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ドラゴンと弱きものたち

作者:白波 迅
この世界では、『ドラゴンの巣作り』について公の場で語ることはタブーとされている。

そもそも『ドラゴンの巣作り』とは何か?

一言で表すなら、災厄だ。

巣立ちの時を迎えたドラゴンは、新たな定住の地を求めて旅に出る。

悲劇は、ドラゴンの琴線に触れる土地が見つかった瞬間から始まる。最強種たる存在が放つ威圧感に恐れをなした数多のモンスターが狂気し、幾千万もの命が蹂躙されていく。

当然のことだが、「どこどこでドラゴンが巣作りを始めた」などとウワサが広がれば、大陸中がパニックになる。だから、ドラゴンの巣作りについてみだりに口にしてはならない。

そして一か月前。

少年ルドルフが住む大森林に、ドラゴンが巣を構えた。

決死の逃避行は一か月も続き、ルドルフを含めた村人たちは鉱山都市に流れ着いた。幸いなことに、鉱山都市は強固な外壁に守られていたので、平穏が保たれたままだった。

しかし、領主は増加し続ける避難民を歓迎しなかった。しまいには、居住を認める代わりに法外な税を課すとふっかけた。

あとがない村人たちは、二人の少年少女に最後の望みを託した。千年に一度の土魔術師ルドルフと、エルフ魔法の熟練者アメリアに、だ。

果たして二人は、短期間で莫大な額のお金を稼ぎ、家族や友人を救うことが出来るのか?

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他サイト「カクヨム」でも同名タイトルで連載中
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