表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
王都生活編
95/957

95 王都生活14日目夜 女子会

今回は赤羽根さん視点

「ジンジャーその本は何なのじゃ?さっきからずっと読んでるではないか。」


「秘密よ。」


「ケチじゃ。イケズじゃ。」


「そんなのだから、リリアナは子供なのよ。」


「な・・・リリアナは子供じゃないのじゃ。」


「エルフで20数年程度なんでしょ。」


「うぐぐぐぐ・・・まだ、若いだけじゃもん。」


「あなた達はいつも同じようなこと言ってるわね・・・で、なんで私の部屋にいるわけ?」


「暇だったからよ。」


「ジンジャーはその本読んでればいいでしょ?」


「そうじゃ、そうじゃ。」


「いいでしょ。べつに・・・。」


「私は良くないのだけど・・・。」


「まぁ、シオンもそこに座るといいのじゃ。」


「そうするわ・・・ってここ私の部屋よ・・・。」


取りあえず私は、適当な場所に座った。


「そういえば、リリアナの魔法ってリョウが作ったんでしょ?」


「そうじゃぞ、もとはリョウが作った魔法じゃ。」


「もとはって?」


「妖精魔法は使う人によって変わる魔法だったのよ・・・それも今井君の計算のうちだったみたいだけど。私の場合はリリアナみたいに金色じゃなくて青に近い色だったでしょ?」


「そういえばそうだったわね・・・でもシオリの魔法ってどうして、雷魔法と妖精魔法で両方雷帝の○○ってついてる魔法があったりするの?かぶってたりするんじゃないの?」


「それは、普通に私の称号を技につけただけよ。効果は地味に違うからね。妖精魔法は妖精魔法で混合魔法にして撃つことが出来るのよ。」


「リョウは、自分で混ぜて撃ってたりしたのにこの魔法ですべてまとめれるってこと?」


「そうなるわね。魔法供給量も少なくて済むし。」


「そうなのじゃ、便利なのじゃ。」


「へぇー。」


どうやら、あの本はジンジャー用に今井君が書いたものね。


「ところでジンジャー?そのさっきから大事そうに持ってるその本ってもしかして?」


あ、顔を赤くした。図星ね。


「それは興味深いのじゃ。」


「見る?」


ジンジャーが私に最初に渡してきた。


「今井君にしては随分と綺麗にまとめてるわね・・・いつもめちゃくちゃな理屈で何とかなったって感じだったのに。」


「そうなの?エーアイが手直しして、書き写した本だって渡されたのだけど。」


「そうだったのね、道理で・・・今井君の書いたやつよりもきれいにまとまってるわけね。」


「リリアナも、リリアナにも見せてほしいのじゃ。」


横からツンツンついてくる・・・。


「分かったわよ。」


私はリリアナに本を渡す。


「この魔法は難しいの・・・妖精魔法でも使えないではないか・・・。」


エーアイって本当に何でもできるのよね・・・。今井君の書いた文字をこっちの言葉の文字に直したってこと?今井君ってこういうの書くときこっちの言葉じゃなくて・・・日本語だったはずだけど・・・。


「ジンジャーはその本の元を見てないの?」


「私は見てないわよ。原本っていうのかしら、それはエーアイが持ってるわよ。見たいなら見せてもらえば?見せてくれると思うけど・・・。」


「いや、そうじゃなくて・・・その文字はこっちの言葉だったのかなぁーっておもって。」


「そういえば、リョウの書いてた文字は何処の国の言葉じゃったのじゃ?」


「遠い国の言葉よ。」


本当に遠い国の言葉よね・・・。世界が違うのだから・・・。


「ふーん。まぁいいわ。」


ジンジャーはさっきからたまに何かを考えてるのかな?何かを言いたいけど言えないみたいな顔してるけど、大丈夫なのかな?


「ジンジャーは何か私たちに聞きたいことでもあったんじゃないの?」


「!?」


「なんじゃ?リリアナでよければ聞いてやるぞ?」


「え、いや・・・大丈夫よ・・・明日には何とかなってるから・・・。」


「なら、いいけど・・・。」


ほんとに大丈夫なのかしら・・・。


「話変わるけど・・・今井君の飼ってる鳥いるでしょ?」


「あの鳥じゃな。たまに、リョウに何かやらされてる。」


「その鳥の名前を私に決めろとか言ってくるのよ。」


「いいんじゃないの?」


「リリアナも同じ意見じゃ、名前を付けたら魔獣たちは何らかの変化を起こすらしいのじゃが・・・まぁ敵対したりはさすがにないじゃろ。」


「そんなことがあるんだ・・・。」


知らなかった・・・。名前ってそんなに大事なことだったのね・・・。


「あの鳥はシオリにかなりなついてたわよね。」


「でね、名前なんだけど・・・イーグルにしようと思ってるんだけど・・・どうかな?」


「いいんじゃない?」


「うむ、リリアナも賛成じゃ。」


「じゃあ、イーグルちゃんに決定ね。明日エーアイに伝えておくわ。」


「イーグルちゃん?あの鳥をちゃんで呼ぶの?」


「シオンはイーグルちゃんって呼ぶ気なのか?」


「何よ・・・かわいいからいいじゃない。」


「あれは可愛いじゃなくてカッコイイだと思うけど・・・。」


「シオンはかっこいいものが好きなのか?」


「ち、違うわよ!何言ってるのかしら?」


イーグルちゃんは可愛いのにわかってないのね・・・。




ジンジャーは最初の、吸血鬼のとこで吸血鬼に吸血鬼がやられたような目にあって死ぬ予定だったけど、かわいそうに思ったから、変更した・・・。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ