてく」
「移動の魔女について行けば必ず後悔するぞ。意地を張らずに俺のところに来い」
ケンシンは手を前に出すと私はケンシンの手をはらい
「お前みたいな薄っぺらい男ついてく断る。話それだけ」
私はケンシンにそれだけ言うとケンシンは私を追いかけて来なかった。
僕、無村 名雲は黒井さんとケンシンの攻防を遠くから見ていた。今のところは黒井さんが優勢に見えるけどこの沢山剣が地面に刺さっている空間はケンシンのつくった空間。このまま行けば黒井さんが勝てると思うけど嫌な予感がするな。
「そ、そういえばお前が、奴について行くと言った後、俺は、お前が、愛香が後悔すると言ったよな」
「言った。でも後悔ない。お前私より弱い」
「ふ、ふふふ。い、いだろう。み、認めてやるよ。お、俺はお、お前より、よ、弱い。だけど、ね。俺は、剣の魔法使いであり、この空間は俺の、魔法結界で作った空間。他の魔法は使えんがこ、これだけは愛香を斬るために鍛えたんだよ。愛するお前をな!」
ケンシンは黒井さんに叫ぶと地面に刺さっている剣の何本かが抜けて黒井さんに向かってとんでいく。
「無駄。私には当たらない」
「数本ならそうかもな。でもこの空間では俺は最強なんだ!接近戦で負けたとしてもここには無限に剣があるからな!」




