簡易魔法結界
「私。自分に簡易魔法結界はってる。これ自分中心なら本来の魔法分使える」
黒井さんはギンジの剣をはじいた後、ギンジの体を斜めに袈裟斬りする。
「がぁ。こ、れが、氷の、魔女。ししょ、うが、きをつ、けろ、と言って、いたのは、この、ことか」
ギンジは斬られた後地面に倒れ、ギンジの落とした剣は地面に落ちた瞬間どこかに消えた。な、何だ?剣がかってに
「お前。誰からの刺客?剣の魔法使いか?」
「は、はは。僕が、剣士、って時点でそ、れく、いわかる、だろ?いやわからない、か。師匠は魔法使い、でも、特、別枠、だから、」
ギンジは血を吐きながら言うと黒井さんはギンジにとどめを刺す。
「がっ」
「剣の魔法使いは手段を選ばない。だから殺しておく」
「おいおい。ひどいなぁ。俺はそんな外道じゃないぞ」
黒井さんの背後に急に男が現れる。だ、誰だ!近づいてきたのに全く気づかなかったぞ。
「相変わらずストーカー」
「ストーカー?違うな。俺は戦闘狂。そして愛香君を愛しすぎて俺の剣で斬り殺したいだけさ」
男は黒井さんに言うと男は僕の方を向いて
「初めまして。魔力のかたまった心臓を持つ一般人。名前は確か名雲?だったか」
「な、なんで僕の名前を?」
僕は男に聞くと男は一旦一息つき
「それは俺が君を殺せという命令を受けたからだよ。でも今日はやらないよ。挨拶に来ただけだからね」
男は僕に言った後僕にゆっくり近づき
「俺は剣の魔法使い。ケンシンって名前だ。覚えておくといい。そして次に会う時はお前をちゃんと殺しに来てやる。そのうえで愛香ちゃんと愛しあう」
剣の魔法使いケンシンは僕に名乗った後、僕に急接近してくる。銀髪にタキシードを着ているこの男。なんでタキシードを?
「俺は剣の魔法使い。だが俺は魔法で剣をつくれるわけでもないし魔法を使えるわけでもない。ただ」
ケンシンは背後に拳で殴りかかると背後からぴきんっと音がし、そこから剣が一本でてくる。え?そんなところに剣が?
「でも顔だしだけってのもあれだし軽く遊ぶ程度にやってやるか。こいつはいわくだきの剣。岩を簡単に砕ける剣だ。それじゃ」
ケンシンは僕に剣をふるうと黒井さんがケンシンの背後に氷の剣でつきにかかる。
「そうはしゃぐな愛香。君とはいずれ愛しあうんだ。こんなやつを守る必要なんてないだろ」
「うるさい。きもい。あほ。きもい」
「はっはっは。可愛いじゃないか。きもいを二回も言うなんて。嫌よ嫌よも好きのうちというからな」




