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ICO

 著名な作家さんがノベライズ化(未読ですけど……)したことでも有名な超メジャーな作品なので、あえて筆者が語るまでもないかと。でもまあ、プレイしてきたゲームがそもそも少ないので。

 プレイヤーは主人公の少年ICOを操り、囚われの女のコと手を繋ぎ、時々襲ってくる影を撃退しつつ迷路のようなお城から脱出。……てなストーリーの概要をゲーム誌で知りまして、甥っ子へのプレゼントにぴったりかなと思い購入したわけですが、ざっと見た印象だけで購入するものではありませんな。当時幼稚園児だった甥っ子にはさすがに怖すぎるゲームだったようです。


 結局、我が家に舞い戻った本作を甥の頼みを引き受ける形で筆者が攻略することと相成ったワケです。ま、遅かれ早かれそこそこ遊ばせてもらうつもりではあったので、多少予想したより早かった程度で特に不満もなかったのですが。


 ゲーム誌で得た情報ではお城の仕掛けを解いてゆく過程がパズルっぽくて面白いとか、明確なストーリーはないんだけど、ヒロインと出会い、脱出する過程、あとムービーなどで得られる情報からプレイヤーが自由に発想し、とくに女性ユーザーからの支持が多いとかいうものが目についたので、イメージ重視のヌルめのパズルゲーかと思っていたため、甥が返してきたのも世界観が理解できなかったとかパズルが解けなかったのが主な理由だと推測したのですが、実際にプレイすると筆者の想像力がいかに貧しいものであるかを思い知らされたのです。


 それはもうオープニングからして想像を裏切ってました。霧に包まれたお城を背景にちょっと不気味なタイトルロゴ。スタートボタン押したらゴーンという重々しい鐘の音。もうこの時点でホラーっぽいゲーム臭プンプンです。筆者が想像してた女子向けファンタジーかつドリーミーなゲームではなかったようです。まあ、それはそれでやりがいがあるというものです。

 そういえば女子向けって、やたらホラー漫画や世界のエロ・グロ物語とかが出版されてたり、メンヘラな世界観がウケたり、男視点ではちょっと理解しかねる暗黒面を持ち合わせてたりします。そうかと思えばゲームやエロいサブカルを規制しようと躍起になるのが大抵、意識と年齢が高めそうなご婦人方。もうワケ分かりません。女性の心理なんて、気の利かない野郎なんかには永遠に理解できないものなのかも。

 それにしてもヤバイぜ。こんなことを言ってたら筆者の性別がバレてしまう。そう、筆者は女子でもオネエでもネカマでもなく、正真正銘、女性大好きの健全な男の子だったのです。 (当たり前だ)


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