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交通事故で死んで女神に異世界に送られた3人は  作者: あかあめんぼ
未来編
932/957

932 大浴場

今回コチョウ

「大きいお風呂ね!」


「大浴場だもん、普段はメイドさんたちが一斉に入ってくるからすごいの。」


「へぇ~」


「なんでリリアナまで一緒じゃないといけないのじゃ…」


「いいでしょ! コチョウちゃんも一緒なんだから!」


「お姉さんは少し強引だと思うのじゃ…」


 リリアナは不満そうに口をとがらせて拗ねる。リリアナも意外と子供っぽい所残ってるのね。


「お姉さんのいうことは聞くべきよ? 私があることないことリョウにチクっちゃうかもよ?」


「それは困るのじゃ…じゃが、なんで、娘たちは連れてきちゃダメなんじゃ? お風呂ぐらいならいいと思うのじゃが…わざわざ大浴場に来るぐらいなんじゃし…」


 リリアナはユキナちゃんと私の胸を見比べた後自分の胸をみて、少し撫でてた後、どうしてじゃ? と聞き直した。


「うーん……なんとなく? コチョウちゃんの所の子供スっごく幼いし、リリアナちゃんのとこの子は赤ちゃんだし。」


「リリアナの愛娘のサクラはもう大人とさほど変わらない見た目じゃぞ? 胸以外は。」


「胸?」


「脂肪があんまりないのじゃ。運動しすぎじゃな。」


「おっぱいがないのね。エルっていうリョウの奥さんもぺったんこだったわね。」


「エルは少しはあるのじゃ、リリアナほどないのじゃがな。」


 リリアナはそういって慎ましい胸を大きく見えるように胸を張った。リリアナの身長の割りには結構育ってると思う。


「リリアナちゃんは随分と可愛らしい見た目なのに、結構育ってるのね……」


「リリアナちゃんって呼ばないでほしいのじゃ。それに、母乳で育てたのじゃから当然じゃろ? 流石に双子には母乳はやってないのじゃが、出そうと思えば多分出ると思うのじゃ。」


「なにが?」


「母乳がじゃ」


「へ、へぇ……男性経験あるんだ…」


「ないと子供が作れないじゃろ? お姉さんは何を言ってるのじゃ?」


「そ、そうね。」


 ユキナちゃんは恐らく男性経験どころか、デートすらしたことがない位の初心ね。シルルといい勝負してそうな位初心ね初心初心。


「……ムゥ、コチョウたちは胸が随分と大きいと思うのじゃが、何をしてるのじゃ?」


「私は何もしてなかったけど……コチョウちゃんは?」


「気が付いたら大きかったよ?」


「頭が悪い方が大きくなりやすいんじゃな」


「ちょっとひどくない!? ユキナちゃんも何か言ってあげてよ!」


「私、そこそこの学力だったよ!」


「そうじゃったのか…それは悪かったのじゃ」


 リリアナのエルフ耳だけがしょんぼりとしている。本当に器用よねリリアナは…


「いいのよ、リリアナちゃんはかわいいし! 何でも許してあげる!」


「お姉さん、ありがとうございます」


 タオル一枚しか巻いてないのにリリアナの礼はとっても上品に見える。リリアナって見た目がそもそも綺麗なんだもん…私みたいな庶民的な可愛さじゃないもんね…

 綺麗というよりは尊い。ベラドンナやエーアイも同じように尊い…シエルたちはどちらかというと庶民的な可愛さよね…リリアナ達は手が届くことのない場所にいるような感じの……


「リリアナちゃんみたいな子にお姉さんって言われると私なんだかとっても優越感に浸れるわ。リリアナちゃんありがと。」


「よくわからないが、わかったのじゃ。」


「うん!」


 ユキナちゃんはどうやら、やたらとリリアナを気に入ったらしい…さっきからリリアナが双子が心配だといってるのに、メイドさんに任せておけば大丈夫よといってリリアナを連れ回してる。

 確かにメイドさんたちはとっても優秀で、任せておいても大丈夫でしょうし、完璧にやってくれるだろうけど、母親として任せっぱなしってのはどうなんだろう。


「ねぇ、そろそろリリアナ返してあげないの?」


「え? ダメよ。リリアナちゃんは私の物よ!」


 ユキナちゃんはそういってリリアナをギュッと抱きしめた。リリアナは少し困ってるみたいだけど、嫌ではないらしくやらせたいようにやらせているし、ニッコリとユキナちゃんを見て笑ってる。

 

「リリアナちゃんもコチョウちゃんも洗いっこしましょ、洗いっこ!」


「わかったのじゃ、最初はお姉さんから洗ってあげるのじゃ。」


「ありがとー!」


 リリアナはそういって、ユキナちゃんの巻いてたタオルを脱がせた。


「お姉さんは綺麗なお肌じゃな」


「リリアナちゃん、お姉さんって言わずにユキナでいいよ? コチョウちゃんもユキナでいいよ?」


「わかったのじゃ、ユキナの言う通りにするのじゃ。」


「私の事もコチョウって呼んで?」


「わかったわ、コチョウ♪」


 ニコニコと可愛らしくユキナは微笑みかけてくる。見えてるヨォ……


「ユキナちゃん、見えてるよ…」


「え? コチョウちゃんのエッチ……」


 顔を真っ赤にしてユキナは前を向いてかくした。


「ユキナの髪はリョウと同じ色じゃが、リョウと違ってサラサラじゃな。」


「男と女じゃ髪質が違うのは当然よ?」


「それはそうじゃな。」


「リリアナのその小さい体で子供を産めるの?」


「小さい体とは失礼じゃな…これでもしっかりと元気な子供を産んだのじゃ。」


「へぇ……」


「ちなみにリョウには孫がいるのじゃ。」


「孫!?」


「一番上の娘が既に嫁に行ったのじゃが、もう子供がカンナと同じ年じゃったか…ラミアとカンナは同年代じゃったから、イムルも同年代じゃな。」


「ラミアの方が年上じゃないの?」


「ラミアの方が早く生まれただけじゃ、カンナは遅生まれで、歳の差は1年近くあるのじゃが、学年は同じじゃな。」


「そうだったんだー私全然知らなかった。」


「カンナって子私、知らない。」


「カンナは賢い子じゃぞ、後で会わせてあげるのじゃ。」


「ホント!? リリアナ大好き!」


「リリアナもユキナ大好きじゃぞ。」


 あわまみれで2人仲良く抱き合ってるリリアナとユキナ……意外と2人もそっちの気あるんじゃないの?



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