倉持がキャンプへ行く(BJ編②)
キャンプの夜 突如始まった 罰ゲームBJ
2枚のカードを配る。 その後、カードを引いて足すこともできる。 最終的にカードの合計が21点に一番近い人が勝ち。21点丁度は勝ち。 それを超えたらドボン。 ちなみに2~10はそのままの数。 J、Q、Kは10、Aは1でも11でもOK
罰ゲームはトランプを引いて、そこに書いてある指令をこなす。
参加者
倉持、白銀、青野、赤井、緑谷、筑紫、藤壺
折り返しですね。
行きましょう
第5回戦 初手
倉持(3と3…引くしかないな)
白銀(9とA…くっ。 もったいないが、ここは攻めのドローだな)
青野(2と4…う、ピンチ…)
赤井(4と7… チャーンス。 高確率でBJだわ)
緑谷(6と3…引かないといけないな)
筑紫(Jと4…うわーーー。 困るぅ)
藤壺(AとK… 引きはいいわね)
第5回戦 二手目 結果
倉持 ドロー5→K 21 一位
白銀 ドロー10 20 セーフ
青野 ドローQ 16 最下位
赤井 キープ 21 一位
緑谷 ドローJ 19 セーフ
筑紫 ドロー10 24 ドボン
藤壺 キープ 21 一位
罰ゲーム 青野筑紫
青野「うわー。 罰ゲームですかぁ… えっとー。 服を一枚脱ぐですね」
青野はズボンを脱いだ。
ピンク色のフリルのついた下着があらわになる。
赤井「えええ、下から?」
青野「ええ、これでも気を使ったんですよ?」
白銀(…確かに、胸を出される方が、ヤバいかも)
しかし、青野の武器はおっぱいだけではなかった。
ムチムチの太ももも、また実に官能的であった。
筑紫「えっとー 私は、一週間の一人エッチの回数ですね… えーっと… 先週は9」
白銀「多っ」
白銀はうかつに反応してしまった。
青野「え、何回ぐらいなんですか?」
白銀「え…」
筑紫「ですね。 多いということは、少なくとも、行為はしている。 けど、それほどじゃない…と、言うことですね」
赤井「ですね」
白銀「…2回。 月に」
青野「ちょっと、失礼しますねー」
青野は白銀の左手首をつかむ。
青野「うーん。 この速さは… うそをついている時の脈ですね」
白銀「…週2回」
赤井「何か使ってますか?」
白銀「ちょっと、待て、今私の番じゃないだろ」
筑紫「私は指で、たまにバイブを外からあてます。 白銀さんは?」
白銀「私は、指…だけ」
青野「速くなりました」
白銀「たまに、ベッドに擦り付けて…」
青野「うーん…」
白銀はプルプルと震える。
青野だけは、その反応と脈でバナナに擦り付けていると察した。
青野「…正常ですね」
白銀(…情けをかけたつもりか、いや… このにんまりとした表情… 弱みを握ったといわんばかりの表情… バナナに擦り付けていることが… バレているっっ。 やはりこいつ…ヤバい)
青野「じゃあ、次、行きましょうか」
第6回戦 初手
倉持(9と10…キープだな)
白銀(6と4…よし、攻め時だ)
青野(10とA…フフフ、いいペース)
赤井(ぐふっ…4と9 来てほしくなパターン)
緑谷(やった5と6)
筑紫(JとA、やっとブラックジャック)
藤壺(6と8…微妙ね)
第6回戦 二手目 結果
倉持 キープ 19 最下位
白銀 ドローJ 20 セーフ
青野 キープ 21 一位
赤井 ドローK 23 ドボン
緑谷 ドローJ 21 一位
筑紫 キープ 21 一位
藤壺 ドロー7 21 一位
罰ゲーム 倉持赤井
倉持「罰ゲームか…えーっと、好きな異性にハグをする」
青野「さあ、だれか選んでください」
赤井「そ、そうね。 誰にする?」
白銀「わ、私は別に構わないぞ」
緑谷「いいですよ」
倉持「…」
倉持は青野のサメにハグをした。
一同(逃げた)
青野(まあ、いいわ)
青野「…そういう逃げは今回だけですからね」
倉持「は、はい」
赤井「えー。 私は、好きな体位を答える…か」
青野「○○大尉で逃げたらだめですよ」
赤井「分かってるって…」
赤井(ダメだ… 立ち松葉しか出てこない)
赤井「た…立ち松葉」
青野「何ですかそれ?」
白銀「難易度高いな」
緑谷「さすが白銀さん。 知ってるんですね」
白銀「あ、ああ」
倉持「…」
筑紫「赤井さん再現してもらえますか?」
赤井「え…いや…難しいかも… えーっと、倉持さん? いい?」
倉持「えええ?」
緑谷「気になります」
筑紫「ええ」
緑谷と筑紫はインスピレーションを得るために貪欲であった。
その勢いに押されて倉持と赤井は立ち松葉のポーズをとった。
赤井「…ちょっと、やっぱ恥ずかしいね」
倉持「…ええ」
赤井(か、硬かった…)
青野「それじゃあ、7回戦ですね」
第7回戦 初手
倉持(7と8…くっ、行くか…)
白銀(3と2…低い… 次のドローにかけるか)
青野(9と4…ふむ…行きますか)
赤井(10とJ…よしよし、いい感じになってきた)
緑谷(6と3…安牌かな)
筑紫(7と10…キープかなぁ)
藤壺(8と9…キープ)
第7回戦 二手目 結果
倉持 ドロー5 20 セーフ
白銀 ドロー5 8 18
青野 ドロー4 17 最下位
赤井 キープ 20 セーフ
緑谷 ドロー10 19 セーフ
筑紫 キープ 17 最下位
藤壺 キープ 17 最下位
罰ゲーム 青野筑紫藤壺
青野「私は異性におっぱいを揉ませるですか… はい、先輩、どうぞ」
倉持「え、あ…」
青野「はい、どうぞ」
倉持はそって、青野のおっぱいに手を置いた。
青野「揉め」
倉持「は、はい」
倉持は慣れない手つきで、おっぱいを揉み揉みする。
青野「…ん、あ… ん…ん? んー… ん…」
青野が首をかしげる。
青野「あまり、上手じゃないですね」
倉持の精神に多大なダメージが入った。
童貞といっても、上手じゃないといわれるのは癪なものである。
そして、倉持はやや負けず嫌いの気があった。
倉持は手の平、指先を駆使して、青野のおっぱいを揉みしだく。
青野「ああああん。 ああっっ。 あん。 うー。 あはぁ…あ…ああ。 あ…ん、きもち…いいっ… せんぱぁい… じょうず…です」
倉持「はっ… す、すまない。 やりすぎた」
倉持は慌てて手を離す。
周りも、顔を赤らめながら一部始終を見ていた。
恍惚状態の青野に代わり赤井が先に進める。
赤井「さ、さて、次の人の罰ゲームは…」
筑紫「また、私… 苦手かも。 罰ゲームは… 一枚脱ぐ」
筑紫はズボンを脱いだ。
青と白のストライプの下着である。
赤井「なして?」
筑紫(ブラ付けてないし…仕方ない)
藤壺「私の罰は… 初恋の思いで… う…」
倉持
藤壺「初恋…」
倉持小声「だ、大丈夫ですか?」
藤壺は倉持を見て、微笑みを浮かべた。
藤壺小声「もう…大丈夫」
藤壺「中学生のころ、吹奏楽部に入ってて、そこで同じパートの人を好きになったの。 で、夕方二人でパート練習をしてる時、思わず、キスしちゃったの」
緑谷「えええええ。 うわー、神シチュじゃないですか」
赤井「青春ねぇ」
藤壺「うん。 けどね。 その人は私の事、そういう目で見てなかったみたい… 私の一人相撲だったのよね。 結局その人とは疎遠になっちゃった。 悪いことをしちゃったわ」
白銀「難しいよな。 そういうの、友達と恋人って… 仲の良さがどんどん上がっても、友達から恋人にあがるわけじゃないもんな… なんか、壁があって、それを乗り越えるような…そんな感覚がある」
赤井「そうね。 一度友達って関係になると、なかなか恋人になるのも難しいかもね。 友達としてはどんどんどんどん仲良くなっても… 白銀さんが言うように…壁を感じるわ」
藤壺「だね。 でも、おかげで、私は私という人間に気付くこともできた… それは、それでよかったのかな?」
青野「ですよ。 大事なことですよ。 自分がどんな人間か、気付くことはとーーーっても大事なことですよ」
白銀「だな」
青野「さて、それじゃあ。 ラストスパート… 行きましょうか!!」




